今回は娘とふたりで行く日帰りスノーボード旅。となると、アクセス時間は短いに限ります。行きだけならまだしも、滑り疲れている帰りはなおさら。ハピスノ編集長が、そんなわたしたちにおすすめしてくれたのは群馬 みなかみ町の「ノルン水上スキー場」。
ホームページでアクセスを調べてみたら、「都心から95分!=No.1」のフレーズが…。関越道 練馬ICから水上ICまでが約90分。そして、インターチェンジを降りてからはたったの5分?!
そうそう、帰りは、いくつものスキー場から帰ってくる人のクルマが合流して一般道や高速道路の入り口は混雑しがち。でも、たった3kmで、しかも他のスキー場からの帰り道と合流するのはほんの数十mとなれば、好アクセス間違いなし。
ということで、娘と行ってきましたよ。案の定、帰りのクルマのなかで娘はぐっすりでしたが、行きも帰りもストレスなく移動することができました。
到着後、さっそくゲレンデへ。娘は今季かなり上達してくれて、わたしもストレスなく、スノーボードを楽しめるようになってきました。
コースは5本ということで、ちょっとスケールに不安を感じていましたが、第1リフト1本で約2kmの滑りが楽しめますし、最大斜度30度の上級「Aコース」も爽快感ばっちり。第3リフトで滑る「Eコース」もキレイな圧雪バーンに仕上がっていました。
もちろん、初級者向けの「Dコース」もほどよい斜面でビギナーでも滑りやすそう。娘の足慣らしにも最適でしたよ。そして、天気がいい日に見るこの景観! 晴天率も高いスキー場のようですが、ぜひ、晴れの日を狙って滑りに行ってくださいね。
ハピスノ編集長によれば、今シーズンのノルン水上スキー場の最大のウリは“雪質のよさ”。「例年、人工降雪機をフル稼働させて、圧雪スキルの高いスタッフがキレイなコースを仕上げてくれていますが、今年は自然雪が多く、いつも以上にコンディションは抜群」なのだそう。
滑った感覚もキュッキュッと鳴く雪で、スピードを落とさずターンができました。さらに、IC極近にもかかわらず、山頂標高は1,220mもありますし、これからの春スキーシーズンでも、山頂付近は締まった雪で爽快クルージングが楽しめそうです。
キッズパーク「スノーランド」は第2駐車場横にあり、スキー&スノーボードのエリアとは完全に離れているので小さな子供連れでも安心! ゲレンデベースではありますが、標高は800mもありますし、たっぷり雪がありました。
また、全長40mのスノーエスカレーター完備だから楽ちん。ここも、疲労度を軽減させてくれる安心ポイントですね。
入場料は大人も子供(2歳以上)も1,000円。未就学児は保護者同伴(有料)が条件です。また、一般的なそりはレンタル無料ですが、写真のスノーレーサーや雪上自転車ともいえるスノーストライダーのレンタルは有料(30分500円)となります。
子供はいろいろとやりたがるし、追加料金がかかりそう…。そんな心配はご無用! 「よくばりパック」なら、入場料にスノーレーサー、スノーストライダー、チュービング、宝探し込みで、2,000円。たとえ、スキーやスノーボードをしなくても、まるっと1日遊べちゃいますよ。
そして、ハピスノ編集長からゼッタイ体験してくるように!とお達しをいただいたのが「チュービング」です。コース造成されたウェーブやバンクのあるコースでスリル抜群。
たぶん、スノーボードで滑っていればたいしたスピード感ではないのでしょうが、チューブに座って滑るので、目線が雪面に近く感覚的にはとんでもないスピードが出ているように感じます。しかも、丸いからくるくる回って、後ろ向きに進んだりするし。
最初はふたりで滑っていましたが、娘はひとりで滑るーと何回もリピート。夕方になるとさらにスピード感はアップするそうなので、次回はあえて、朝や夕方の締まった雪でチャレンジしてみたいです。
レストランの多彩さには驚きました! わたしもいろんなスキー場で滑ってきましたけど、この規模で、ここまでレストランが充実しているところは記憶にありません。
センターハウス2階の「ノルンバーガー」やジャークチキンプレートが人気の3階テラス「PLAY THE EARTH」。さらには、第1リフト前にある濃厚醤油ラーメン ふじ麺が人気の「ゼロカフェ食堂」。そして、そのすべてが以前の"ゲレ食"イメージを払拭させてくれるこだわりメニューばかり。
ちなみに、今回、わたしたちが利用したのは450席を有するメインレストラン「トロル」。コロナ対策も完璧で安心感ばっちりでしたし、クレジットカードや電子マネーが使えるのも使い勝手よし!
次回、娘は「ノルンバーガー」で食べたいとのこと。ハンバーガーは豆腐パティで、こだわりを感じます。このボリュームでも、ペロッと平らげられそうですね。
今回は受講しませんでしたが、娘のスキルアップにスクールも考えているところでした。やっぱり、ママが教えるよりも…。もちろん、自分が自由に滑る時間をつくるためでもあります(笑)。
ハピスノ編集長いわく、スキースクールもスノーボードスクールも、子供たちが楽しく上達できると評判らしいです。スキーは3歳から、スノボは4歳から受講可能。
「子供が多いスキー場のスクールだから、子供と接することに慣れているインストラクターが多いんです。その反面、スキーは元ナショナルデモの沖 聖子さん、スノーボードは全日本テクニカル選手権関東地区6連覇中という斉藤千春さんが校長。そのレッスンスキルも折り紙つき」とのこと。
次回は上のふたりの娘も一緒に、スクールに預けるつもりです。
もうひとつ、今回は日帰りだったので諦めましたが、ノルン水上スキー場といえば、最長24時までというロングナイターも魅力のひとつですよね。
さすがに、小学生の子供と24時まで滑ることはないと思いますが、夕方到着して、ナイターで遊んで宿泊。翌日は朝からガッツリ滑る、というお泊まり旅もしてみたい!
最高の雪質と抜群アクセスに納得の日帰り旅行。わたし的にはリピ確定のスキー場です。今シーズンは3月27日までの営業予定ですが、滑り納めにもおすすめです。
住所:群馬県利根郡みなかみ町寺間479-139
電話番号:0278-72-6688
アクセス:
(車)関越道 水上ICから約3km
(電車)JR上越新幹線 上毛高原駅から無料シャトルバスで約20分/JR上越線 水上駅から無料シャトルバスで約20分
記事執筆:ハピスノ応援団 山本富美
3児のママ。若かりしころは、スノーボードにはまって、海外のスノーボードキャンプのスタッフをしていた経験も。ハピスノ主催イベントでは、インストラクターとしても活躍。スキーもボードも教えられるパワフルママ! 3人とも滑れるようになったので、いろんなスキー場へのファミリースキーを画策中。
2022年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
記事協力:ハピスノ
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(2024/10/9更新)
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