「炭平別邸 季ト時」は、駅前通り商店街を抜け、地蔵湯橋を渡ったすぐ右側にあります。揺れる柳と相まって、時代をタイムスリップしたような木造建築の存在感は圧巻。特に夜は、雅な光が灯され一段と美しさを増す建物です。
写真:なおぢ はるみ
地図を見る入ってすぐのロビーが、まず最初の感動ビュー。老舗旅館の別邸というフレーズから想像がつかない、ファンタジックな空間です。幾何学的なカットで敷き詰められた畳、浮かんでいるようなファブリックチェア、渦巻柄の照明…非日常の空間へと、一気に引き込まれます。
ここでウエルカムドリンクの薬膳ティーをいただきながら、チェックインです。
写真:なおぢ はるみ
地図を見る3階のオープンキッチンには、城崎温泉に到着した旅人の疲れを癒すような優しい甘さのデザートと多種ドリンクがズラっと並んでいます。これらは、なんと全て食べ放題! おすすめは手作りの甘酒豆花で、ナッツやドライフルーツ、ソースを自分好みにトッピングしていただけます。
「季ト時」のコンセプトのひとつが“美食同源”。お茶・発酵・和漢植物などを使ったフードセラピーメニューを、滞在中は存分にいただくことができます。温泉との相乗効果で心身ともにリラックス&デトックスして、キレイになるのがこの宿の真髄です。
“美食同源”のお料理については後半にたっぷりご紹介するとして、次は、気になるお部屋や温泉旅を盛り上げる浴衣についてご紹介します。
写真:なおぢ はるみ
地図を見る「炭平別邸 季ト時」は、1日6組限定のお宿。お部屋も6部屋あり、全て内装デザインが異なります。下の画像は「ひなび」というお部屋。障子窓を開けると大溪川と柳の風景が望めます。
写真:なおぢ はるみ
地図を見る温泉街といえば、かわいい浴衣姿で街ブラしたい!が乙女の望み。そんな女子達がワクワク選べる浴衣や帯が、ロビーの箪笥にぎっしり用意されています。
写真:なおぢ はるみ
地図を見る好きな浴衣一式を選んだら、早速お着替え。着方がわからない場合は、スタッフの方が親切に教えてくれますよ。
写真:なおぢ はるみ
地図を見る「炭平別邸 季ト時」は、部屋風呂と大浴場がない代わりに、2つの貸切風呂があります。ひとつは源泉掛け流し、もう一つは香りに包まれるハーブの湯。外湯は言わば温泉街のアトラクション的存在ですから、お風呂でのんびり一人時間を過ごしたい方は、この貸切風呂がおすすめです。
写真:なおぢ はるみ
地図を見る貸切風呂から上がると、氷で冷やされた湯上り茶がさりげなく用意されていて心憎い! 天然の健康飲料とも言われる桑茶は、さらりと飲みやすいですよ。
写真:なおぢ はるみ
地図を見るお風呂で身も心もリラックスしたら、「季ト時」最強の映え空間、3階ラウンジへGO! 京都のキモノデザイナー、三才の斉藤上太郎が手掛けた生地と絵柄がふんだんに使われ、どこにもない唯一無二の世界観にうっとり。どこを撮影しても絵になりますよ。
写真:なおぢ はるみ
地図を見る「炭平別邸 季ト時」の感動は、夜の食事にクライマックスがやってきます。
地元の新鮮な魚介や野菜がズラーッと並ぶカウンターから、好きなものを好きなだけチョイス! スタッフが専用の炉にかけて蒸しあげてくれます。これが「季ト時」名物のひとつ、ビュッフェスタイルの「極楽蒸し」。数種揃った薬膳ソースをつけていただきます。
城崎といえば、カニ! 香住産の紅ズワイ蟹(一人につき一肩)もチョイスをお忘れなく!
写真:なおぢ はるみ
地図を見る「極楽蒸し」が出来上がるまでの間、ラウンジでいただくのが「季ト時」名物ふたつ目「但馬牛のひつまぶし」。肉厚但馬牛の旨み凝縮ローストビーフが、山椒のきいたふっくらご飯の上に幾重にも重なって、満足感たっぷり!
「極楽蒸し」で欲張りすぎると食べられなくなるくらいのボリュームです。これにお吸い物やデザートもつくという、まさに食の極楽体験!
写真:なおぢ はるみ
地図を見るもちろん美味しいお酒も、オープンキッチンにズラリ揃っています。城崎ビール、地元のワインや日本酒、果実酒など、自分が選んだ「極楽蒸し」に合うお酒を、自由に選んでいただけます。
食事の後、お酒とおつまみ各種は夜中2時までオープンキッチンに並んでいるので、お部屋でもラウンジでも、館内の好きな場所で楽しむことができますよ。
「炭平別邸 季ト時」は朝食もビュッフェスタイル。からだの中から健やかになれる、二十四穀のお粥と発酵食品を中心とした朝食メニューが、これまたズラリと並んでいます。どれも美味しそうで、取りすぎてしまう人続出ですが、それでも胃もたれすることなく完食できてしまう、まさに“美食同源”マジックな朝食です。
写真:なおぢ はるみ
地図を見る身も心もすっかりデトックスして、名残惜しくチェックアウト…という瞬間に、また感動のお土産がスタッフから手渡されます。「季ト時」母体の「炭平旅館」名物、笹団子。
「早めに召し上がってくださいね」と手渡される笹団子は、出来立てでホカホカ。ロビーで薬膳茶と一緒にいただくも良し、帰りの乗物の中でいただくも良し。旅の余韻をどこまでも残してくれる、心温まるお土産です。
写真:なおぢ はるみ
地図を見るこれだけ感動ポイント満載の「季ト時」。宿泊客のほとんどが「何よりスタッフのホスピタリティーに感動した」と言います。
「季ト時」の支配人はミャンマー女性(日本初!)で、スタッフも全員ミャンマーの方々。日本語が堪能で、日本の作法や伝統をリスペクトしてくれていること、業務的ではない素の優しさ、心からのホスピタリティに宿泊客は皆ファンになるのです。
旅人が温泉宿に求めることを軽々クリアして、さらにその上の感動をくれるのが「炭平別邸 季ト時」です。
ファンタジックな“映え度”の高い内装、目にも心にもお腹にも美味しい食事、貸し切りでのんびりできるお風呂や、1日6組限定という特別感、そして、一度泊まると心掴まれる、おもてなしの数々。リピーターが増え続けている人気宿なので、早めの予約がおすすめです。城崎温泉に感動を求めて、いざ出発!
2022年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2023/11/30更新)
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