秋田の秘境で知る、森と共存した「マタギ文化」体験!

秋田の秘境で知る、森と共存した「マタギ文化」体験!

更新日:2022/12/15 18:48

あきた売込み隊 首都圏営業本部(秋田県東京事務所)公式アカウントのプロフィール写真 あきた売込み隊 首都圏営業本部(秋田県東京事務所)公式アカウント
秋田県 北秋田地域振興局からの情報です。

マタギとは山間に住む猟師のことで、一般にいうハンターとは違い、マタギ独自の儀式や習慣を持ち続けています。秋田県のほぼ中央に位置する標高1,454mの森吉山では古くからマタギ文化が伝承され今も息づいています。

先生は現役のマタギ!秘境の宿の「マタギ学校」

先生は現役のマタギ!秘境の宿の「マタギ学校」

提供元:打当温泉 マタギの湯

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宿泊者限定の体験コース「マタギ学校」があるのは、山間の静かな地にひっそりと佇む「秘境の宿 打当温泉マタギの湯」。玄関を入ると、巨大なクマ(もちろん剥製)がお出迎え。

先生は現役のマタギ!秘境の宿の「マタギ学校」

提供元:打当温泉 マタギの湯

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写真はマタギ学校の人気コース「マタギ語り」。狩猟の体験談や風習・クマの生態など、現役のマタギからリアルな体験話が聞ける希少なチャンス。宿に併設されている「マタギ資料館」を案内しながら説明してくれます。

先生は現役のマタギ!秘境の宿の「マタギ学校」

提供元:株式会社リバティー

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「マタギ」が狩りの疲れや傷を癒やした源泉掛け流しの名湯で、体の芯まで暖まった後は、ウサギやクマ、シカなどのジビエ料理を味わうことができます。
マタギが愛した、地元のお米と森吉山の伏流水で作られた昔ながらの「どぶろく」もおすすめです。

宿に併設されたマタギ資料館は、マタギが実際に身につけた衣装や狩猟用具、写真などの資料が多数展示されており、マタギ文化を後世に伝える貴重な施設です。厳しい規律と山の掟を守り、雪深い山奥に生きたマタギの生活の知恵と文化を知ることができます。野生動物の剥製も展示され、山の生態系についても学ぶことができます。

<秘境の宿 打当温泉マタギの湯>
住所:秋田県北秋田市阿仁打当字仙北渡道上ミ67
電話:0186-84-2612
交通:秋田新幹線「角館駅」下車、秋田内陸縦貫鉄道で約1時間「阿仁マタギ駅」下車、車で3分(無料送迎あり 要予約)

ワクワクいっぱい「くまくま園」

ワクワクいっぱい「くまくま園」

提供元:北秋田市商工観光課

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秘湯の湯 打当温泉マタギの湯の近くにある「くまくま園」は、ツキノワグマを観察できる「つきのわ舎」や、ガラス越しにヒグマを観察できる「ひぐま舎」で、約60頭のクマが飼育されています。クマを中心に飼育している、国内ではわずか6箇所しかない貴重な施設です。間近でクマの生態を観察でき、餌をやると、クマが二本足で器用に立ち上がり、手を叩いてねだる愛らしい姿を見ることができます。

ワクワクいっぱい「くまくま園」

提供元:北秋田市商工観光課

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くまくま園の開園期間は春から秋になりますが、冬も期間限定で「クマの冬眠見学」が開催され、ふだんは見ることができないクマの姿を公開します。春には生まれたばかりの可愛らしい子グマと触れ合うチャンスもあります。年間を通して様々なイベントを開催しています。

<くまくま園>
住所:秋田県北秋田市阿仁打当字陳場1-39
交通:秋田新幹線「角館駅」下車、秋田内陸縦貫鉄道で約1時間「阿仁マタギ駅」下車、車で5分(無料送迎あり 申し込みは打当温泉マタギの湯 0186-84-2612)

マタギの里へは秋田内陸縦貫鉄道で!

マタギの里へは秋田内陸縦貫鉄道で!

提供元:秋田内陸縦貫鉄道株式会社

角館駅から鷹巣駅94.2kmをトコトコ走る人気のローカル線「秋田内陸縦貫鉄道」。2022年4月、マタギの古民家をイメージした新しいデザインの車両「秋田マタギ号」が颯爽とデビューしました。

「又鬼」のヘッドマークをつけ、鮮やかな赤と黒を基調とした車体にマタギやクマが描かれた外装と、大きなテーブルのついたボックスシートの落ち着きのある内装が注目を集めています。

マタギの里へは秋田内陸縦貫鉄道で!

提供元:秋田内陸縦貫鉄道株式会社

天井にはアユやイワナ、リスやフクロウなどが描かれ、マタギの暮らす里山の四季が実に生き生きと描写されています。トンネルに入り、照明を消すと、天井一面に星空が浮かび上がり、車内は瞬く間に幻想的な空間に姿を変えます。

お腹がすいたら、阿仁のマタギ飯(3個から、要予約)に舌鼓をうちながら、車窓から見える里山の原風景に身をゆだね、ゆったりとした列車の旅を楽しみましょう。

秋田の秘境「森吉山」マタギは今もそこに生き続ける

マタギのふるさと、秋田県「森吉山」。そこには今もなお、山と共に生きるマタギ文化が確かに息づいています。人気のローカル線「秋田内陸縦貫鉄道」にゆられて、ぜひマタギの里にお越しください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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