写真:陽月 よつか
地図を見る「オーベルジュ フレンチの森」があるのは、古代から“御食国(みけつくに)”とされた食材の宝庫である、兵庫県・淡路島。神戸三宮から車で約40分・大阪市内から約1時間の近さでありながら、周囲には静かで豊かな自然が広がり、ゆったりとした時間が流れるオーベルジュです。こちらでいただけるのは、淡路牛を始めとする淡路島の食材をたっぷり使ったフランス料理!
オーベルジュとは、宿泊設備を備えたレストランのこと。なので通常ならレストランは1つということが多いのですが、「フレンチの森」のレストランは3つ。まるでメルヘンの世界のように可愛らしい3軒のレストランには、世界で愛される童話『星の王子さま』をモチーフとした名前がつけられており、それぞれコンセプトの異なるフランス料理が登場します。
提供元:オーベルジュ フレンチの森
https://frenchnomori.jp/3つのレストランの中でも、最初にオープンしたのが「ラ・ローズ」。星の王子さまの大切な薔薇になぞらえたこちらのレストランでは、フランスの三ツ星レストランで修行を詰んだシェフによるフランス料理がいただけます。コンセプトは「和食とフランス料理のフュージョン」。美しくて、でも格式張ることのない、淡路島の恵みたっぷりの創作フレンチメニューがいただけます。
提供元:オーベルジュ フレンチの森
https://frenchnomori.jp/3棟の中央に位置するのが「グランド・バオバブ」です。童話の中では星を覆いつくしてしまうほどたくましく描かれたバオバブの木の名前を持つこちらのレストランのテーマは、「香り」。食材そのものの香りを楽しむ料理や、燻製にしたり炙ったりと香り豊かに仕上げた料理が楽しめます。メニューは季節で変わりますが、メインには通年を通して必ず淡路牛のメニューが登場しますよ。
提供元:オーベルジュ フレンチの森
https://frenchnomori.jp/3つめのレストランは「プランス・エトワール」。主人公である“星の王子さま”そのままの名前を持つこちらのレストランでいただけるのは、バターやクリームの使用を極限まで抑えたメニュー。現代的で軽やかなフランス料理です。
写真:陽月 よつか
地図を見る宿泊のメインとなるのはもちろん、お食事!宿泊には夕食・朝食の両方がついており、予約の際に3つの中から夕食をいただくレストランを選びます。写真のレストランは「グランド・バオバブ」。窓の外に豊かな自然を眺めながら、ハートやクラブなどトランプのスートの形のシャンデリアの下で、グランドピアノの生演奏を聴きながら食事をいただけるロマンティックな空間です。(生演奏は行われない日もあります)
写真:陽月 よつか
地図を見るどのレストランでも、夕食はすべてフルコース形式。それぞれのレストランの個性を活かしたメニューを、6〜10皿構成でいただけます。食材のほとんどは自社農園の野菜や淡路島産のもので、旬の食材をふんだんに取り入れているのが大きな魅力。食材の持つ本来の甘みや力強さ、肉や魚の豊かな味わいとじっくり向き合うひとときは、美食のための宿泊施設・オーベルジュならではの楽しみですね!
写真:陽月 よつか
地図を見る「フレンチの森」には、毎日ソムリエが在住。ワインセラーに常備されているたっぷりのワインから、おすすめのワインを選んでくれます。特にぜひ試してみたいのが、ソムリエによる料理とワインのペアリング。単体でも美味しい料理・ワインですが、互いに良さを引き出し合う相性のものを組み合わせることで、更に美味しくいただくことができるのです。
写真:陽月 よつか
地図を見る3軒のレストランの2階はすべて客室。部屋はすべてフランスの邸宅をイメージしたデザインで、あたたかみを感じるエレガントな空間です。窓の外には森が広がり、鳥や虫の声、木々のざわめきや風の音が聞こえてきますよ。自然豊かでも寒さのないよう、客室は全室に床暖房が入っています。
写真:陽月 よつか
地図を見る客室に用意されているお菓子や飲み物は、アルコールも含めて全て宿泊料金内。ミネラルウォーターは淡路島の「御井の清水」、アルコールは淡路島の「七福神ビール」、お菓子は無農薬野菜の無添加チップスや手作りクッキーなど、部屋の中でもこの土地ならではの美味しいものがたっぷり味わえるのです。
写真:陽月 よつか
地図を見る朝食の会場は、3つあるレストランの中から日替わりとなります。朝の光の差し込むレストラン内は、夜とはまた違った優雅な雰囲気。オーベルジュならではの豊かな朝食が待っていますよ。(写真の会場は「プランス・エトワール」)
写真:陽月 よつか
地図を見る朝食のメニューは、フレッシュな果汁を楽しめる3種類のジュースや淡路島ヨーグルト、焼き立てのパンや「フレンチの森ガーデンサラダプレート」、それに日替わりのメニューが加わります。写真のメニューは「淡路産のサクラマスと穴子 きのこのリゾット添え あおさのソース」。自家製ジャムやドレッシングも、すべて淡路島の恵みをたっぷり摂り入れた、この土地ならではのものばかりです。
ゆったりと大地の恵みを味わう時間そのものも、オーベルジュのもうひとつのごちそう。ぜひ美食の朝を最後まで楽しみたいですね。
「オーベルジュ フレンチの森」は、大自然の中でゆったりと美食を楽しむための場所。宿泊だけでなくレストランも含め、利用は11歳以上のみに限られた、紳士淑女のための空間です。とは言え格式張る必要はなく、ゆったりとリラックスして食事を楽しむことができますよ。それぞれのレストランには個室もあるので、記念日やお祝いごとにもぴったりです。
美食を楽しむ大人の旅を、ぜひ楽しんでくださいね。
取材協力:Auberge フレンチの森
2022年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/12更新)
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