サービスデーが充実!福島「会津高原だいくらスキー場」で練習に没頭

サービスデーが充実!福島「会津高原だいくらスキー場」で練習に没頭

更新日:2025/01/06 09:42

浅井 みら野のプロフィール写真 浅井 みら野 総合旅行業務取扱管理者、全国通訳案内士(英語)、世界遺産検定2級、JSBA スノーボード バッジテスト 1級
奥深い会津の山々に囲まれている「会津高原だいくらスキー場」。12コースすべてが北東向きなため、雪が溶けにくく、パウダースノーを満喫できるのが魅力です。コースも初級者から上級者までバランス良く分かれていて、上達するにつれて色々なコースに挑戦できます。スキー場には宿泊施設が隣接し、さらに毎日誰かに嬉しいサービスデーを実施。何度も訪れたくなるので自然と上達が叶うスキー場です。

パークもある「中央ゲレンデ」

パークもある「中央ゲレンデ」

写真:浅井 みら野

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ふもとからコースが左右へと放射状に広がる「会津高原だいくらスキー場」。その目の前にあるのが「中央ゲレンデ」です。小高い山の上からは全体が見渡せ、ちょっとした展望台のよう。遮るものがないゲレンデは開放的な印象で、到着してすぐに雪国に来たことを実感できます。

パークもある「中央ゲレンデ」

写真:浅井 みら野

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「中央ペアリフト」の左右どちらも滑れる幅広なゲレンデになっていて、豊富な積雪量を誇る南会津なら、この地点で既にふわふわのパウダースノーを堪能できることも。

パークもある「中央ゲレンデ」

写真:浅井 みら野

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ふもとにはアイテムやジブを設けたパークも完備。レールやボックスに加え、キッカーもレベルごとに設けられているので、自分に合ったものから徐々にレベルアップしていけます。

ゆっくりと練習できる「初心者コース」

動画:浅井 みら野

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「中央ペアリフト」を降りて、山奥に進むと緩やかな坂道が続く「初心者コース」へ。両側に立ち並ぶ木々を横目に見ながら大きくカーブを描くコースは、スピードが出にくく、練習にぴったり。距離も800mと長く、滑り応えがあります。

ゆっくりと練習できる「初心者コース」

写真:浅井 みら野

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コース途中、「春木沢トリプルリフト」が空を横切る様子も見られます。リフトの下を滑走する光景は珍しく、ひやひやしてしまうことも。

慣れたら奥の「春木沢イン&アウトコース」へ

慣れたら奥の「春木沢イン&アウトコース」へ

写真:浅井 みら野

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12本のコース数に対し、中級者コースは半分の6コース。その中でも傾斜と距離で抜きん出ているのが「春木沢インコース」と「春木沢アウトコース」です。

リフトのすぐ横を滑る「春木沢インコース」は、最大傾斜28度。見上げると壁のような圧迫感があり、チャレンジ精神がくすぐられるコースになっています。

慣れたら奥の「春木沢イン&アウトコース」へ

写真:浅井 みら野

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一方、滑走距離1,300mの「春木沢アウトコース」は、まっすぐに伸びた直線コースが特徴的で、コースの果てが見えないほど。

慣れたら奥の「春木沢イン&アウトコース」へ

写真:浅井 みら野

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中級者コースに慣れたい場合は、ふもとから見て右端の「駒止ゲレンデ」がおすすめです。最大傾斜は28度と決して緩くはありませんが、コースが広いのでゆっくりと滑ることができます。コース面積が広いので、パウダースノーを何回も満喫できるのも嬉しいポイントです。

上級者コース3本は趣向もさまざま

上級者コース3本は趣向もさまざま

写真:浅井 みら野

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さらなる上達を目指したいなら3本の上級コースがおすすめ。日が差さないことから影と呼ばれている「シャドーコース」、バックカントリーを味わえる「シャイニングコース」、小回りの練習に最適な「スイングコース」の3コースは並んでいるものの、異なる滑りを味わえるのが醍醐味です。

上級者コース3本は趣向もさまざま

写真:浅井 みら野

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特に12番目のコースとして新たに登場した、その名も「シャイニングコース」はコース整備が行われない、完全なオフピステ状態。まるで空に浮かんでいるようなパウダースノーの感触と木々の間を滑り抜ける疾走感を同時に楽しめるコースです。

ひと休みはふもとのロッジにて

ひと休みはふもとのロッジにて

写真:浅井 みら野

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ふもとにある「第1ロッジ」「第2ロッジ」は、どのコースからもアクセスが良く、休憩場所や待ち合わせ場所に最適。こちらでリフト券を購入したり、着替えたりできます。

ひと休みはふもとのロッジにて

写真:浅井 みら野

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レストランも隣接しており、カツどんは通常の卵とじ、ソースカツ、おろしカツなど種類が豊富。寒い日にいただく醤油ラーメンは芯から冷え切った身体をぽかぽかと温めてくれる人気メニューです。

ひと休みはふもとのロッジにて

写真:浅井 みら野

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福島県の地酒をはじめ、銘菓なども販売しているので、滑り終わった後にここでおみやげも購入できます。

福島の豊富な積雪量に加え、バラエティ豊かなコースが魅力の「会津高原だいくらスキー場」。サービスデーが充実していることから歓迎の雰囲気が感じられ、ゲレンデもアットホーム。宿泊施設もスキー場に隣接しているので、冬のアクティビティを思う存分堪能できる環境です。

会津高原だいくらスキー場の基本情報

住所:福島県南会津郡南会津町針生字昼滝山857-150
電話番号:0241-64-2121
スキー営業期間 :2024年12月21日〜2025年3月23日(予定)
アクセス:東北道・西那須野塩原IC、白河ICともに車で約80分

2025年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2022/02/22 訪問

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