写真:浅井 みら野
地図を見るふもとからコースが左右へと放射状に広がる「会津高原だいくらスキー場」。その目の前にあるのが「中央ゲレンデ」です。小高い山の上からは全体が見渡せ、ちょっとした展望台のよう。遮るものがないゲレンデは開放的な印象で、到着してすぐに雪国に来たことを実感できます。
写真:浅井 みら野
地図を見る「中央ペアリフト」の左右どちらも滑れる幅広なゲレンデになっていて、豊富な積雪量を誇る南会津なら、この地点で既にふわふわのパウダースノーを堪能できることも。
写真:浅井 みら野
地図を見るふもとにはアイテムやジブを設けたパークも完備。レールやボックスに加え、キッカーもレベルごとに設けられているので、自分に合ったものから徐々にレベルアップしていけます。
動画:浅井 みら野
地図を見る「中央ペアリフト」を降りて、山奥に進むと緩やかな坂道が続く「初心者コース」へ。両側に立ち並ぶ木々を横目に見ながら大きくカーブを描くコースは、スピードが出にくく、練習にぴったり。距離も800mと長く、滑り応えがあります。
写真:浅井 みら野
地図を見るコース途中、「春木沢トリプルリフト」が空を横切る様子も見られます。リフトの下を滑走する光景は珍しく、ひやひやしてしまうことも。
写真:浅井 みら野
地図を見る12本のコース数に対し、中級者コースは半分の6コース。その中でも傾斜と距離で抜きん出ているのが「春木沢インコース」と「春木沢アウトコース」です。
リフトのすぐ横を滑る「春木沢インコース」は、最大傾斜28度。見上げると壁のような圧迫感があり、チャレンジ精神がくすぐられるコースになっています。
写真:浅井 みら野
地図を見る一方、滑走距離1,300mの「春木沢アウトコース」は、まっすぐに伸びた直線コースが特徴的で、コースの果てが見えないほど。
写真:浅井 みら野
地図を見る中級者コースに慣れたい場合は、ふもとから見て右端の「駒止ゲレンデ」がおすすめです。最大傾斜は28度と決して緩くはありませんが、コースが広いのでゆっくりと滑ることができます。コース面積が広いので、パウダースノーを何回も満喫できるのも嬉しいポイントです。
写真:浅井 みら野
地図を見るさらなる上達を目指したいなら3本の上級コースがおすすめ。日が差さないことから影と呼ばれている「シャドーコース」、バックカントリーを味わえる「シャイニングコース」、小回りの練習に最適な「スイングコース」の3コースは並んでいるものの、異なる滑りを味わえるのが醍醐味です。
写真:浅井 みら野
地図を見る特に12番目のコースとして新たに登場した、その名も「シャイニングコース」はコース整備が行われない、完全なオフピステ状態。まるで空に浮かんでいるようなパウダースノーの感触と木々の間を滑り抜ける疾走感を同時に楽しめるコースです。
写真:浅井 みら野
地図を見るふもとにある「第1ロッジ」「第2ロッジ」は、どのコースからもアクセスが良く、休憩場所や待ち合わせ場所に最適。こちらでリフト券を購入したり、着替えたりできます。
写真:浅井 みら野
地図を見るレストランも隣接しており、カツどんは通常の卵とじ、ソースカツ、おろしカツなど種類が豊富。寒い日にいただく醤油ラーメンは芯から冷え切った身体をぽかぽかと温めてくれる人気メニューです。
写真:浅井 みら野
地図を見る福島県の地酒をはじめ、銘菓なども販売しているので、滑り終わった後にここでおみやげも購入できます。
福島の豊富な積雪量に加え、バラエティ豊かなコースが魅力の「会津高原だいくらスキー場」。サービスデーが充実していることから歓迎の雰囲気が感じられ、ゲレンデもアットホーム。宿泊施設もスキー場に隣接しているので、冬のアクティビティを思う存分堪能できる環境です。
住所:福島県南会津郡南会津町針生字昼滝山857-150
電話番号:0241-64-2121
スキー営業期間 :2024年12月21日〜2025年3月23日(予定)
アクセス:東北道・西那須野塩原IC、白河ICともに車で約80分
2025年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
浅井 みら野
イタリア生まれ、ドイツ育ちの日本人です。まだまだ知られていないけど、魅力的な土地を世界、国内問わず紹介しています。ヨーロッパ、アメリカ方面が多いですが、呼ばれればどこへでも。冬はゲレンデに出没すること…
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