写真:阿蘇市観光課 公式アカウント
地図を見る阿蘇パノラマラインを阿蘇山上へ向かって車を走らせると、緑の牧草地が広がる「草千里ヶ浜」へたどり着きます。ここには阿蘇火山博物館や飲食店がずらりと並ぶ草千里駐車場があり、ゆったりした一日を過ごすにはもってこい!
写真:阿蘇市観光課 公式アカウント
地図を見る草千里駐車場を拠点に、阿蘇五岳に数えられる杵島岳(きしまだけ)・烏帽子岳(えぼしだけ)へのトレッキングコースが整備されています。
特に杵島岳は道が舗装されているので、本格的な登山装備がなくても動きやすい服装とスニーカーがあれば登頂できます。
山頂までは約30分で登ることができます。
山頂からは中岳の噴煙や烏帽子岳、草千里ヶ浜などの絶景を一望!大パノラマの阿蘇を体感できるので、ちょっとだけ頑張ってチャレンジしてみてはいかがでしょう?
草千里駐車場の敷地内にはお店がたくさん。下山後は駐車場内の飲食店で休憩しましょう。
火山博物館内のカフェ&ショップGRASS LANDでは阿蘇の特産品“高菜漬け”をつかった“阿蘇高菜ドッグのセット”(1,100円)や烏帽子岳をモチーフにした“烏帽子カレーセット”(1,300円)など食事やコーヒーがいただけます。
パキスタン人スタッフとインド人シェフが営むパキスタン料理&インド料理レストラン「ウェルカム」。パキスタンの“ビリヤニ”と“インドカレー”を日本人好みにアレンジしたオリジナル料理が魅力です。
サフランライスを使った“阿蘇ボルケーノカレー”(1,000円)もおすすめ。
写真:阿蘇市観光課 公式アカウント
地図を見る阿蘇中岳火口は、たびたび噴火を起こしていることから霊山(自然神)として信仰の対象とされています。活動中の火山を間近で見ることができる世界でも珍しい場所で、激しく白い噴煙を上げる勇ましい様子や美しいシマ模様の溶岩壁も必見です。
火口は活動中の中岳第1火口を含み7つ。見学エリア内を周遊すれば7つすべての火口を見ることもできます。
現在、従来の見学エリアよりも眺望のよい新規見学エリアを建設中で、2023年度に完成が予定されています。
※火口見学には有料の阿蘇公園道路(普通車800円)を通行するか、阿蘇山上ターミナルから運行している阿蘇山火口シャトル(関連MEMOにリンクあり)を利用する必要があります。片道約2キロほど徒歩での見学も可能です。
※火口は火山ガス発生や天候等の条件で見学できない場合もあります。
webの阿蘇火山火口規制情報(関連MEMOにリンクあり)でご確認ください。
阿蘇中岳火口の麓にある西巌殿寺奥之院。熊本地震で被災し令和4年10月に復旧工事が完成し、参拝が再開したばかりの歴史あるお寺です。
阿蘇山は昔から縁結びの山としても信仰され、若い男女が火口を拝み夫婦の契りを交わしていたと伝えられています。その際に中岳火口の麓にある西巌殿寺奥之院に参拝していたことから、今でも西巌殿寺はご利益をもとめて多くの人が訪れる「恋人の聖地」となっていいます。
2月末には恋人の聖地を象徴するあか牛のモニュメントも設置。ご利益を授かれるかも!
写真:阿蘇市観光課 公式アカウント
地図を見る阿蘇山公園道路(有料道路)の入口にある阿蘇山上ターミナルは、阿蘇中岳火口見学に向かう阿蘇山火口シャトル(片道500円)の発着点。
ターミナル内にはお土産品もずらり。オリジナルご当地ソフトクリームの草千里ソフトと火山灰ソフト(各400円)も人気です。
※阿蘇山火口シャトルの情報は関連MEMOのリンクからご確認ください
ここで紹介したトレッキング以外にも、阿蘇山上・草千里エリアは草原散策や乗馬、ヘリコプターでの周遊、火山博物館で阿蘇の成り立ちの学習など楽しみ方は様々。
体力がある人は日本百名山の阿蘇山(高岳)登山にも挑戦してみましょう!
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
阿蘇市観光課 公式アカウント
阿蘇市は阿蘇五岳を中心とする世界最大級のカルデラや日本一の広さを誇る草原をを有し、今なお活動が続く活発な火山活動から地球の鼓動をじかに体感することができる特異な地域です。雄大な自然や伸びやかに広がる田…
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