これまではオフィス街というイメージが強く、観光客にとってはあまり馴染のなかった虎ノ門エリアですが、虎ノ門ヒルズの開業で一躍都内きっての観光スポットに躍り出ました。その中でもぜひ体験してほしいのが、都内の夜景を一望できる「アンダーズ 東京」ルーフトップバーでのひと時です。
ルーフトップバーから外を望めば、ハッと息を飲むような夜景が眼下一面に広がります。
真下には環状二号線(通称“新虎通り”)、左手側には銀座や有楽町、遠くスカイツリーが。そして右手側には、レインボーブリッジなど一際光彩を放つお台場の灯りも見ることができます。
写真:まつり はるこ
地図を見るルーフトップバーへは、木のぬくもりとモダンなデザインが見事に融合した51階のアンダーズ ラウンジを通り、52階へのエレベーターで最上階にあがっていきます。バーのエントランスのさりげない佇まいは、隠れ家のようなワクワク感を感じさせてくれます。
ルーフトップバーのテラス席は喫煙席となっていますが、窓に面しているのはこのエリア。絶景がお目当てなら迷わずテラス席を選びましょう!
オープンは17時。話題の人気店だけに混み合うことも……オープン直後の早めの時間に行くことをオススメします。陽が落ちる前の景色も、夜景とはひと味違った趣があります。
虎ノ門という場所柄か、店内には仕事を終えて一息つくビジネスマンの姿が多く見られます。1人でまったりと過ごしている人も多く、店内は落ち着いた雰囲気。
フルーティーなカクテル、ビール、ワインやシャンパン、そして焼酎や日本酒などなど、ドリンクのメニューも充実しています。
また、こちらではシガー(写真)を楽しむこともできます。スタッフに尋ねれば、豊富な種類の中から好みに合いそうなものをオススメしてくれます。
スマートな中にもホスピタリティを感じる接客は、このバーの持ち味といってもいいでしょう。気持ちのいい対応は、ここで過ごす時間をより素敵なものにしてくれます。
高層階のルーフトップバーの魅力を日本でも味わえる「アンダーズ 東京」。国内では他に味わうことのできない空間です。
窓に面したテラスエリアは、竹を使ったモダンなソファー、シックなカウンター席、景色を存分に楽しめるスタンディングスペースなど、席もさまざま。また、和モダンなローカウンター、炉を中心に囲むようにソファーがレイアウトされたラウンジ、高い天井が印象的なハイカウンターもあります。シーンやスタイル合わせて選びたいですね!
夜景を楽しむのはもちろんですが、この高層階ルーフトップバーでぜひスペシャルな時間を過ごしてみてください。
虎ノ門ヒルズの最寄駅は、その名の通り東京メトロの虎ノ門駅(銀座線)で徒歩約6分。日比谷線・神谷町駅からでも徒歩6分、JR新橋駅からは徒歩11分と、他駅からのアクセスも便利です。
ベイエリアや東京タワーにも近いので、それらと組み合わせて訪れてみてはいかがでしょうか?
■ルーフトップバー
営業時間:
17:00〜0:00/金曜・土曜 〜翌1:00
TEL:03-6830-7739
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
まつり はるこ
旅との出会いは大学時代。当時は、銀座のクラブホステスとして稼いだギャラを全て旅につぎ込む“豪遊系バックパッカー”として、主に東南アジア方面での長期滞在を繰り返す。その後、体育教師、出版社での月刊誌編集…
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