提供元:オタワ観光局
http://www.ottawatourism.caオタワは、世界の要人たちが訪れる首都の街。街全体が公園のように緑にあふれています。また周囲には農場も多く、新鮮な食材の宝庫でもあります。
そんな恵まれた環境の中、さらなる食文化の向上を目指して生産者とレストランなどが協力し合い、「セイバー・オタワ(Savour Ottawa)」 と呼ばれる活動に取り組んでいます。地元で生産された食材を使い、調理、加工したものを提供するというこのプログラムでは、オタワならではのダイニングシーンが楽しめます。
写真:松田 朝子
地図を見るダウンタウンの中心部にあるバイワード・マーケット周辺には、思わず足を止めてしまうような雰囲気のあるレストランやバーが軒を連ねています。中でも、オタワのベストレストランのひとつに数えられている「Social(ソーシャル)」は、ランチからバータイムまで営業していてオススメです。
先進的なカナダ料理と、思い出に残る体験をコンセプトとしている店内は、ミッドセンチュリー風。モダンな中にも暖かみを感じさせてくれます。
写真:松田 朝子
地図を見る食材の新鮮さが感じられるメニューの中では、リピーターも多いという「MARIPOSA DUCK CONFIT(ダックコンフィ)」を味わって欲しいところ。
料理に合わせたワインのセレクションも豊富ですが、バーコーナーではミクソロジストによるクラフトカクテルをはじめ、クラフトビールや輸入ビールも色々と楽しめます。週末にはライブ演奏もあり、飲んで食べて遊べるレストランと言えるでしょう。
<基本情報>
住所:537 Sussex Dr Ottawa ON K1N 6Z6
電話番号:+1-613-789-7355
写真:松田 朝子
地図を見る国会議事堂、パーラメントヒルの向かい側いあるスパークストリートは、歩行者専用の通りとなっていて、道の両側にはショップやレストランが軒を連ねています。
その一角にあるレストラン「Riviera(リビエラ)」は、かつてはCIBC銀行だった建物を再利用して造られたレストラン。店内に入ると長いバーカウンターに続いて、忙しくスタッフが調理をするオープンキッチンが同一線上にあり、銀行だった頃の名残を感じます。
写真:松田 朝子
地図を見るオススメなのは、「フォーゴ島産の新鮮な鱈のグリル(fogo island cod w. gigante beans, hedgehog mushrooms & lobster sauce)」。
北大西洋ニューファンドランド沖にあるフォーゴ島の魚は全て天然もので最高級。身が締まっていて食べ応えがあります。厳選されたレストランでしか味わえないので、他のレストランでも、メニューに「Fogo island」表記を見たらオーダーしてみるといいですね。食後は旧銀行時代の金庫室などをさくっと見てから帰りましょう。
<基本情報>
住所:62 Sparks St Ottawa ON K1P 5A8
電話番号:+1-613-233-6262
写真:松田 朝子
地図を見るオタワには美術館や博物館も多く、それらが地元の人たちのレクリエーション施設であることも。世界遺産のリドー運河沿いにあるナショナル・アーツ・センターは、舞台芸術のための施設であり、年間を通して様々なコンサートなどの催しが行われています。
その中にあるレストラン「1 Elgin」は、モダンな雰囲気の中、コンテンポラリー・キュイジーヌを楽しめるレストラン。コンサートなどの前後には満席になってしまうこともあるので、イベントをチェックしてから予約した方がいいでしょう。
写真:松田 朝子
地図を見るカナダの新鮮な風食材を提供することを誇りとしているここのレストランでは、ロブスターのリゾット「Butter poached lobster」などが疲れた胃に優しいでしょう。
<基本情報>
住所:1 Elgin St. Ottawa, Ontario
電話番号:+1-613-594-5127
写真:松田 朝子
地図を見るどこのレストランが良いのか決められない人や、短時間で色々食べ歩いてみたい人のためにあるのが、「C’est Bon Ottawa(セボン オタワ)」のグルメツアー。このツアーでは、ガイドと一緒にオタワの個人経営のトップレストランをハシゴします。とは言え、広範囲を移動するのではなく、地域ごとにツアーがあるので安心。
中でも、バイワード マーケット周辺のグルメツアーは、観光客も足を運びやすくてオススメ。今回紹介のツアーでは、前菜、メイン、デザートと3軒のレストランをハシゴします。お店のセレクションはお任せなので、ちょっとしたミステリーツアーの気分。
写真のアペタイザーは、Restaurant e18hteenにてタルタルステーキ。カナダで最高のレストランのひとつとして絶賛されている「e18hteen」では、新進気鋭の若きシェフが采配を振う革新的なカナダ料理が楽しめます。
写真:松田 朝子
地図を見るメインは「Oz Kafe」でローストチキン。チキンも付け合わせの野菜もフレッシュで、ここは地元の人たちからも人気の、こじんまりとしたカナダ料理レストランです。
写真:松田 朝子
地図を見る最後のデザートは「Fairouz Cafe」。世界中のグルメが集まるオタワならではの中東カフェ・レストラン。普段はあまり馴染みのない中東のスイーツが何種類も出てきて見た目もお腹も満たしてくれます。
各レストランでは、シェフがゲストに合わせて丁寧に料理を作り、専属のソムリエやミクソロジストが料理にぴったりのドリンクをペアリングをします。アルコールが苦手な人には、同一料金でモクテルに変えることもできます。
それぞれのレストランがローカル色豊かで暖かい雰囲気なので、ロコの気分になれるグルメツアーと言えるでしょう。
写真:松田 朝子
地図を見るここで忘れてはならないのが、B級グルメのプーティン。これはフライドポテトにグレイビーソースと粒状のチーズをかけた、代表的なカナダ料理。日本人からしてみたらちょっとヘビーな感じがしますが、思ったほど脂っこくはなく、ビールやワインにも合います。
また、カナダ国内ではファストフード店でも食べることができます。カナダを訪れたなら、ぜひ一度はトライしてみてください。
農場地帯に囲まれたオタワは新鮮な食材の宝庫。どこのレストランでも素材の持ち味を生かしたメニューが楽しめます。アメリカでもヨーロッパでもない、カナダならではのダイニングエクスペリエンスをオタワで堪能してみませんか?
2023年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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