大正から続く「湖畔の宿 支笏湖 丸駒温泉旅館」でととのう体験を

大正から続く「湖畔の宿 支笏湖 丸駒温泉旅館」でととのう体験を

更新日:2023/05/25 16:52

Nami Kitaのプロフィール写真 Nami Kita 元旅行会社勤務、温泉ソムリエ、子連れトラベラー
日本有数の透明度を誇る、北海道千歳市の支笏湖。そんな支笏湖を目の前に望む「湖畔の宿 支笏湖 丸駒温泉旅館」は、全国的にも珍しい足元湧出の温泉を誇る宿泊施設です。

大正4年の創業以来、古き良きおもてなしの精神を受け継いできた老舗旅館。2022年5月には、リニューアルを経て新しく生まれ変わりました。流行のバレルサウナに、より過ごしやすくなった客室内。ここでは、丸駒温泉の新たな魅力をご紹介します。

全国的にも珍しい!足元から湧く天然温泉

全国的にも珍しい!足元から湧く天然温泉

写真:Nami Kita

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宿の自慢はなんといっても、全国で約20か所しかないと言われる足元湧出湯の天然露天風呂。脱衣所から続く渡り廊下でお風呂場までの道のりを歩くと、やがて「日本秘湯を守る会」の提灯が出迎えてくれます。

女湯に向かうには男湯の約2倍の距離、30mほどの廊下を昇り降りします。露天風呂脇にはもうひとつ脱衣所が用意されているので、特に冬場は浴衣着用のままでお風呂まで向かうのがおすすめです。

全国的にも珍しい!足元から湧く天然温泉

写真:Nami Kita

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長い廊下を渡りきると、目の前に支笏湖のパノラマが広がる露天風呂に辿り着きます。こちらのお風呂の最大の特徴は、湖と浴場を隔てるものが岩場のみであるということ。温泉は、岩盤や足元の砂利の隙間から湧き出ており、一切他のお湯を利用していないというのも宿のこだわりのひとつです。

泉質は、海水にも似た塩化物泉。肌に付着した水分が汗の蒸発を防ぐため、保湿効果が高く湯冷めしにくいといわれています。

全国的にも珍しい!足元から湧く天然温泉

写真:Nami Kita

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露天風呂のお湯の色は、支笏湖の水と同じ無色透明。お風呂の深さも湖の水位によって変動します。雨などの影響を受け、水位が上がる秋の季節が最も湯量の多いシーズン。お湯の量が多いほど、お風呂のお湯も冷めにくくなります。

いつ訪れても自然のまま。余計な手を加えることなく守られてきた、創業当時から変わらぬ姿が丸駒温泉の最大の魅力です。

湖畔でととのう体験を!新しくなったドライサウナ

湖畔でととのう体験を!新しくなったドライサウナ

写真:Nami Kita

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湖に湧く天然露天風呂ももちろん素敵ですが、脱衣所からからすぐにアクセスできる内湯もまた、大きな窓から目の前の湖を望む解放的な空間です。最も目を引く対岸の山は、活火山である風不死岳(ふっぷしだけ)。

熱湯とぬる湯、ふたつの浴槽が設けられているため、小さなお子さんや熱いお湯が苦手な人でも安心して利用できます。

湖畔でととのう体験を!新しくなったドライサウナ

提供元:丸駒温泉旅館

リニューアルに伴い新設されたのが、展望露天風呂に併設されたドライサウナ。女性用のサウナは流行のバレル型となっており、中では男湯女湯共にフィンランド式の入浴方法“ロウリュウ”が楽しめます。湯気や蒸気を立ち昇らせることでさらなる発汗を促進するというもの。低温でも充分に効果があるため、従来のものよりも身体への負担が少ないと言われています。

バレルサウナが付いた「丸の湯」と露天風呂のついた「駒の湯」、2種類の貸切風呂も別料金で利用可能。ご家族やご友人同士、回りを気にせず湯あみのひとときが楽しめるのが嬉しいですね。

サウナに貼られているオリジナルのステッカーは、館内の売店でも購入可能。旅の思い出にぜひお求めくださいね!

湖畔でととのう体験を!新しくなったドライサウナ

写真:Nami Kita

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サウナで汗を流した後は、展望風呂スペースに新たに設置された水風呂へ。男湯には石造り、女湯には木造りの水風呂がそれぞれ設置されています。

水風呂の後は、湖を一望する“ととのえイス”で外気浴をするのが、丸駒温泉流。脱衣所には水深約20mから汲み上げた、支笏湖の飲料水が用意されているので水分補給もお忘れなく!

朝の9時10分から30分までの清掃時間は、誰でも自由に撮影が楽しめるオフィシャル撮影タイム。普段は撮影することのできない浴場内で、自由に記念撮影ができますよ。

より快適に!生まれ変わった客室とお食事処

より快適に!生まれ変わった客室とお食事処

写真:Nami Kita

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昔ながらの和布団を使用していた和室のお部屋も、マットレスを使用したローベッドスタイルにリニューアル!日本ベッド製造株式会社と共同開発したベッドマットは身体への負担も少なく、心地よい眠りへといざなってくれます。

客室は湖水側と山手側に分かれており、お部屋に設けられた広縁からはそれぞれに異なる景観が楽しめます。全客室の禁煙化に伴い、室内の壁紙も一新。さらに衛生面に配慮した抗菌畳に変更することで、より快適に過ごせる空間へと生まれ変わりました。

より快適に!生まれ変わった客室とお食事処

提供元:丸駒温泉旅館

リニューアルに伴い新設された新レストラン「薄雪草」では、“こころのふる里”をコンセプトとした囲炉裏会席を提供。チップ(ひめます)を使った料理は、支笏湖を訪れたら一度は食べたい名産品のひとつです。

赤・紫・黄・白と、色半纏の用意もあるので還暦などのお祝いの席にもぴったり!
朝食は支笏湖の景色を望む解放的な朝食会場で、種類豊富なメニューが揃うバイキング形式のお食事が楽しめます。

大正時代から100年続く、丸駒温泉の歴史

大正時代から100年続く、丸駒温泉の歴史

写真:Nami Kita

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創業百年を迎えた丸駒温泉旅館。館内にはこれまでの歴史を写真とともに紹介するパネルコーナーが設けられています。1915(大正4)年、未開の地であったこの場所に開かれた温泉宿。1967(昭和42)年に陸路が開通するまでは、船が唯一の交通手段でした。遠ざかる船にいつまでも手を振る姿が今なお受け継がれるホスピタリティの原点。これまでも皇族をはじめとする多くのVIPを迎え入れてきました。

1949年(昭和24年)、支笏湖と周辺地域は支笏洞爺国立公園に指定。豊かな自然を守りながら、当時と変わらぬおもてなしを続けています。

大正時代から100年続く、丸駒温泉の歴史

写真:Nami Kita

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丸駒温泉では、宿泊者無料プログラム「秘湯の学校」を様々な形で開催。湖岸を掘ってMY秘湯を作るというプログラムもそのひとつです。毎日16時からは丸駒温泉の歴史を紹介する紙芝居も行われています。

敷地内の桟橋付近には、幻の花として知られるエーデルワイス(和名ウスユキソウ)の花壇が。近くには子授けにご利益があるといわれる子宝地蔵があるので、訪れた際には是非探してみてくださいね!入口脇に設けられた金屏風の写真コーナーでは、秘湯を守る会の半纏を着て写真撮影が楽しめます。温泉ツウになった気分で記念撮影はいかがですか?

支笏湖で宿泊するなら「湖畔の宿 支笏湖 丸駒温泉旅館」へ

100年以上続くおもてなしの精神はそのままに、より快適に生まれ変わった「湖畔の宿 支笏湖 丸駒温泉旅館」。旅館から車で10分ほどの場所には、釣りや足漕ぎボートなどのアクティビティが楽しめるスポットもあります。

湖岸で唯一、朝日が見られる位置に大浴場があるというのも宿の自慢のひとつ。最新のサウナと新鮮な湖畔の空気で、心も身体もととのうひとときをお楽しみくださいね!

2023年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2023/05/04−2023/05/05 訪問

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