地ビールフェスト甲府は、ちょうどビールが美味しくなる季節、7月下旬から8月上旬にかけて開催されます。会場となるのは山梨の玄関口、甲府駅の北口よっちゃばれ広場という場所です。ビアガーデン風の会場が設営され誰でも気軽に立ち寄れる場所となっています。もちろん食べ物のお店も設置されていて、ソーセージやピザといった軽食の他、とりもつやアワビの煮貝ステーキなどのご当地メニューも用意されています。
地ビールと大手メーカーの作るビールとの一番の違いは「味の豊富さ」です。一般的に認識されている「ビール」とは、切れのよい苦みとなめらかでマイルドな味のラガーと呼ばれるタイプです。その中でもピルスナースタイルというホップの苦味が特長のものです。
地ビールフェストにはピルスナースタイルもありますが、その他にもフルーティで苦みの少ない「ヴァイツェン」や、麦芽を燻製させた「ラオホ」など、いろんな種類のビールが登場します。大手メーカーのビールしか飲んだことない方は、「えっ!?これがビール?」と驚くほど味が違います。
もちろんジョッキでがぶがぶ飲む事もできますが、いろんなビールを少しずつ楽しみたい!という方には試飲券というシステムもあります。どの店でも共通に使える一口でクイッといける量の券が、5枚つづりになっていて、試飲用のオリジナルグラスもついてきます。
さらに、この試飲券セットは「地ビール総選挙」の投票権もついていて、「これおいしい!」と思ったビールの製造会社に投票することができます。
試飲券を購入する場合は、前売り券がお得です。当日買うより割引になります。購入はローソンやセブンイレブンのチケット予約サービスで行うことができるので、県外の人でも簡単に購入できます。
2014年開催情報によりますと、県内5社、県外3社、そして共催している企業の60周年記念ビールの9社が出店します。
この中からおすすめ地ビールを紹介します。
まずは、富士桜高原麦酒の「ヴァイツェン」と「ラオホ」です。これらはイギリスで開催された世界のビールコンテスト「ワールドビアアワード2012」において、各部門で世界一を受賞したビールです。
次に、八ヶ岳地ビール タッチダウンの「デュンケル」です。春季全国酒類コンクールで優勝したことがある黒いビールです。
そして、アウトサイダーブルーイングの地ビールです。全国でも凄腕の杜氏さんが山梨にあった地ビールを開発していて、2013年は、山梨の特産、桃の香りのする地ビールが出品されていました。
その他にもいろんな種類のビールがあるので、是非とも自分の舌で楽しんでみてください。
最後はワタクシ、ウェブ山梨案内人としてこのスポットの山梨の中での総合評価をお伝えします。
山梨でも数少ないお酒の一大イベントの一つです。山梨の玄関口でのイベントなので、山梨県各地を観光した後で立ち寄れるのが魅力です。また、飲んでも電車ですぐに帰れるのもポイントです。
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