写真:乾口 達司
地図を見る「みたらい渓谷(御手洗渓谷)」は、奈良県吉野郡天川村にある渓谷。山上川の下流域から山上川・白倉川・川迫川の合流付近にかけて形成されている渓谷の総称です。渓谷沿いに遊歩道も設置されており、手軽にハイキングを楽しめるところとして、人気のスポットとなっています。
写真は山上川・白倉川・弥山川の合流付近にある「みたらい渓谷休憩所」。トイレが完備されている上、無料の駐車場もあるため、お車で来られる場合はみたらい渓谷休憩所の駐車場を利用しましょう。
写真:乾口 達司
地図を見る写真はみたらい渓谷休憩所付近の淵。上方に見えているのは、川合地区からのびている「みたらい遊歩道」の吊り橋です。
ご覧のように、水の透明度はきわめて高く、エメラルドブルーに澄んでいます。みたらい渓谷は、このような清流によって形成されているわけです。
写真:乾口 達司
地図を見るしたがって、夏場は川遊びにも最適!川の冷たい水に手や足をつけ、自然を楽しみましょう。
写真:乾口 達司
地図を見るみたらい渓谷休憩所からは、山上川沿いに設けられた遊歩道を登ります。写真は渓谷の両岸にわたされた「哀伝橋」。氷川きよしの歌曲「哀伝橋」の由来ともなった吊り橋です。
まるで空中散歩をしているように見えませんか?
写真:乾口 達司
地図を見る遠くに見えるのは、先ほどご紹介した哀伝橋。橋の下の淵がエメラルドブルーに輝いているのが、おわかりいただけるでしょう。
まさに絶景ですよ。
写真:乾口 達司
地図を見る散策に疲れたら、しばしのあいだ遊歩道を離れ、川岸に腰を下ろしてのんびりくつろぎましょう。
写真:乾口 達司
地図を見る遊歩道は崖に沿って設置されているため、ときには写真のような崖下をくぐることになります。頭上に注意して歩きましょう。
写真:乾口 達司
地図を見るご覧のような巨石の横も通り抜けます。
写真:乾口 達司
地図を見るしばらくすると、左手に滝が見えてきます。「光の滝」です。鎌倉時代末期、討幕運動の先頭に立って戦っていた護良親王が鎌倉幕府の追手を逃れ、当地に潜伏していた折、親王が滝に手を向けると、滝から光が差したという伝説が残されています。
みたらい渓谷には、こういった大小さまざまな滝が点在しています。滝めぐりを目的にみたらい渓谷をめぐるのも一計ですね。
写真:乾口 達司
地図を見る光の滝からさらに20分ほど登ると、写真の吊り橋と出合います。
写真:乾口 達司
地図を見る吊り橋の横にある覆屋は「観音峰登山口休憩所」。みたらい渓谷の東に位置する観音峰への出発地点です。トイレや駐車場も完備しているため、みたらい渓谷の散策はここを終点とするのもよいでしょう。
<みたらい渓谷の基本情報>
住所:奈良県吉野郡天川村北角
アクセス:みたらい渓谷休憩所よりすぐ
写真:乾口 達司
地図を見るもちろん、観音峰登山口休憩所から、さらに徒歩30分ほどのところにある「洞川温泉(どろがわおんせん)」まで足をのばすのも一計。
宿に明かりのともる夜は、ご覧のように、風情がありますよ。
写真:乾口 達司
地図を見る宿によっては、天然の鮎や鴨鍋をいただくこともできます。洞川温泉には宿も多いため、一泊するつもりなら、洞川温泉で宿泊しましょう。
<洞川温泉の基本情報>
住所:奈良県吉野郡天川村洞川
アクセス:奈良交通バス「洞川温泉」よりすぐ
みたらい渓谷がいかに自然に恵まれたスポットであるか、おわかりいただけたでしょうか。遊歩道も整備されており、無理なく散策できるうえ、見どころ満載。みたらい渓谷で奈良の豊かな自然を満喫してください。
2023年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2025/2/12更新)
- 広告 -