北海道の秘境、知床の神秘!温泉が流れるカムイワッカ湯の滝

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北海道の秘境、知床の神秘!温泉が流れるカムイワッカ湯の滝

北海道の秘境、知床の神秘!温泉が流れるカムイワッカ湯の滝

更新日:2014/06/30 17:38

月宮 うさのプロフィール写真 月宮 うさ ブロガー

北海道の秘境、世界自然遺産にも認定されている「知床」。この広大な大自然の中に、温泉が流れる「カムイワッカ湯の滝」があります。ここでは川を登って冒険者気分を味わうことも!足を川につけているだけでも、知床を肌で感じることができる楽しい場所です♪
知床八景のひとつに数えられるその神秘的な風景を、色々な角度から詳しくご紹介しましょう!

大自然に広がる天然の秘湯「カムイワッカ湯の滝」へ行こう!

大自然に広がる天然の秘湯「カムイワッカ湯の滝」へ行こう!

写真:月宮 うさ

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世界自然遺産・北海道「知床」の奥地に広がる、温泉が流れるカムイワッカ川。そこにかかる滝が「カムイワッカ湯の滝」です。ここは、手付かずの大自然を五感で体感できる、魅力がいっぱい詰まったところです!
しかし、相手は自然。ここを訪れる皆様の安全のためにも、これからの未来へ風景を残してゆくためにも、いくつかの注意点がありますので最初に説明いたします。

まずはアクセスですが、時期により交通規制があり、夏の観光ピーク期はシャトルバスでしか行くことができません。バス利用時、レンタカーご利用の皆様は、知床自然センター・斜里バスターミナル・ウトロバスターミナルの駐車場に車を止めることになります(知床五湖の駐車場には止められません)。また、冬季は道路が閉鎖になりますのでご注意ください。
※詳しくは記事一番下のMEMOリンクより知床自然センターHP内「道路交通情報」をご参照ください。

次に、休憩所がないことにもご注意を。必ず水分は持って行きましょう!ゴミは持ち帰ってくださいね。
最後に、川の中は足元が大変滑りやすく、裸足は危険です。濡れてもいいスニーカーやマリンブーツがあれば一番ですが、北海道旅行の時には、なかなか持ち歩きませんよね。そんな時手軽で便利なのが、厚手の靴下です。これなら荷物にもならないですし、歩きやすいですよ。お試しください。後、濡れてもいい格好で行くこともお忘れなく!周りの観光客の皆様は意外と足だけ…の方が多いのですが、せっかく来たのですから大自然を思いっきり楽しんだもん勝ちです!(着替えのできる簡易更衣室があります)
注意事項が色々ありますが、ここに来てよかった!と思える風景と体験が皆様を待っています!

シャトルバスを待つ間は「知床自然センター」でお勉強

シャトルバスを待つ間は「知床自然センター」でお勉強

写真:月宮 うさ

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シャトルバスの経由地の1つ「知床自然センター」。レンタカーを止めておく駐車場もあるので、ここからシャトルバスに乗ることをオススメします。

シャトルバスを待つ間は、知床について深く学ぶことができます。高さ12m・幅20mの巨大スクリーンで見る知床の大自然映像は必見!また、遊歩道を歩いて片道約20分で乙女の涙と呼ばれる美しい滝「フレペの滝」を見ることができます。カムイワッカ湯の滝の前後に訪れてみてはいかがでしょう?
また、キレイなトイレもありますので、ここでお手洗いを済ませておくのも重要なポイントです!売店や休憩所もあり、ゆっくり寛ぐことも可能です。

「知床自然センター」にはヒグマの剥製や毛皮が多く展示されています。これは、ヒグマと人の共存の結果。説明を読み、自然と人の付き合い方を考えてみるのも貴重な旅の時間です。

「カムイワッカ湯の滝」について

「カムイワッカ湯の滝」について

写真:月宮 うさ

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「カムイワッカ湯の滝」は、知床半島の中央にそびえる活火山「硫黄山」を源流とするカムイワッカ川にかかる、いくつかの滝の総称です。ここに流れる温泉の泉質は強酸性(pH1.6-1.8)のため、皮膚の弱い方は注意が必要!心配な場合は、最初は足だけつけて様子を見るとよいでしょう。湯は舐めてみると酸っぱい味がします。

現在は落石の危険が伴うため、車道から100m程進むと現れる通称「一ノ滝」より先は、立入規制が行われています。しかし、夏の観光ピーク期には監視員さんも居ますから、お子様でも安心して遊ぶことができるという利点も。沢を登るとき「ここに足をかけると登りやすいですよ」などと、アドバイスもいただけます!
また、立ち入り可能区域は下流にあたるため、お湯の温度は30度前後と少し低めなのでご注意くださいね。

アウトドア派にオススメ!「知床・硫黄山」登山

アウトドア派にオススメ!「知床・硫黄山」登山

写真:月宮 うさ

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カムイワッカ湯の滝・シャトルバス停留所から、600m程歩くと「知床・硫黄山」の登山口があります。ここは登山が大好きなアウトドア派にオススメの場所。体力に合わせて、登ってみませんか?
登山口までは、落石の危険が伴う場所を通るため、危険性を理解したうえで「通行止区間の特例使用申請」を北海道オホーツク総合振興局に自然に提出する必要があります。
※詳しくは記事一番下のMEMOリンクから、「道道知床公園線の通行の取り扱い」について をご参照ください。「通行止区間の特例使用申請」もダウンロードできます。

登山道を1時間程進むと、「旧硫黄採掘地」の看板が見えます。ここはその昔、知床・硫黄山から噴出する純度の高い硫黄の採掘が行われていた場所です。現在は石油精製時の副産物として国内消費量をまかなえるため、採掘されることはなくなりましたが、今もその名残を感じることができます。
旧硫黄採掘地から先、頂上までは体力と十分な装備が必要になるため、ここで引き返すのもオススメです。道中はヒグマの生息地。登山を予定される場合は、必ず熊除けの鈴を持参しましょう。
※山頂を目指す場合は山岳ガイドの同行をオススメします。登り4時間・下り3時間ぐらいの時間を見積もってください。また、道中所々で火山ガスが発生していますので、お気をつけくださいね!

海から眺める「カムイワッカの滝」

海から眺める「カムイワッカの滝」

写真:月宮 うさ

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湯の滝が流れるカムカワッカ川の最終地点は、直接オホーツク海に落下し「カムイワッカの滝」と呼ばれています。落差は約30mで幅は広め。水の落ちた付近の海は、水に含まれる硫黄の影響で黄色に変色します。
この風景は、地上からは見ることができません。せっかく知床に来たのですから「知床観光船おーろら」に乗りましょう!コースは2種類ありますが、どちらもカムイワッカの滝を見ることができます。時間に合わせて選んでみるとよいでしょう。
船からは、運がよければヒグマの姿が見えることも!双眼鏡や望遠機能の付いたカメラがあると、展望をより楽しめます。
※「知床観光船おーろら」は国道334号線沿い「ウトロ港」より出航しています。

見るだけじゃつまらない!自然を体感しよう!

せっかく遠い北海道知床まで旅行にきたのなら、見るだけではなく自然を体感して思い出をつくりましょう!カムイワッカ湯の滝での遊びもその1つ。童心に返って思い切り楽しんでくださいね♪
知床は体力に合わせて、色々な観光の仕方が揃っている場所。体力に自信がない皆様もいい景色・いい温泉・いい食べ物を満喫できます!空気の違いを感じるだけでも、自然を体感する瞬間です。そして、自然と人間の共存について考えてほんの少しの時間でも考えていただけると嬉しいです。
また来たことがない皆様も、リピーターさんも北海道・知床に是非遊びに来てくださいね!

掲載内容は執筆時点のものです。

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