写真：浮き草 ゆきんこ
地図を見る明治2年、京都の山科で創業した「宇治園」は、現在、大阪心斎橋に本店を構え、日本茶や抹茶のほか、抹茶のスイーツを提供する喫茶店も運営しています。
社名の「宇治」からお茶専門店のような感じもしますが、実は、キュートな金平糖がひそかな人気。「星果庵」というブランド名で発売された金平糖は、熟練の職人が丁寧に作り上げる本格派。ぼこぼこした丸くてかわいい金平糖は、さまざまな味があり、缶のデザインも味で変わっています。とってもかわいいデザインの缶は全部揃えたくなるほど！
パッケージに記載されている「Confeito（コンフェイト）」はポルトガル語で「金平糖」の意味。おしゃれにデザインされていますね。
味は、ほうじ茶、カラフル（いろんな種類が入っている）、細細（極小の金平糖）、塩、ワイン、和三盆。一押しの和三盆は、甘さが口いっぱいに広がる一品です。甘いのは苦手という方は塩味を試してみてください。最初は甘いけど、後味はさっぱり！甘すぎる金平糖が苦手な方はぜひどうぞ。
写真：浮き草 ゆきんこ
地図を見る京都府亀岡市に本店がある「保津川あられ本舗」は、あられ・おせんべいの専門店。豆の産地「丹波」にも近いことから大豆や黒豆を使用し、香ばしく、塩加減もちょうどよいせんべいに仕上がっています。せんべいのパッケージというと半透明な袋に商品名を書いているだけというのが多いですが、「保津川あられ本舗」の「藤五郎せんべいシリーズ」は、ストライプや格子など味によりデザインを変えたキュートなボックス。
味は、通常の醤油、黒豆の他、一味、抹茶、ざらめなど変わり種が豊富に取り揃えられています。抹茶せんべいは抹茶の風味とせんべいのしょっぱさが見事にマッチした食べやすいやわらかなせんべいで、ざらめはせんべいにざらめをたっぷりとまぶしてあって甘く、洋菓子のようなせんべい。
味もおいしくパケ買いしたいかわいいボックスは女子ウケ必至ですよ！
写真：浮き草 ゆきんこ
地図を見る安政5年の創業から大阪難波で和菓子を作り続けている浪芳庵。みたらし団子、おはぎなどの生菓子からまんじゅう、どら焼きなどの焼き菓子などの和菓子を作り続けています。
正統派の和菓子の他、ちょっと遊び心をいれたお土産が今回紹介する「宝づくし最中」。鯛や小判、だるまに招き猫と縁起物を型どった手詰め最中です。粒あんが別瓶に入っているため、自分の好みの量で餡子をいれて食べられるのも魅力。
一番の魅力は、粋な柄が描かれている風呂敷で包まれていること。中にはおみくじも入っているのでいろいろと楽しめますよ。
写真：浮き草 ゆきんこ
地図を見る大阪府羽曳野市は知る人ぞ知る「いちじく」の栽培が盛んな地域。いちじくは食物繊維が豊富で、血圧を下げる効果をもつカリウムなども含有し、美容と健康が気になる女性に人気のフルーツ。実が大きく甘い、羽曳野産の「桝井ドーフィン」をたっぷりと味わえるのが「大阪いちじくタルト」です。
大阪いちじくタルトは、ピンク色のストライプのパッケージにかわいい手提げひもがつき、お土産に持っていくのにぴったり。いちじく型に焼いたタルトには、乳酸菌発酵のいちじくをのせ、さらにさっぱりとしたゼリーをトッピングして、さわやかな味わいになっています。
パッケージも中身もかわいい「大阪いちじくタルト」はＳＮＳで自慢したくなっちゃうかも！
写真：浮き草 ゆきんこ
地図を見る大阪限定土産の「大阪カリカリヤ」のかりんとうは、芋、ネギ味噌、七味マヨネーズ、生姜、梅昆布、ゴマ、わさび、青のり、黒糖と種類豊富。食べるたびにカリッカリッと心地よい音がでる味わい深いかりんとうは、おいしいだけじゃなく、パッケージにもこだわりがあります。
それぞれの味をモチーフにしたかわいいデザインの小袋はどれにしようか迷うほど。
迷った場合は9種類が1箱に入った詰め合わせをどうぞ。
伊丹空港は、北ターミナルと南ターミナルに分かれていますが、徒歩５分程度で行き来することができます。
お土産の店舗の隣が、お好み焼き屋だったり、その先には床屋があったり、今度は洋菓子があったり・・・まったく統一性がない連絡通路は見ていてとっても楽しい！
今回紹介した意外でも、大阪の定番土産、551蓬莱の豚まんやマダムヨーコのふわっふわのプチケーキ、その他、京都の八つ橋や三重の赤福など、関西圏の代表的なお土産を一通り購入することができます。
大阪らしいざっくばらんな伊丹空港のお土産ストリートで、おしゃれでかわいい大阪土産をみつけてみてください。
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(2024/4/17更新)
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