写真:Hiroko Oji
地図を見る“塩の城”という意味を持つザルツブルグの町は、周囲の岩塩鉱から産出される塩で繁栄してきた町。ザルツァッハ川の南にある小高い丘の上には世界遺産の町並みを見渡すホーエンザルツブルグ城塞が聳えています。また、モーツァルトが生まれた町でもあり、世界でも指折りの夏のザルツブルグ音楽祭で有名な音楽の都でもあります。
写真:Hiroko Oji
地図を見る700年頃にザンクト・ペーター教会が設立し、およそ100年後には大司教区に昇格して以来約1000年にもおよんだ教会国家の時代には、壮麗な装飾で溢れる教会や宮殿が建ち並ぶ都市に発展しました。その結果、市街地には教会の塔があちらこちらに見えているのです。
写真:Hiroko Oji
地図を見るザルツブルグはモーツァルトが生まれたとして有名な町であり、その生家があるというゲトライデガッセは旧市街で最も観光客でにぎわう通りです。通りの両側にはみっちりとショップの入る建物が建ち並び、頭上にはアイアンワークの素敵なデザインの看板が次から次へとぶら下がっており、ついつい上を見ながらのウォーキングに夢中になってしまいます。
写真:Hiroko Oji
地図を見るこの世界遺産の町を堪能し、自然美に溢れるカンマーグートの町々やクリスマスソング『きよしこの夜』の生まれた町へのお出かけに便利なホテルが「ホテル ホーエンシュタウフェン(Hotel Hohenstauffen)」。
駅から徒歩5分。言葉数は少ないけれどもとても温かくて親切なオーナー夫妻とテキパキ元気に対応してくれるスタッフがお出迎えしてくれるホテルです。
写真:Hiroko Oji
地図を見る最近はオンラインチェックインが利用されるところが多いのですが、こちらでのチェックイン手続きには、昔ながらの手書き記入の書類が用意されていて、情緒ある対応でお泊りへの期待が高まります。
フロント前には落ち着けるロビーがあり、読書しながら寛げるスペースになっています。
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地図を見るまた奥のサロンには無料のホットドリンクやクッキーなどが用意されていて、お出かけから帰って来た時にほっとできる空間になっています。
写真:Hiroko Oji
地図を見る客室へはレトロ感溢れるエレベーターでアクセスできます。伝統的な内装の客室は各部屋によって個性があり、クラシックなドレープや可愛らしい花柄を使用した部屋には寝心地良いベッドが置かれ、手作り家具が取り揃えられています。
シングルルームでもまだシングルベッドが一つ分くらいは置ける余裕があり、テレビ、電話、デスクセット、ドライヤー、ティッシュなど備わっています。
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地図を見る古い建物ですが丁寧に使われていることがわかり、スーツケースを乗せておける台や室内金庫の設置された棚付きのクローゼットなど機能的に配置されています。
写真:Hiroko Oji
地図を見るバスルームも可愛らしい内装で、シャワーのみでお湯になるまで少し時間がかかりますが水圧・湯温調節・水捌けなど良好で気持ちよく使用できます。
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地図を見るシャンプーは小分けされたものでなくボトルのもののみ。あとは小さな石鹸が用意されているだけですので、トリートメントなど必要な方はご自分で用意されることをおすすめします。
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地図を見る旅先での楽しみの一つ、ホテルでの朝食は7:00〜10:30ですが、6:30からでも対応してくれるなど宿泊客の要望に柔軟に対応してくれます。
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地図を見る内容はコールドメニューのみですが、多種類のパンにハム&チーズ、トマトやキュウリ・ピクルス・パプリカ・オリーブ、シリアル類、フルーツなどが取り揃えられています。
写真:Hiroko Oji
地図を見るゆで卵にヨーグルト、2種類のケーキ、数種類のマヨネーズディップなどもあって元気にエネルギーチャージして観光に出かけられます。
「ホテル ホーエンシュタウフェン」は、鉄道駅と駅前バスターミナルから徒歩5分のロケーション。旧市街へはバスを利用したら数分ですが、徒歩でも町並みを楽しみながらミラベル宮殿まで15分ほどで行けちゃうほどの立地です。
また、近郊のお出かけにとても便利で、バスを利用すれば湖や山の自然美が素晴らしいザルツカンマーグートの小さな町々やハルシュタットへ、また列車でクリスマスソングの『きよしこの夜』の生まれたオーベルンドルフという町へ、など気軽にお出かけが楽しめます。
世界遺産の町ザルツブルグですので宿泊料金もそれなりに高くなりがちですが、そんな中でお財布に優しい料金で居心地よく滞在できる「ホテル ホーエンシュタイフェン」はおすすめです。ここを拠点としてぜひザルツブルグの町をお楽しみくださいね。
2023年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
Hiroko Oji
旅の計画を練り、現地でその土地ならではの経験を楽しみ、帰ってきたら写真の整理をして旅行記や記事を書くと、一つの旅で3〜4回楽しんでいます。アメリカで大自然の偉大さに圧倒され、人生観が大きく変わりました…
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