「秋間梅林」は群馬県安中市にある観光梅林で、JR高崎駅からは車で約30分。観光梅林としては60年を超える歴史があり、開花期はあたり一面に紅白梅が咲き誇ります。
秋間梅林は丘陵地に広がっているので、丘を上がると見晴らしが抜群!梅林内の遊歩道の途中には売店や食堂があるので、休憩しながらのんびり観梅を楽しめます。少し足をのばして飽馬神社まで行くと、秋間梅林全体を眺めることができますよ!
秋間梅林のロゴ入りボトルに仕込む「梅シロップづくり」や、梅の木から作った染液で手ぬぐいやバッグなどを染める「梅の草木染め体験」、完熟梅を使った「梅ジャムづくり」など、秋間梅林では梅を使ったさまざまな体験プログラムが用意されています。小さな子どもでも体験できるので、家族旅行の思い出にイチオシ!梅林開園中は「食べ歩きチケット」の販売をします。
開催時期が決まっており事前予約制のため、詳しくは秋間梅林の公式サイトをご確認ください。約30分で体験できるプログラムもあるので、気軽に参加できますね。必要なものはそろっているので手ぶらでOK!安中市営休憩所で体験できます。
梅の見頃は例年3月上旬〜中旬。2月中旬〜3月末にかけては「秋間梅林祭」が開催されます。農家による売店やキッチンカーが登場する「秋間梅林マルシェ」や「安中市物産販売」「陶芸体験」も開催。各種イベントのほかライトアップも実施されるので、夜のデートにぴったりなスポットです。
「榛名梅林」は群馬県高崎市にあり、JR高崎駅からは車で約50分。約400ヘクタールの敷地に、何と12万本もの梅が植えられています。開花時期は例年3月上旬〜3月下旬です。
白加賀梅が多く植えられているので、時期になると榛名山をバックに一面真っ白な風景が広がり幻想的!また、梅林内には見晴台があり、東日本随一のスケールの梅林を一望できます。すぐ近くの榛名文化会館エコールの展望台から梅林を見下ろすのもおすすめです。
見頃の時期になると「榛名の梅祭り」が開催!梅製品の無料配布が実施されるので、梅三昧の1日が過ごせます。もちろん梅製品の販売もあるのでお土産探しもばっちり。地元の方の太鼓演奏やビンゴゲームなど各種イベントも行われ、お祭りを盛り上げます。
榛名梅林内には売店があり、こちらでも梅製品を購入できます。おやき、みそおでんなどの軽食もあるので、梅を眺めながら一休みしてみては?
すぐ近くの農産物直売所「はるなふれあいの郷」でも期間中に梅干しや梅ジャムなどが販売されているので、あわせて立ち寄ってくださいね。
「箕郷(みさと)梅林」は群馬県高崎市にあり、JR高崎駅から車で約30分。関東平野を一望する丘陵に10万本ほどの梅が植えられています。蟹沢会場と善地会場の2か所あり、両会場は徒歩で行き来可能。見頃は2月下旬〜3月下旬です。
蟹沢会場で必ず見たいのは、樹齢100年と言われる古木。丁寧に手入れされ見事な枝ぶりの古木からは、群馬の梅栽培の歴史を感じることができます。このほか、白梅や紅梅、蠟梅などさまざまな梅を観賞できるので、お気に入りの品種を探しましょう!
善地会場には展望台があり、梅林の向こうに榛名山や高崎市内を一望できます。訪問時期によっては河津桜や菜の花も見られるので、梅との美しいコラボレーションは必見。時期によって違う風景を楽しめる、シーズン中に何度も訪れたい梅林です。
2月下旬〜3月下旬にかけては「みさと梅まつり」を開催。祭り初日には豊作祈願祭が行われます。このほかキッチンカーや飲食店の出店もあり、みそおでんなどの軽食販売も。梅加工品だけでなく地元の農産物の販売もあるので、新鮮な群馬の野菜をぜひチェックしてくださいね!
2月9日(金)〜3月24日(日)の期間で、謎解き宝探しイベントが開催されます!安中市・高崎市に眠る、伝説のお宝を探しに行きましょう。
高崎行政県税事務所、安中市役所、高崎市役所、各梅林会場などで参加冊子を手に入れてスタート!見事お宝を見つけられたら、抽選でNintendo Switch Liteや磯部温泉旅館宿泊券、榛名湖温泉ゆうすげペア宿泊券などが当たります。
宝探しに制限時間はありません。各梅林周辺の観光スポットを巡り、グルメを楽しみながら自由に挑戦してみてください!
2023年12月14日(木)からはフォトコンテストも開催中。テーマは2つあり、「ぐんま三大梅林部門」は秋間梅林・榛名梅林・箕郷梅林の魅力を捉えた作品を募集、「安中・高崎の魅力部門」は安中市と高崎市の心惹かれる風景や場面を切り取った作品を募集しています。この後にご紹介する榛名湖などの観光地の写真もOK!
「東京カメラ部」のキャンペーン用Instagramアカウントをフォローして、指定のハッシュタグをつけて投稿するだけで応募できるので、気軽に参加できますよ!受賞者には宿泊券や各エリアの特産品など、うれしい商品が贈られます。
応募期間は、「ぐんま三大梅林部門」が2024年3月4日(月)23時59分まで、「安中・高崎の魅力部門」は2024年2月15日(木)23時59分まで。過去に撮影した写真も対象となるので、ぜひ応募してくださいね!
あわせて巡りたい、各梅林周辺の観光スポットをご紹介します。
■榛名湖
周辺をトレッキングしたり、榛名山ロープウェイに乗って山頂から絶景を楽しんだり、美しい自然を満喫できるアウトドアスポット。1月末〜2月末頃までは、十分な厚さの氷が張ればワカサギの穴釣りを楽しめます。
■箕輪城跡
箕郷梅林から車で約10分の場所にある、日本百名城に選定されている城跡。敷地内には散策道が整備されていて、石垣や土塁など貴重な遺跡を見ることができます。
■碓氷峠鉄道文化むら
秋間梅林から車で約20分、旧碓氷線の歴史を学べる鉄道テーマパークです。貴重な展示車両を見学でき、さらに運転体験などの楽しいプログラムも!電車好きの子どもから鉄道ファンの大人まで大満足のスポットです。
周辺で泊まるなら安中市にある磯部温泉がおすすめ。秋間梅林からは車で約20分ほどの場所にある温泉地です。温泉記号発祥の地として知られていて、磯部詩碑公園の石碑にそのルーツを見ることができます。
エリアには6軒の温泉旅館と日帰り温泉施設、足湯があります。「恵みの湯」では“美人の湯”で知られる磯部の湯を楽しめるだけでなく、日帰り温泉施設では珍しい砂塩風呂を体験できます(要予約)。塩がブレンドされた砂の中に横になって血行と発汗を促進するもので、デトックス効果が期待できると女子旅に大人気!入浴前には薬草茶カウンセリングもあるので、体の中から美しさに磨きをかけましょう。
磯部温泉ではグルメも楽しみ!名物の磯部せんべいはお土産におすすめ。ソフトクリームなどのアレンジグルメもありますよ。夏はお祭りや磯部簗がオープンし、地産地食の料理が楽しめます。梅の季節はまだまだ寒いので、ほっと温まる豆腐料理が名物の宿もあります。
特に注目したいのは、2021年4月にオープンした「ヒトリトイロカフェ」!トラックのコンテナを活用したカフェで、看板商品のカラーベーグルは写真映えばっちり。天然の食用色素を使って色をつけているので、小さな子どもでも安心して食べられます。このほかにコーヒーやクラフトコーラ、秋間梅林の梅ジュース・ソーダなどドリンクもそろっていて、温泉街の散策の合間にちょっと立ち寄りたいカフェです。
グルメのお楽しみは磯部温泉以外にも!特におすすめしたいグルメは、「悴田(かせだ)梨園」の梅ソフト。観梅後に楽しむのにぴったりのスイーツです。完熟南高梅をたっぷり使ったソフトクリームの上に、贅沢に梅ジャムもプラス!さっぱりとした甘さが魅力です。
悴田梨園は榛名山のふもとで150年続く農園で、併設のカフェでは梅ソフトのほか農園でとれたフルーツを使ったソフトクリームやドリンク、チュロスなどのスイーツも販売。観光の合間にほっと一息つけるおすすめカフェです。
ぐんま三大梅林をすべてを回るなら、宝探しをしながら箕郷梅林→榛名梅林→秋間梅林の順番がおすすめ。秋間梅林からは磯部温泉に向かってそのまま宿泊、翌日は碓氷峠鉄道文化むらなどの観光スポットを巡る、という旅程もいいですね!グルメも観光も大満足の高崎・安中エリアで、ひと足早く春を感じる旅を楽しみましょう。
【この記事は ぐんま三大梅林振興会議 とのタイアップです】
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