写真:東郷 カオル
地図を見る世界自然遺産・知床の玄関口ウトロに着くと、まず訪れたいのがこちらの道の駅。シリエトクとはアイヌ語で「大地の突端」という意味です。本土では耳慣れない言葉に、旅のワクワク感が掻き立てられます。道の駅うとろ・シリエトクは、道の駅満足度ランキングで2年連続1位になったほどの充実の施設。観光案内コーナーやレストランもありますので、まずはここで情報収集と腹ごしらえを。
国道334号線(知床国道)沿いにある大きな建物で、斜里方面から車で走ってくると左手に見えてきます。大きな駐車場で駐車しやすいのも魅力です。
写真:東郷 カオル
地図を見る道の駅うとろ・シリエトクにあるレストランは、知床らしく海産物を使ったメニューが豊富です。地元の市場と協力し、獲れたて食材を使った料理にこだわっています。その季節にしか採れない海の幸もありますので、レストラン入口のメニューを見るだけでも楽しいかもしれません。遅めに行くと売り切れているメニューもあり、やはりレアなものは数も少ないですし人気があるようです。
今回おすすめするのは、人気メニューランキング2位の「知床産生ウニのミニ丼」。旬の地ウニがある時だけの限定メニューです。
写真:東郷 カオル
地図を見るこちらが「生ウニのミニ丼」。ウトロでだいたい2500円から3000円くらいで提供されることの多い「ウニ丼」が、直径12cmというミニサイズとはいえ1500円(税込)という安さ。お吸い物も付いていて、この価格は良心的です。安いからと言って鮮度が落ちていたり、質が悪いわけではありません。見た目にも新鮮さが伝わってくる色ですが、味も科学的な味が全くなく、自然そのもの。うにの甘みとねっとりした舌触りをプチプライスで存分に楽しむことができます。
お昼ごはんを食べる時間が遅くなってしまって、宿の夕食までにお腹が空かなくて困ったことはありませんか? 食後に買い食いしたくて、腹八分目にとどめておきたいこともあるのでは? 旅先ではありがちですよね。そんな時にもミニサイズで土地の食材がいただけるのは旅行者としては嬉しいです!
おかわり自由のお漬物コーナーも人気です。
ウニ丼の他にもエゾ鹿や時不知(ときしらず)の親子丼、ブドウ海老など、普段は口にすることのないメニューがずらり。
せっかく知床まで来たのなら、ちょっと珍しいものにチャレンジしたいですね。
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(2024/9/9更新)
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