写真:中島 誠子
地図を見る「大宮公園小動物園」は大宮公園の一角にあります。市が運営する動物園なので、嬉しい"入場無料"です。規模は大きくありませんが、公園で遊んでお散歩がてら入る動物園としては立派です。
2013年7月に60周年を迎え、一部リニューアルされました。カピバラ舎もその一つです。舎が広く新しくなり、今までより間近でカピバラを見られるようになりました。
大人のカピバラは2匹、名前はコハルとヤマトです。
カピバラは基本的にボーっと座っています。無表情なのですが、その姿にとても癒されます。ずっと見ていても飽きません。しかし、たまに動き回ったり、暑い日には池に入って泳ぐこともあるんですよ。運が良ければその姿が見られるかもしれません。
池から出るときには、ブルブルっと体を震わせて水を落とすだろうと思いますが、そこもボーっとしていて、びしょびしょのまま日なたで自然乾燥します。そんなおさぼりなカピバラの面白い姿を観察してみてくださいね。
写真:中島 誠子
地図を見る動物園では2014年6月19日、カピバラの赤ちゃんが3匹誕生しました。まだ小さい赤ちゃんはパパとママに甘えっぱなしで、パパの上に乗ってみたり、ママのお腹にくっついて寝たり、ちょこちょこ動いています。その愛らしい姿は何時間見ていても飽きません。本当にかわいいです♪
そして、子供たちにやられ放題のパパとママですが、特に表情を変えず、何をされても動じずボーっとしています。
そんなほんわか家族を見てみませんか?カピバラは2〜3ヶ月で倍の大きさに成長するということですので、赤ちゃんを見たい方はお早目に行ってくださいね。動物園のホームページにある「動物日誌」ではカピバラの成長が見られるので、行く際にこちらもチェックしてみてください。
写真:中島 誠子
地図を見る2013年、猛獣舎がリニューアルされ、ハイエナ舎も生まれ変わりました。鉄柵から強化ガラス柵に変わり、目の前でハイエナが見られようになりました。
なかなかハイエナを近くで見られることはないですが、警戒せずにお腹を出して寝ている姿を見られるなんて珍しいですよ。まるで犬のようでかわいいです。
また、土日祝日(13時30分〜13時45分)限定で、「ガリガリタイム」が行われます。ハイエナがガリガリと餌を食べるのを観察しながら、飼育員さんのお話を聞くことができる嬉しいイベントです。
「サバンナの掃除屋」とも言われるハイエナ。他の動物が捕まえたエサをいつも横取りするハイエナですが、実は優秀なハンターかも?詳しくは飼育員さんのお話を聞いてみてくださいね!
写真:中島 誠子
地図を見るこちらもハイエナ舎同様、強化ガラス柵になったクマ舎。ツキノワグマは埼玉県にも生息している身近なクマです。
実は優れた運動能力の持ち主。詳しくは「ペロペロタイム」で聞いてみて!「ペロペロタイム」は土日祝日(13時45分〜14時00分)限定で、飼育員さんからツキノワグマについてのお話が聞けます。
ガラスに塗られた大好きなはちみつをペロペロ。とってもかわいいペロペロの姿に来場者は釘づけです。
写真:中島 誠子
地図を見る珍しいお猿さん「シシオザル」もいます。全世界で2500頭以下しかいない、絶滅危惧動物です。ライオンのようなたてがみと尾があることから「シシ=獅子、オ=尾」と名付けられたお猿さん。
そのシシオザルに2014年2月に赤ちゃんが生まれました!パパとママをそのまま小さくした様な子供で、実にかわいい。いつもママにぎゅ〜とくっついたり、パパと追いかけっこしたりして遊んでいます。
他、ニホンザルにも2014年5月赤ちゃんが誕生し、こちらもまだまだかわいい姿が見られますよ。
日曜と祝日はモルモットに触れ合える時間があります。(14:00〜15:00)ふわふわしたモルモットをなでなで。とても癒されますよ♪
また、同じく日曜と祝日に開催される「コンタクトタイム」(15:15〜)は何かの動物のお話を聞けたり、触れたりするイベントです。どんな動物が来るかは当日のお楽しみ!当日入口の看板で確認してください。かわいい動物かもしれませんが、触ったことのない爬虫類が登場するかも!?
(各イベントは中止となる場合がありますので、ご注意ください。)
いかがでしょうか?まだまだ紹介できていない動物がたくさんいます。また、動物園の前には小さな遊園地があり、アスレチックもあるので、お子様連れには嬉しい場所です。歩いてすぐ売店・食堂があり、お昼ご飯やおやつに困ることもありません。
ぜひこの週末は「埼玉小動物園」へ!
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(2024/9/9更新)
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