写真:西藤 カオル
地図を見る『駅弁』っていうと、その土地特有の昔からの定番モノが幅を利かせてドーンと置かれ、種類なんて限られているだろうと思いきや、そんなことはないのです。北海道のような人気観光地なら尚更!知らないだけで新商品がちょこちょこと出ています。
そんな新商品と出合った時、それでも定番で安定の味を選ぶタイプですか?それともレア度に走ります?私は、たいてい後者です(笑)。さて、前置きはこれくらいにして、「JR札幌駅」で買える駅弁おススメ3選をご紹介します。
写真:西藤 カオル
地図を見る新しいものずきな私が試したのは、2014年5月16日に発売開始された「活ホタテ・ホッキ バター焼き弁当」。これ、なかなかイケます!美味しいです!たとえば、ウニやイクラが苦手な人が“北海道らしい駅弁が食べたい”という時に、このお弁当をおススメします。
北海道産の大きな活ホタテに肉厚でプリっとした活ホッキ、2種類の貝がうつわ一杯につまっています。これがバターとの相性バツグン!その上、お米もコーンも、蕗も昆布もオール北海道産!みかけたら是非、お手にとってみてください。
写真:西藤 カオル
地図を見るお次は、北海道駅弁ランキングの上位に必ずお目見えする「海鮮えぞ賞味」。魚介好きなら間違いなく手を出したくなるお品です。しかし、この手の海鮮ネタ弁当ってフタを開けたらガッカリ弁当って経験ありませんか。私は、その経験の方が多いです。
そんな私の中のセオリーを軽々とうれしい方向に裏切ってくれるのが北海道の駅弁。この「海鮮えぞ賞味」も蝦夷の幸、カニ・イクラ・ウニが満遍なくつまっていました。カニも足状のものと、ほぐし身がタップリ、主役状態で面積をとっています。これは美味しい!
写真:西藤 カオル
地図を見る最後は、ど・定番“大正時代からのロングセラー”の「石狩鮭めし」。駅弁は定番モノが幅を利かせ――などといいましたが、ここで謝りたいと思います。定番には定番になる意味がありました。フタを開ければ、もう説明は不要……ですよね。定番の上に胡坐をかかずリニューアルも繰り返して、今この形になりました。
鮭めしといいながら、イクラが鮭をおおってしまうくらいふんだんに入っています。そのイクラのキラキラした輝き!ほおばっても溢れてこぼれるこの量!本場ならではの醍醐味には恐れ入ります。鮭のほぐし身とイクラの相性もよく、シンプルに北海道を味で表現。これが美味しくないワケがない!買い迷ったらこれをどうぞ。
人気の観光地・北海道、「JR札幌駅」で買える駅弁をご紹介しましたが、これはまだほんの一部。そして、駅弁は日々進化をしています。より手にとられるようにリニューアルが繰り返されるので、毎回、同じお弁当を楽しむというのも逆に面白いと思います。
札幌駅から、富良野や旭川などにもう少し移動するとき、駅弁をお供にいかがですか?
少しでも参考になりましたら幸いです。
この記事を書いたナビゲーター
西藤 カオル
東京在住。趣味は、自転車・イベント巡り・美味しいもの探索。連れにつられてモータースポーツ観戦も始めました。毎年の鈴鹿、海外はイタリアGP、モナコGPを現地観戦。鈴鹿では5日間テント生活もするアウトドア…
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(2025/1/19更新)
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