アムステルダム「ハイネケン エクスペリエンス」締めは太っ腹ビール

アムステルダム「ハイネケン エクスペリエンス」締めは太っ腹ビール

更新日:2024/05/02 10:46

Hiroko Ojiのプロフィール写真 Hiroko Oji ヨーロッパ一人旅愛好家
入場するために長蛇の列に並ばなくてはならない観光スポットが目白押しのオランダの首都アムステルダム。その人気スポットのひとつが「ハイネケン エクスペリエンス」です。

19世紀創業のハイネケンは、オランダを代表する緑色の瓶がお馴染みの世界有数のビール会社。アムステルダムにあるかつての醸造所が醸造過程の見学や試飲の楽しめる体験型スポット「ハイネケン エクスペリエンス」となって人気を集めています。

元醸造所のビール博物館「ハイネケン エクスプレス」

元醸造所のビール博物館「ハイネケン エクスプレス」

写真:Hiroko Oji

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オランダ最大の都市アムステルダムは、美しい風景の運河や歴史的建造物が街のあちらこちらに点在し、長蛇の列に並ばなくてはなかなか入れない人気の観光スポットが盛りだくさんの首都となる街です。

この街の旧市街を扇形に何重にも囲むように広がる運河の一つに面して建つのが「ハイネケン エクスペリエンス」。運河クルーズのボート乗り場前にある煉瓦造りのどっしりとした建物で、近くにはアムステルダム国立美術館やゴッホ美術館などもあって人気の観光エリアです。

元醸造所のビール博物館「ハイネケン エクスプレス」

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1873年から1988年まで実際にハイネケンのビール工場として使われていた建物を利用したのが体験型のビール博物館。「ハイネケン エクスペリエンス」として生まれ変わり、1991年から一般公開され、今日ではたくさんの観光客が訪れる人気観光スポットとなっています。

元醸造所のビール博物館「ハイネケン エクスプレス」

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見学するには長蛇の列に並ぶこともよくある風景。その列の頭上や横の壁面などには、ハイネケンのお馴染みの緑色のビール瓶が一面に埋め込まれています。

オンラインで事前予約をしておくと、係の人に予約コードを見せるだけで長蛇の列をすっ飛ばして入場口へ案内してくれます。当日窓口で購入するより割安で時間節約にもなるのでおすすめです。館内はガイドツアーに参加しての見学となります。入場口では最後の無料ビールが楽しめる緑のリストバンドを渡してくれますので、無くさないようにしてくださいね。

世界的ブランドに成長したハイネケンの歴史の紹介

世界的ブランドに成長したハイネケンの歴史の紹介

写真:Hiroko Oji

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ハイネケンの歴史は、1864年に創業者のジェラルド・ハイネケンがアムステルダムの醸造所を購入した時から始まりました。彼は究極のプレミアムラガービールの醸造に熱心に取り組み、1873年には小さな家族経営の醸造所を開きました。

世界的ブランドに成長したハイネケンの歴史の紹介

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その後も品質にこだわった製造・販売を続け、様々な賞を獲得し名声を高めながら成長していきました。

1875年に開催された国際海事展覧会で金賞を受賞してからはフランスへの輸出大企業に成長し、1889年にはピルスナーがパリ万国博覧会でグランプリを受賞しました。1年後にはエッフェル塔のレストランでハイネケンが提供されるようにもなりました。

世界的ブランドに成長したハイネケンの歴史の紹介

写真:Hiroko Oji

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さらにパリやロンドン、ニューヨークなど世界各地に進出し続け、現在では世界第2位、ヨーロッパにおいては最大のビール会社になっています。

品質にこだわりぬいた醸造過程を見学

品質にこだわりぬいた醸造過程を見学

写真:Hiroko Oji

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ハイネケンでは厳選された大麦、水、ホップのみを原材料とし、ハイネケン独自の酵母を加えて醸造しています。

高品質の原材料は目の前の運河によって運ばれ、醸造所内で加熱、冷却、発酵、熟成のプロセスを経ることでおいしいビールが完成し、できた製品は又運河で運ばれていたのです。

品質にこだわりぬいた醸造過程を見学

写真:Hiroko Oji

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細かく砕いた麦芽と水を混ぜ合わせると糖度の高い麦汁が生まれます。こちらのレトロな大きな銅製の醸造タンクでは、この麦汁を加熱しホップを加えて香りをさらに際立たせるのです。現在は実際に使われていないのでそばに寄って中を覗き込むことも可能です。

品質にこだわりぬいた醸造過程を見学

写真:Hiroko Oji

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適温になった時点でハイネケン独自のA酵母を加えると自然な発酵過程が始まり、糖分がアルコールと二酸化炭素へと変わっていきます。このプロセスがハイネケン独特のバランスの取れた味わいを生み出します。ハイネケンのA酵母は広い表面で最も活性化するため、この水平型の発酵タンクがA酵母の活動に最適な環境を整えるのです。

ビールになっていく貴重な体験

ビールになっていく貴重な体験

写真:Hiroko Oji

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通常のビール工場見学はここで終了して試飲コーナーへと進むのですが、「ハイネケン エクスペリエンス」では続きがあるのです。

それがこちら!まるでテーマパークのアトラクションのようなんです。「閉所恐怖症や心臓が弱い方はパスしてくださってもかまいません」というツアーガイドさんの説明後、この大きな鉄製の扉の向こうに人数制限されて入っていく仕組みになっています。その時間待ちの間に製造過程の大まかなまとめの話を聞いたりクイズに答えたり・・・。指名されてクイズに正解した人にはプレゼントもあるので、これも楽しいひと時です。

ビールになっていく貴重な体験

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中は大きなエレベーターのような空間になっていて、扉が閉まると暗くなって音響効果と共に天井部分に映像が浮かびあがります。

上を見上げていると水の中に吸い込まれていく感覚が始まり、麦汁となった所にホップが投入されて・・・自分がビールに成長していくような気持ちにさえなってしまいます。

ビールになっていく貴重な体験

写真:Hiroko Oji

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大きなエレベーターを出るとタイムトンネルのような空間を進み次の空間へ入ります。

そこでは壁面いっぱいに映し出される映像で、ビールに成長し瓶詰にされていく様子が体験できます。次々に流れる緑の瓶に詰められ高速で流れていくのはまるで、遊園地のジェットコースターに乗っているかのよう。揺れや風を感じながら出荷されていくのです。さらに次の部屋ではベンチに座って、ハワイやニューヨークなど世界の各地の風景が広がり、さわやかな風が渡っていく中でビールを楽しんでいる気分に浸れるのです。

最後のお楽しみ!太っ腹の試飲タイム

最後のお楽しみ!太っ腹の試飲タイム

写真:Hiroko Oji

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映像室を出て通路の先にあるのが「待ってました!」の試飲コーナーです。

試飲といってもレストランで提供されるほどの量が入ったグラスなので、結構飲み応えがあります。

最後のお楽しみ!太っ腹の試飲タイム

写真:Hiroko Oji

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試飲の後は、お土産にできる自分の名前入りオリジナルボトルが製作できるコーナー。日本語機能もあって気軽に操作できますので、訪問記念に作ってみるのもおすすめです。

最後のお楽しみ!太っ腹の試飲タイム

写真:Hiroko Oji

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出口に向かうまでの間、また記念ボトルができるまでの時間には、さらに別フロアにあるバーコーナーで無料ビールがいただけます。

こちらでは、入場時に渡された緑のリストバンドについた2個のコインを交換することで2杯いただけるという、太っ腹サービスがビール好きには嬉しいポイント。そのうち1杯はビールサーバーから自分で注ぐ体験もできますので、大いに楽しんでくださいね。

ハイネケン エクスプレスの基本情報

住所:Stadhouderskade 78,1072 AE Amsterdam
電話番号:+31-20-721-5300
開館時間:10:30〜19:30(金・土曜日〜21:00)
アクセス:トラム14・24番でMarie Heinekenplein下車

2024年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2023/04/29 訪問

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