写真:古川 悠紀
地図を見るホーチミン市内中心には、数多くの雑貨ショップが軒を連ねています。店内の雰囲気はアジアンテイストのところや西洋風までさまざま。雑貨はありがちなポストカードやキーホルダーはもちろんのこと、ついつい手にとりたくなるキュートな刺繍小物や、バッチャン焼き・漆細工といったベトナムの伝統工芸品、少数民族の衣装布を素材にしたお洒落バッグなど多種に渡ります。
また、ショップの梯子に飽きたあとは、市場に行ってみるのもおすすめです。ホーチミンの中心にあるベンタイン市場は観光の象徴です。定価の概念がない市場では、値段はすべて交渉しなければなりません。旅行客にとっては、そのやりとりも旅の醍醐味の一つではないでしょうか。
提供元:mirraspa
地図を見るこちらは女性におすすめのモデルプラン。ホーチミン市内には、ちょっとお高いスパや格安マッサージ店がたくさん点在しています。
スパ:予算は2000〜5000円程度。日本では敷居が高いスパも、ベトナムではリーズナブルな値段で体験することができます。サウナ、ジャグジーの他、フェイシャル、アロマオイルを使ったリラクゼーションマッサージなど、贅沢な時間を満喫することができます。
マッサージ:こちらは男性にもおすすめ。1000〜1500円程度と安く、フット、ボディマッサージともに観光で歩き疲れた体をつま先からほぐしてくれます。
滞在中は毎日エステ三昧。そんな贅沢な旅行も物価の安いベトナムだからこそ可能です。
写真:古川 悠紀
地図を見るその国の名物料理を楽しむのも海外旅行の楽しみの一つ。ベトナム料理と言えばフォーや生春巻きといった、比較的ヘルシーな料理が知られていますが、実際はそれだけではないことが分かります。
食堂では現地人が普段食しているローカル料理を味わうことができますし、現地の若者に人気のB級グルメは屋台でしか食べることができません。歩いて探せば、ガイドブックには載っていない料理も見つけることができるでしょう。
ガイドブックに掲載されているようなレストランは、どれも外国人向けの定番料理しか扱っていないことがほとんどです。「こんなおいしい料理もあるんだ!」と驚くような料理は、案外道端で小さく営業しているお店でこそ食べられるものです。
写真:古川 悠紀
地図を見るツアーへの参加は、日本で事前に済ませておくこともできますし、現地のツアーデスクに申し込むこともできます。
ベトナムはまだ交通インフラが整っておらず、鉄道は長距離のみです。ですので、市内観光の移動手段はタクシーが主となります。しかし、市内を回る程度であればいいのですが、郊外のクチトンネル、メコンデルタ地方にはタクシーでは遠くて行けませんね。そこで活躍するのがツアーです。
タイニン省のカオダイ教総本山、ベトコンのクチトンネル、東南アジア諸国を跨ぐメコン川など、自力で行けないようなエリアを安心・安全に楽しむことができます。
滞在中すべてツアーで回ると疲れてしまいますので、1つか2つ的を絞って参加するのがおすすめです。
写真:古川 悠紀
地図を見る最後は初心に戻って「市内散策」です。みなさんが海外旅行に望むもの。それは「日本とは異なる景色」ではありませんか。文化、環境、習慣、風俗、すべて異なるベトナムでは、歩くたびに新しい発見があります。
早朝の通りに並ぶ青空市場。公園で談笑する若者。カフェで寄り添うカップル。屋台に集まる学生。そして常夏の気候ならではの陽気と香り。
市内を歩いていると、「ヘム(Hem)」と呼ばれる路地を見つけることができます。ここでは現地の人々の生活風景を覗ける貴重な1コマがたくさん転がっています。自分だけのガイドブックを胸の内で作ってみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか。
今回紹介した5通りの観光の楽しみ方。プランの組み方としては、お好きなものだけを2〜3ピックアップして、予定に組み込んでもいいですし、欲張らずに一つにフォーカスを当てて、グルメ通、エステ通などと極めてみるのも楽しいかもしれませんね。
ホーチミンへ旅行を計画されている方は、こちらを参考にして、オリジナルのプランを立ててみてください。
この記事を書いたナビゲーター
古川 悠紀
2011年に突如ベトナムのホーチミンに移住。理由は「東南アジアが好きだから!」もう少し詳しく説明すると、大学時代にベトナムの民俗学と民話学を研究したのがきっかけ。ホーチミンに移住したのち、ベトナム語を…
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