紫陽花と蛙の競演も!奈良・室生寺「大和あじさい重ね色巡礼」

紫陽花と蛙の競演も!奈良・室生寺「大和あじさい重ね色巡礼」

更新日:2024/06/17 11:28

モノホシ ダンのプロフィール写真 モノホシ ダン 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者
奈良県の「室生寺」で、紫陽花が咲く県内の4つのお寺を巡るイベント「大和あじさい重ね色巡礼」が始まっています。“女人高野”としても知られる古刹で、紫陽花と生き物たちの競演を楽しんでみませんか?

紫陽花が咲く4つのお寺を巡る「大和あじさい重ね色巡礼」

紫陽花が咲く4つのお寺を巡る「大和あじさい重ね色巡礼」

写真:モノホシ ダン

「大和あじさい重ね色巡礼」は、奈良県の紫陽花の名所めぐり「大和三大観音あぢさゐ回廊」の長谷寺、岡寺、壷阪寺の3ヶ寺に室生寺を加えた新しいイベントです。

数量限定の特別御朱印や、紫陽花が咲く4つのお寺で無料スタンプを押して一枚の風景画を完成させる「重ね捺しスタンプラリー」が楽しめます。

写真は、江戸時代に焼失し、1965年(昭和40年)に再建された仁王門。門の両脇で構える青と赤の仁王像の色彩も印象的です。

紫陽花が咲く4つのお寺を巡る「大和あじさい重ね色巡礼」

写真:モノホシ ダン

また室生寺は、素晴らしい仏像の宝庫でもあります。仁王門の手前の「寶物殿」では、金堂などから移された、写真の平安時代作の「十一面観音立像」(国宝)や「釈迦如来坐像」(同)など9体が安置されています。

以前より、仏像を間近で見ることができますので、仏像ファンの方の必見スポットとなっています。

<寶物殿の基本情報>
拝観時間:9:00〜16:30
拝観料:400円(別途入山料)

あじさいと仁王門のリフレクション撮影が楽しい「バン字池」

あじさいと仁王門のリフレクション撮影が楽しい「バン字池」

写真:モノホシ ダン

地図を見る

仁王門をくぐった先にあるのが「バン字池」です。池の形が、大日如来を意味する梵字の「バン」をかたどったことからそう呼ばれています。

「大和あじさい重ね色巡礼」の期間中には、バン字池の周辺に色とりどりの鉢植えのあじさいが並べられています。

あじさいと仁王門のリフレクション撮影が楽しい「バン字池」

写真:モノホシ ダン

地図を見る

またこの池は、水面に写り込む仁王門の姿が美しいことで知られています。鎧坂の階段からは、あじさいと仁王門のリフレクション撮影が楽しめます。

あじさいと仁王門のリフレクション撮影が楽しい「バン字池」

写真:モノホシ ダン

地図を見る

さらに、鉢植えのあじさいの中には2体のお地蔵様がおられ、花を楽しんでいるかのような至福の表情にはとても癒されます。

バン字池の人気者!「モリアオガエル」と「イトトンボ」

バン字池の人気者!「モリアオガエル」と「イトトンボ」

写真:モノホシ ダン

地図を見る

ほかにバン字池には、たくさんの蛙が棲んでいます。写真はトノサマガエル。手前の黄色い花は、水草の1種、コウホネです。

バン字池の人気者!「モリアオガエル」と「イトトンボ」

写真:モノホシ ダン

地図を見る

バン字池の蛙では、奈良県で絶滅危惧種に指定されているモリアオガエルも人気です。樹の上で生活する珍しいカエルで、繁殖期の4月から7月にかけて生息地付近の湖沼に降りてきます。

ほかのカエルとの違いは、目の虹彩がほかのカエルに比べ赤褐色なことです。

バン字池の人気者!「モリアオガエル」と「イトトンボ」

写真:モノホシ ダン

地図を見る

昆虫では、イトトンボもよく見かけます。イトトンボはその名前のように、糸のように体が細いので、モリアオガエルとともに注意深く探してみてください。

室生寺の外せないフォトスポット「鎧坂」と「五重塔」

室生寺の外せないフォトスポット「鎧坂」と「五重塔」

写真:モノホシ ダン

地図を見る

室生寺のフォトスポットでは、鎧坂がおすすめです。春は桜や石楠花、初夏は新緑、秋には燃えるような紅葉に彩られます。

室生寺の外せないフォトスポット「鎧坂」と「五重塔」

写真:モノホシ ダン

地図を見る

また鎧坂の手前の広場には、スマホスタンドがあり、宝珠型のフォトフレームを通してあじさいの中に立ち、セルフタイマーで撮影を楽しむことができます。

室生寺の外せないフォトスポット「鎧坂」と「五重塔」

写真:モノホシ ダン

地図を見る

室生寺のシンボル、五重塔(国宝)も外せません。平安時代初期の建立で、室生山中最古の建物です。

1998年(平成10年)の台風により巨木が倒れかかり、大きな損傷を被りましたが、その後、約2年かけた修復工事により見事に甦りました。

紫陽花と撮りたい特別御朱印「あじさい光明ご朱印」

紫陽花と撮りたい特別御朱印「あじさい光明ご朱印」

写真:モノホシ ダン

地図を見る

冒頭でもご紹介しましたが、「大和あじさい重ね色巡礼」では、紫陽花が咲く4つのお寺で無料スタンプを押して一枚の風景画を完成させる「重ね捺しスタンプラリー」が楽しめます。写真はその作例です。室生寺は国宝の五重塔がデザインされています。

紫陽花と撮りたい特別御朱印「あじさい光明ご朱印」

写真:モノホシ ダン

地図を見る

また「大和あじさい重ね色巡礼」の期間中には、特別御朱印「あじさい光明ご朱印」(1200円)が授与されます。

仁王門裏のバン字池にあじさいを並べた風景をデザインした箔押しの御朱印で、光の当たり具合により見える雰囲気が異なります。

参拝の記念にあじさいと一緒に撮影してみてはいかがでしょうか。

奈良のあじさいの名所を巡ろう

いかがでしたか。奈良県にはほかにも、矢田寺(大和郡山市)、久米寺(橿原市)、馬見丘陵公園(北葛城郡河合町)などの紫陽花の名所があります。

この機会にあわせて訪れてみてはいかがでしょうか。

2024年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2024/06/03−2024/06/13 訪問

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -