写真:下川 尚子
地図を見る大阪の万博記念公園には、シンボルである「太陽の塔」、四季折々の植物の移ろいが楽しめる「自然文化園」、万博の記念館である「EXPO’70 パビリオン」、温浴施設「おゆば」などさまざまなエリアや施設があります。
夏の万博記念公園でまず立ち寄りたいのが、「自然文化園」のひまわり畑。「ひまわりフェスタ」と銘打たれ、1万本のひまわりが元気に咲き誇る姿は夏らしさいっぱい!品種は22種。写真のような「ひまわりらしい」品種のほか、赤茶色のひまわりや、「ゴッホ」「モネ」といった画家の名前がつけられたものなど、ちょっと変わった品種もあります。青空に向かって一斉に咲くひまわりを見ていると、それだけで元気をもらえるような気がしませんか?
2016年の開催は、7月23日(土)より8月14日(日)まで(水曜休園)。長く楽しめるように、いくつかの品種が植えられています。
写真:下川 尚子
地図を見るひまわりに元気をもらえるといっても、とても暑い大阪の夏。「少しでも涼しさを感じられるように」との配慮から、周辺にはミストロードが設置されています。ひまわりで可愛くデコレーションされた道には涼やかな霧のシャワー。歩いているだけで少し爽快になれますので、ぜひ立ち寄ってみてください。
さて、もうひとつご案内したいイベント「イルミナイト万博 夕涼み」は夜の開催。開始までにはまだ時間があります。そんなときの時間つぶしには事欠かないのが万博記念公園の良いところ。カフェで一休みしても良いですし、お子様連れならアスレチック施設で遊んでも。温浴施設「万博おゆば」でお風呂につかって汗を流すのも良いですね。博物館や民芸館もあります。
写真:下川 尚子
地図を見る日が落ちたら、いよいよイルミネーションが始まる時間。写真は、万博公園のシンボル「太陽の塔」周辺。太陽の塔はライトアップされ、周辺にはイルミネーションが点灯されます。青空の下の太陽の塔は立派ですが、夜空に幻想的に浮かび上がる姿も、また素敵。ぜひ、昼と夜との違った姿をお楽しみください。
2016年の開催は、8月4日(木)より8月21日(日)まで。2016年は水と光、映像のコラボレーション「ウォーターアートプロジェクション」が楽しめます。夏の夜、涼をもとめてイルミネーションを見に行ってみませんか?
※写真は過去のものです。
写真:下川 尚子
地図を見る「太陽の広場」以外でも、「お祭り広場」「東大路」など複数の場所でイルミネーションやイベントを楽しむことができます。夏らしく涼しげなイメージで作られたイルミネーションもは、「夕涼み」の気分にぴったり。
フードコートには、世界のビールを取りそろえた屋台や、B級グルメのお店が出店。「お祭り広場」では、手持ち花火を楽しむこともできます。小さなお子さんがいらっしゃる方は、花火を持ち込んで広場で遊ぶのもおすすめです。お祭り気分で陽気に楽しめるのは、夏のイルミネーションならでは、というところではないでしょうか。
写真:下川 尚子
地図を見る万博記念公園の総敷地面積は264ヘクタール。広大な土地に、数々の広場や博物館などが点在し、近隣住民の憩いの場所となっています。
園内に点在する施設はバラエティ豊かで、季節ごとのイベントや単発のイベントも多数。たとえば夏なら、工作のイベントや虫や植物の観察会などもよく行われています。通年では、定期的にガレージセールなども行われています。お出かけするときには、こうしたイベントに合わせて足を運ぶのもおすすめです。
夏の大阪万博記念公園、夏ならではのイベントを中心にご紹介してみましたが、いかがでしたか?
こうした夏のイベントだけではなく、広々とした園内をそぞろ歩いたり、博物館などの施設で知的好奇心を満たしたり、バーベキューやボート遊びなどアウトドアを満喫したり、さまざまな楽しみ方ができるのが、この公園の魅力です。
夏の一日、ぜひアクティブにお出かけしてみませんか?
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(2024/9/16更新)
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