夏の暑さも吹き飛ぶ音色!和歌山・海南市「風鈴まつり」

夏の暑さも吹き飛ぶ音色!和歌山・海南市「風鈴まつり」

更新日:2024/07/10 10:15

モノホシ ダンのプロフィール写真 モノホシ ダン 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者
和歌山県海南市の古社、「春日神社」と「伊勢部柿本神社」では夏になると涼を感じさせる“風鈴まつり“が開催されます。風が強い時には賑やかに鳴り響いて暑気を払い、弱い時には静かな安らぎを与えてくれる風鈴。海南市で、和の趣も感じられる夏の風物詩めぐりと涼やかな音色を楽しんでみませんか?

和の趣が感じられる海南の夏の風物詩“春日神社風鈴まつり”

和の趣が感じられる海南の夏の風物詩“春日神社風鈴まつり”

写真:モノホシ ダン

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和歌山県海南市にある春日神社(かすがじんじゃ)は、紀伊国神名帳に「正一位春日大神」と位置付けられている格式の高い神社で、聖武天皇から代々の勅願所として朝廷からも篤い保護を受けていました。

御祭神は、天押帯日子命(あめのおしたらしひこのみこと)で、厄除け、方除けの神様として信仰されています。

風鈴まつりでは、和の趣が感じられる和傘と風鈴の競演を楽しむことができます。

和の趣が感じられる海南の夏の風物詩“春日神社風鈴まつり”

写真:モノホシ ダン

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境内を彩るカラフルな和傘は、海南市の地場産品の一つで、約500個の風鈴とともに人気のフォトスポットになっています。

和の趣が感じられる海南の夏の風物詩“春日神社風鈴まつり”

写真:モノホシ ダン

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またこの時期には拝殿に茅の輪が設置され、輪をくぐることで1年の前半の穢れを清めて災厄を払い、1年の後半の無病息災を祈願することができます。

<春日風鈴まつり茅の輪くぐりの基本情報>
設置期間:2024年8月1日(木)〜15日(木)

地場産品の一つ、ピンチハンガーに揺れる風鈴が面白い

地場産品の一つ、ピンチハンガーに揺れる風鈴が面白い

写真:モノホシ ダン

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さらに拝殿内には、朱色が鮮やかな大きな和傘も。海南市の和傘製造業の始まりは、江戸時代の元禄年間で、明治時代後半から昭和20年代後期にかけては全盛時代を迎え、内海・日方地区を中心に市の重要な地場産業として発展してきました。

しかし、昭和40年頃から産業構造の変革や洋傘の普及など生活様式の変化により需要が減少し、現在は全く製造されていません。

地場産品の一つ、ピンチハンガーに揺れる風鈴が面白い

写真:モノホシ ダン

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和傘作りは廃れましたが、ほうき、ブラシ、たわしなどを生産する家庭用雑貨産業は、現在の海南市を代表する地場産業です。特に水まわり品は全国一のシェアを誇り、海南市のみならず和歌山県を代表する地場産業の一つとなっています。

春日神社風鈴まつりでは、地場産品の一つ、ピンチハンガーに吊るされた沢山の風鈴が見られます。また参拝時には、短冊に願い事を書き、奉納することもできます。短冊は無料ですので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

地場産品の一つ、ピンチハンガーに揺れる風鈴が面白い

写真:モノホシ ダン

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厄除守りや方位除守りの販売のほかに、風鈴の即売会もあります。漆器風鈴は、2010年(平成22年)に町おこしの一環で行われた“かいなん夢風鈴まつり”のために地元の漆器職人がガラス製の風鈴に漆塗りを施したものです。

代金は授与所がないため、賽銭箱に入れるようになっています。

てるてる坊主や和傘が並ぶフォトスポットが楽しい

てるてる坊主や和傘が並ぶフォトスポットが楽しい

写真:モノホシ ダン

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拝殿前の回廊では、てるてる坊主や和傘が並ぶフォトスポットがあります。てるてる坊主は、顔を描いて奉納することができます。代金はひとつ300円です。家に持ち帰って吊るすことも可能です。

てるてる坊主や和傘が並ぶフォトスポットが楽しい

写真:モノホシ ダン

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フォトスポットでは、撮影用の和傘を使って記念撮影が楽しめます。風鈴の涼やかな音色を聞きながら、お気に入りの撮影スポットを探してみてはいかがでしょうか。

<春日神社 風鈴まつりの基本情報>
住所:和歌山県海南市大野中1056
電話番号:073-483-7547
開催期間:2024年8月1日(木)〜15日(木) ※台風などの強風時は中止
アクセス:JRきのくに線「海南駅」より徒歩約20分。車利用の場合は、専用駐車場利用

“和歌山の元伊勢”伊勢部柿本神社の風鈴まつりも必見

“和歌山の元伊勢”伊勢部柿本神社の風鈴まつりも必見

写真:モノホシ ダン

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春日神社から徒歩で約10分のところにある伊勢部柿本神社(いせべかきもとじんじゃ)は、“和歌山の元伊勢”と呼ばれ、伊勢神宮が今の地に鎮座する以前、4年間、名方濱宮(なかたのはまみや)として祀られたと伝わります。

主祭神は天照大御神で、商売繁盛、交通安全の守護神として崇敬されています。

“和歌山の元伊勢”伊勢部柿本神社の風鈴まつりも必見

写真:モノホシ ダン

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伊勢部柿本神社では、夏になると春日神社と同じく“風鈴まつり”が開催されます。境内の風鈴棚には、色鮮やかな風鈴約250個が並び、海南市の箱屋職人が手掛けた木製の短冊とともに風になびいています。

“和歌山の元伊勢”伊勢部柿本神社の風鈴まつりも必見

写真:モノホシ ダン

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伊勢部柿本神社の風鈴は、春日神社と同じく“かいなん夢風鈴まつり”のために、漆器職人がガラス製の風鈴に紀州漆器の技法で塗ったものです。

参道に風鈴が吊るされた癒しのトンネルをくぐり、拝殿に参拝してみてはいかがでしょうか。

<伊勢部柿本神社 風鈴まつりの基本情報>
住所:和歌山県海南市日方600
電話番号:073-482-1466
開催期間:2024年7月10日(水)〜8月中旬 ※台風などの強風時は中止
アクセス:JRきのくに線「海南駅」より徒歩約10分。車利用の場合は、専用駐車場利用

海南市のパワースポットめぐりもおすすめ

いかがでしたか。海南市では他にも、鈴木姓発祥の地といわれる藤白神社(ふじしろじんじゃ)、フィリピン・ルバング島から奇跡の生還をした小野田寛郎元少尉ゆかりの宇賀部神社(うがべじんじゃ)、県指定文化財の立派な本殿が建つ旦来八幡神社(あっそはちまんじんじゃ)などのパワースポットがあります。

この機会にあわせてお参りしてみてはいかがでしょうか。

2024年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2023/08/02 訪問

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