写真:浅井 みら野
地図を見る1895年、1人の男性が農家の2階建て家屋と倉庫をホテル用に改装したのが「グランドホテル」の始まりです。当時からニュルンベルクは人気観光地であり、ホテルは中央駅と旧市街の目の前。好立地も追い風となり、所有者が変わるごとにホテルは発展していきます。
写真:浅井 みら野
地図を見る現在は世界最大ホテルチェーンのもと、「ル メリディアン グランドホテル ニュルンベルク(Le Meridien Grand Hotel Nuremberg)」として稼働し、80室だったお部屋は190室まで拡大。ホテルの歴史は町の歴史そのもの。二度にわたる大戦を乗り越え、その後は貴族のみならず、ボブ・ディランやビートルズといった世界的なアーティストも宿泊するようになります。
写真:浅井 みら野
地図を見るお部屋のカテゴリは小さめのプチ・シングル(1名用/10〜12平米)とプチ・ダブル(2名用/14平米)、それより広いデラックスルーム(20〜22平米)とグランドデラックス(25〜30平米)があり、さらに上のカテゴリにジュニアスイート(32〜42平米)とエグゼクティブスイート(50〜75平米)が控えています。
写真:浅井 みら野
地図を見るデラックスルーム以上のお部屋には、キングサイズベッド1台が設けられ、グランドデラックス以上からエキストラベッド、ベビーベッドの使用が可能です。黒を基調としたデザインはスタイリッシュな印象で、外観やロビーが放つ洗練さとは一味違う雰囲気を楽しめます。
写真:浅井 みら野
地図を見る寝室同様、バスルームも使い勝手が良い間取りで、つややかな大理石が優雅な空間を演出。シャワーのみのお部屋もあるので、バスタブを希望する場合は事前にリクエストしておくのがおすすめです。
写真:浅井 みら野
地図を見るホテル内のレストラン・ブラッセリーでは地元の食材を中心に幅広いメニューをいただけます。特にチーズとハムは充実していて、食事を通してドイツに来た実感が湧くはず。
さらにドイツには町ごとに独自のソーセージがあり、それはニュルンベルクも然り。ニュルンベルガー(Nurnberger)と呼ばれ、人差し指ほどの小さなサイズが特徴。プリっとした歯ごたえがクセになるので、朝食に登場していたらぜひ味わってみてください。
写真:浅井 みら野
地図を見る旅行中はどうしても栄養バランスが崩れやすくなるもの。こちらではフルーツも豊富なので、時差ぼけで食欲がない場合も無理せず、食事をとれます。
写真:浅井 みら野
地図を見る素敵なお部屋に人気の朝食だけでなく、さらにホテル滞在をより快適にしてくれるのが、宿泊者のために用意された設備です。フィットネスジムにはランニングマシーンやウエイトトレーニング用のマシンも完備。宿泊者は24時間いつでもアクセスでき、旅行中でも日々の習慣を続けられます。
写真:浅井 みら野
地図を見る運動で汗をかいたら、サウナでさらにリフレッシュを。ドイツも言わずと知れたサウナ大国で、フィットネスジムにはサウナも隣接。日本のようにタオルが事前に敷かれてはおらず、自分の座る場所に自分でタオルを敷くのがヨーロッパ流です。
2006年にドイツで開催されたFIFAワールドカップでは中田英寿選手や小野伸二選手といった日本代表も、「ル メリディアン グランドホテル ニュルンベルク」に滞在しているのだから驚きです。開業から100年以上経ちますが今も変わらず、国籍やジャンルを超えてニュルンベルクを訪れる人たちを最前線で出迎えています。
2024年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/6更新)
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