空港、博物館、宮殿も乗り換え不要「メルキュール ロンドン パディントン」

空港、博物館、宮殿も乗り換え不要「メルキュール ロンドン パディントン」

更新日:2024/10/01 12:13

浅井 みら野のプロフィール写真 浅井 みら野 総合旅行業務取扱管理者、全国通訳案内士(英語)、世界遺産検定2級、JSBA スノーボード バッジテスト 1級
魅力的な観光施設が盛りだくさんのロンドン。限られた時間内になるべく多くの場所を巡りたいものですが、そんな時に重宝するのがアクセスの良いホテルのロケーションではないでしょうか。「メルキュール ロンドン パディントン(Mercure London Paddington)」は、ヒースロー空港、大英博物館、バッキンガム宮殿に30分以内で行けるという、多忙な観光客・ビジネスマンにとって心強い存在です。

空港と中心地の中間にあるホテル

空港と中心地の中間にあるホテル

写真:浅井 みら野

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ガラス屋根から太陽の光が降り注がれる、パディントン駅。1854年に完成した駅舎は趣きがあり、ここからブリストルやウェールズ、オックスフォードなど西へ向かう列車が出発するほか、ヒースロー空港とを結ぶヒースロー・エクスプレス、市内を巡る地下鉄4路線、ロンドン名物の2階建てバス7路線が接続しています。

空港と中心地の中間にあるホテル

写真:浅井 みら野

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これから出発する人、ようやく到着した人々で行き交うパディントン駅の目と鼻の先にあるのが「メルキュール ロンドン パディントン」です。その距離はたった約300mと、人混みをかき分けながら移動するにも苦にならない距離。繁華街に面した、はちみつ色のレンガ造りの建物が目印です。

空港と中心地の中間にあるホテル

写真:浅井 みら野

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かつて王家の土地だった「ハイドパーク(Hyde Park)」も徒歩で約5分。面積は約140万平方kmもあり、ここがロンドンの大都会だということを忘れるほど。湖ではボートに乗ったり、芝生の上で日光浴をしたりとロンドンっ子の貴重な都会のオアシスになっています。

お部屋は全部で7種類

お部屋は全部で7種類

写真:浅井 みら野

お部屋のカテゴリは、スタンダードとエグゼクティブの2つあり、スタンダードは定員1名のシングルベッド1台、定員2名のシングルベッド2台もしくはダブルベッド1台の3種類。エグゼクティブは定員2名のツインベッド1台もしくはキングベッド1台の2種類のほか、それに2名が寝られるソファベッド付きのお部屋もあります。

少数ですが定員2名のダブルベッド1台が備わったスモールルーム(写真)というお部屋もあります。ただし、広さは14平米とビジネスホテルと似た感じなので、1人での利用がおすすめです。

お部屋は全部で7種類

写真:浅井 みら野

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電気ケトルには紅茶やインスタントコーヒーが用意され、その横にはお茶のお供にうれしいビスケットも。紅茶文化が根付いているイギリスらしさがうかがえます。

白とベージュをベースに清潔感のあるバスルーム

白とベージュをベースに清潔感のあるバスルーム

写真:浅井 みら野

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専用のバスルームは限られたスペースでありながらも効率よく棚が配され、使い勝手のよいデザイン。スタンダード以下はシャワーのみで、エグゼクティブのお部屋だとシャワーもしくはバスタブ付きのお部屋があります。

白とベージュをベースに清潔感のあるバスルーム

写真:浅井 みら野

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アメニティにはボトル式のシャンプーとボディソープを。コンディショナーはないので、必要な際は自分たちで準備します。

白とベージュをベースに清潔感のあるバスルーム

写真:浅井 みら野

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歯ブラシ、シャワーキャップ、コットンセット、シェービングセットといったひと通りのアメニティは用意されています。環境を考慮したパッケージには中身がイラストで描かれているので分かりやすく、かわいらしいデザイン。

ビジネスマン御用達!?のジムも

ビジネスマン御用達!?のジムも

写真:浅井 みら野

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ホテル内には24時間オープンのジムがあり、ランニングマシーンやエアロバイクなどの機器も完備。宿泊者は誰でも無料で利用でき、ここで日々の習慣も継続可能。適度な運動は心身のリフレッシュにもつながり、長旅の疲れも効果的に癒せそうです。

一日の活力源になる朝食はたっぷりと

一日の活力源になる朝食はたっぷりと

写真:浅井 みら野

ホテルにはレストラン「フランキー & ベニーズ(Frankie & Benny’s)」が併設しています。暖色を基調とした店内はアメリカっぽいポップな印象。実はこちらのレストランのテーマがNYのリトル・イタリー(イタリア人街)。家族団らんで美味しい食事を楽しむ、イタリアらしい文化を提供しながらイギリス国内に展開しており、朝食付きプランを選ぶと朝からボリューム満点な食事をいただけるのです。

一日の活力源になる朝食はたっぷりと

写真:浅井 みら野

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メインメニューとビュッフェの両方を利用でき、メインメニューでは目玉焼き、ベイクド・ビーンズ、マッシュルームが盛り付けられたイギリスの伝統的な朝食(イングリッシュ・ブレックファスト)のほか、チョコバナナのパンケーキなどから選ぶことができます。

一日の活力源になる朝食はたっぷりと

写真:浅井 みら野

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ビュッフェカウンターには、ヨーグルトやフルーツ、トーストやマフィンなどが並び、充実の品ぞろえ。メインメニューを待つ間にビュッフェであれもこれもと選んでしまい、最後には満腹で動けなくなってしまうこともしばしば。これも旅行の醍醐味なのかもしれません。

文学作品の舞台にたたずむホテル

誰でも初めての土地に到着すると、宿泊先までの道のりを案じるはず。「メルキュール ロンドン パディントン」なら、ヒースロー空港から乗り換えなく最寄り駅まで向かえ、駅からも徒歩1分と心配を和らげてくれます。パディントン駅は、イギリスを代表するキャラクター・くまのパディントンが最初にたどり着いた場所。ゆくゆくはエリザベス女王とも共演を果たした彼にあやかれば自分の旅路も楽しいものになりそうです。

2024年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2024/08/02−2024/08/06 訪問

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