祇園の路地裏で天然氷のカキ氷。極上の休憩タイムを!

祇園の路地裏で天然氷のカキ氷。極上の休憩タイムを!

更新日:2014/07/04 17:26

暑い夏になると、食べたくなるのがカキ氷。
とくに旅行中は屋外の移動も多く、休憩の時には冷たいものがほしくなりますよね。
暑さが厳しい京都で、一時暑さを忘れさせてくれるおいしいカキ氷のお店の素敵な体験をご紹介したいと思います。

ちょっと休憩、祇園の路地裏にひっそりとたたずむ、カフェへ。

ちょっと休憩、祇園の路地裏にひっそりとたたずむ、カフェへ。
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「祇園NITI」は、四条通から花見小路通を南下した路地裏にあります。花見小路通には、甘味どころがいくつかありますが、それらを横目に通り沿いに見える小さな門を探します。ひらがなで書かれたお店の表札を見つけたら、さらに細い路地へ。
細い路地を入るとすぐに、ひっそりとしたエントランスが待っています。

昼はカフェ、夜はバーの赴きある店内。

昼はカフェ、夜はバーの赴きある店内。
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こちらのお店、昼間はカフェとして、夜はバーとして営業しています。店内に入って、一番に目に入ってくるのは、カウンターとその奥に並べられたグラスの数々。
お洒落なインテリアとゆったりとした空間の使い方なので、思わず長居してしまいたくなると思います。

自家製シロップと日光の天然氷のカキ氷。

自家製シロップと日光の天然氷のカキ氷。
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そして、休憩のメインはカキ氷。こちらのお店のカキ氷は、抹茶宇治金時、ミルク金時の和風メニューと、季節の果実の三種類が用意されています。カキ氷の販売は一年中やっており、季節の果実は、その時々で二種類以上から選べることも。ものによっては、一週間ほどで販売終了となるので、運命的な出会いとなる可能性もあります。
カキ氷に使用する氷は、日光の四代目徳次郎の天然氷。天然氷は、ふんわりとした口当たりで、一度体験したら病み付きになってしまいます。天然氷の優しい味わいと自家製シロップの濃厚さがあいまって、言葉にならないおいしさです。

モダンでありながら、京都らしさも。

モダンでありながら、京都らしさも。
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客席の奥には、大きな窓があり、その先には京都らしい手入れの行き届いた坪庭がみえます。降りそそぐ日差しも、不思議と涼しげにみせてくれる緑の鮮やかさが時間を忘れさせてくれます。
寺院庭園などと違って、夏は涼しく、冬は暖かい空間でゆっくりと庭を楽しめるのが坪庭のいいところ。
カウンターに座ったら、店員さんとおしゃべりするのも◎。
京言葉の素敵な店員さんがオススメ、お店のことはもちろんのこと、京都のことについても教えてくださいます。

休憩だけじゃなく、ランチにも。

カキ氷だけでなく、ランチタイムの「焼きおこわ茶碗蒸し」もオススメなんです。名前を聞くと、おこわなの?茶碗蒸しなの?ってふしぎな感じだと思うのですが、このふたつのコラボレーションが絶妙なのです。ランチをいただいた後に、やっぱりカキ氷もいただきたくなってしまうかもしれませんが。
祇園の路地裏で少し休憩してみませんか?

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/09/11 訪問

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