ハロウィンの聖地へ!イマーシブ・フォート東京「#イマハロ」がアツい

ハロウィンの聖地へ!イマーシブ・フォート東京「#イマハロ」がアツい

更新日:2024/10/22 16:55

松田 朝子のプロフィール写真 松田 朝子 トラベルジャーナリスト、ライター
世界初の没入型テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」は、初めて迎えるハロウィンに先駆けて「#イマハロ(イマーシブ・フォート・ザ・ハロウィン)」というイベントを2024年9月13日から11月30日まで開催します。誰もが楽しめるハロウィンとして、趣向を凝らしたアトラクションなどは、従来のハロウィンのイメージを覆す怖楽しさが満載。今回は「新たなハロウィンの聖地」を目指す#イマハロをご紹介します。

みんなでつくる新たなハロウィンの聖地へ!

みんなでつくる新たなハロウィンの聖地へ!

写真:松田 朝子

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ここ数年で、ハロウィンのイベントが注目されはじめるも、行き場のない「オバケ」たちのイタズラばかりが目立つ現状。さまざまな規制がなされ、みんなが安全に思い切り楽しめる場所がないと感じられるかもしれません。

そんな中、イマーシブ・フォート東京では、都内に「新たなハロウィンの聖地」をみんなで一緒に創り上げたい!という想いから、この#イマハロをスタートさせました。

みんなでつくる新たなハロウィンの聖地へ!

写真:松田 朝子

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旧ヴィーナスフォートの佇まいが残る「イマーシブ・フォート東京」の軽い廃墟感は、ハロウィンイベントとの相性もバッチリです!「ハロウィンなんて…」と醒めた視点とマインドを持つ人でも、入場して「マスカレード・マスク」を渡されると(希望者に無料配布)ちょっとした非日常感を味わえるでしょう。

#イマハロでは、このハロウィン期間限定で、普段は禁止しているフルフェイスやフェイスペイントなどを解禁。公序良俗に反しない範囲で、かつゲスト・出演者の安全を脅かすことがなければ本格的な仮装をしてハロウィンを楽しむことができるのです。日によって仮装のテーマもあるので、訪れる前に公式サイトで確認するといいでしょう。

みんなでつくる新たなハロウィンの聖地へ!

写真:松田 朝子

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さらに、#イマハロの期間中はハロウィン体験の全てができる1dayパスが通常より2,000円安くなって、 大人4,800円、子ども2,000円(一部の有料アトラクションを除く)とリーズナブルに。イマーシブ・フォート東京に興味がある人はこの機会を利用して行くといいでしょう。ここは屋内の施設なので天候に左右されないところも魅力です。

アイマスクを付けて仮面舞踏会へ

アイマスクを付けて仮面舞踏会へ

写真:松田 朝子

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まず最初は昼間のアトラクション「マスカレード・ショー(仮面舞踏会)」に。これは生演奏と歌とダンスの本格ライブショーで人気を集める「パーティ・フェスタ!」がハロウィン期間限定で仮面舞踏会になったもの。ショーを観ているうちに非日常の世界に引き込まれ、気がついたら音楽に合わせて体を動かしているなんてことも。

アイマスクを付けて仮面舞踏会へ

写真:松田 朝子

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それに続く「熱狂!ハロウィン仮装パーチー」では、「イマーシブ・フォート東京」内に設置されているアトラクション「フォルテヴィータ事件簿」に登場するキャラクター「フェルッチョ」が現れて、絶妙なトークでミュージシャンやダンサー、オーディエンスを巻き込んで、クラブ風ノリでクライマックスへ。会場をスモークが覆い、紙吹雪が舞うと、ゲストはもうすっかり#イマハロの世界に没入してしまうでしょう。

アイマスクを付けて仮面舞踏会へ

写真:松田 朝子

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#イマハロ期間中は、館内のカフェやレストランでもハロウィンをモチーフにした様々なメニューが楽しめます。斬新なビジュアルのパフェやドリンクを提供するカフェの「ドルチェ・ヴィータ」では、フランボワーズ&ストロベリーで作られたブラッディナイトというノンアルコールカクテルが。添えられたシリンジで「血液」を投入して楽しんでみてください。

次々とゾンビに!?パニック映画に没入するアトラクション

次々とゾンビに!?パニック映画に没入するアトラクション

写真:松田 朝子

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夜の帳が下りるとパーク全体がパニック映画の舞台に!「ハロウィン・パニックナイト」では周りの人が次々とウィルスに感染し、おぞましいゾンビとなっていくという恐怖の世界に没入します。舞台は架空の街、フォルテヴィータ。ゲストはまず最初に町の中心「ゴールデンプラザ」に集められます。そこでは市政200周年の祝賀イベントが行われていますが、取材のヘリコプターが祝賀会場に墜落して爆発します。瓦礫の中から這い出てきたパイロットはなんとゾンビウィルスに感染していて…。

次々とゾンビに!?パニック映画に没入するアトラクション

写真:松田 朝子

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パニック映画などで既視感のあるこんなシーンが実際に身近に起こると、フィクションと分かっていても恐怖感があります。気がつけばパークのあちこちから、異形のゾンビたちがわらわらと姿を現します。阿鼻叫喚と化したパーク内を、出動したSWATと協力しながら、果たして生き延びることができるのでしょうか?

次々とゾンビに!?パニック映画に没入するアトラクション

写真:松田 朝子

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さっきまで隣にいた人が突然苦悶しながらゾンビになっていくような設定には、恐怖心を激しく揺さぶられます。また、闇の中から現れるゾンビたちも巨漢のゾンビや、元陸上選手だったというゾンビなど、怖いだけでなくビハインドを感じさせるキャラクター。

さらにこれからは「スペシャルゾンビ開発」というプロジェクトのもと、「こんなゾンビがいたら最高!」というアイデアをSNSで大募集して新生ゾンビがどんどん誕生するとのことです。“ゾンビ開発リーダー”にははじめしゃちょーさんが任命されていて、完成したゾンビは、10月26日にお披露目予定です。

クラブ感覚で楽しめるゾンビたちのダンスショー

クラブ感覚で楽しめるゾンビたちのダンスショー

写真:松田 朝子

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そして最後は、パンデミックのるつぼと化したフォルテヴィータでの、ゾンビたちのダンスショー。さっきまでおどろおどろしくゲストを怖がらせていたゾンビたちもみんな笑顔で踊っていて、ちょっとほっこりさせられます。

クラブ感覚で楽しめるゾンビたちのダンスショー

写真:松田 朝子

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本格的なDJによるダンスショーは、海外のクラブにでもいるかのよう。ダンスの振付は公式サイトに動画があるので予習していくと、ゾンビたちと一緒に踊ることができるでしょう。

ハロウィンをみんなが楽しめるイベントへ

毎年報道される、アウトロー的なハロウィンには同調したくはありませんが、こういった安心安全なハロウィンイベントなら、非日常感を満喫できて楽しいでしょう。また絶叫したりダンスしたりでストレスに発散にもなるし、気になる人と一緒に参加したら、吊り橋効果でその人との距離が縮まること間違いなし。そんな意味でも、#イマハロは日々を忙しく過ごす現代人にぜひ参加してもらいたいイベントと言えるでしょう。

2024年10月の情報です。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2024/10/01 訪問

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