写真:ミセス 和子
地図を見るこの和風庭園は日本建築「真正閣」を中心に、由緒ある建物に合わせて造られたお庭です。
「真正閣」とは、明治時代に当時の皇太子が北海道行啓の為に建築された御在所を真鍋庭園が譲り受けた建築物です。
飛び石や、背の低い植木、季節の花々や池など日本の伝統的な素晴らしいお庭がここに存在します。
ここの「鯉の池」は、低温泉を利用しているので冬でも凍らないそうです。4月から睡蓮の花が開花します。
写真:ミセス 和子
地図を見るまるで絵画を見ている様な美しい風景に驚きます。目にしみる緑や湾曲した形の良い池や森林などが、一つの絵画のように見える「風景式庭園」です。
園内の池には野生のカモが住み、池や滝は近くを流れる札内川の地下水を利用したものだそうです。木陰には何気なくベンチが置かれていて、ゆっくり鑑賞する事ができます。
写真:ミセス 和子
地図を見るもともとは平坦だった土地を人工的に造成し、日高山脈のアポイ岳周辺で採取された岩を積み上げ8mの滝が造られました。
この水源は露天掘りによる札内川の伏流水を人工的に循環させているので、池の水量は季節によって増減するそうです。
真鍋庭園はどの場所からでも、癒しの水の音が聞こえます。小さな滝の水音であったり、小川のせせらぎであったりしますが、「オリビンの滝」の音は、ヨーロッパガーデンの森林に心地よく響き渡っていました。
写真:ミセス 和子
地図を見るこの風景は異国にいる錯覚に落ち入ります。樹木の生産販売をてがけ、樹木の見本園として知られる真鍋庭園ならではの珍しい樹木でいっぱいです。
北ヨーロッパ、カナダから輸入された北方系外来種、園芸樹種が何百種もあり空高くそびえ立つ樹木、自然が織りなす緑の色彩の豊かさに感動します。
園内の樹木は刈り込みせず、ほぼすべて自然の姿が保たれているそうです。マイナスイオンを受けて、散策してみましょう。
写真:ミセス 和子
地図を見るオーストリアのチロルハウスをモチーフにした赤い屋根の家や素晴らしい樹木の配置が美しい、この場所は撮影スポットになっています。
この赤屋根の家は、真鍋庭園の先代が住居用に建てたもので、現在も非公開になっているそうです。緑の森林の中の赤屋根の家は、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだような気分になりますよ、素敵な穴場です。
施設名:真鍋庭園
住所:帯広市稲田町東2線6
TEL:0155-48-2120
入園料:800円
開園期間:4月26日〜11月30日
時間:8時〜日没
休み:期間中無休
駐車場:50台
日本庭園、風景式庭園、西洋風庭園と3つの庭園では、開拓以前から残る貴重な古木や珍しい植物など、真鍋庭園ならではの素晴らしいコレクションを見る事ができます。
園内を全部見て周るには約1時間かかりますが、ポイントを絞って効率よく見て周れるよう、30分のエゾリスコース、45分のキタキツネコース、60分のノウサギコースといった3つのモデルコースが用意されています。
北海道の自然を一度に満喫できる「真鍋庭園」に是非一度おいで下さい。
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(2023/12/2更新)
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