目の錯覚とは、見たものが事実とは異なって見えてしまう現象のこと。この錯覚を利用したのが錯視立体作品です。鎌倉不思議立体ミュージアムには立体錯視の第一人者、杉原氏の代表作から鎌倉をテーマにした新作まで、約50の作品を展示。誰もが自分の目を疑う、常識を覆すような不思議な作品に出会えます。
目玉コンテンツのひとつ「何でも吸引4方向すべり台」は、2010年のベスト錯覚コンテスト世界大会で優勝した杉原氏の代表作品。4方向の滑り台にボールを乗せると、低い方から高い方にボールが上っていく錯覚が起こります。実際にボールを転がして不思議な錯覚を体験してみましょう。
エントランスを入ってすぐのところにある「大海原」は、不思議な白黒空間。静止画ですが、歩き進めると海面がうねるように動いて見えます。歩いて体験するだけでなく、写真撮影もできますよ。このほか1方向から見ると建長寺、もう1方向から見ると鎌倉大仏が現れる「建長寺と鎌倉大仏」など、鎌倉をテーマにした作品にも注目です。
2024年秋、全面リニューアルしたあいざ鎌倉内には、鎌倉ならではのグルメやお土産などを扱うショップが多数。初夏のお出かけが楽しいこの季節、ぜひ鎌倉で不思議な体験を楽しんでくださいね。
■所在地
神奈川県鎌倉市小町1-6-15 あいざ鎌倉3F
■アクセス
JR鎌倉駅東口徒歩約1分
■営業時間
10:00〜19:00 ※チケット販売は閉館の15分前まで
■入館料金(税込)
大人(18歳以上) 1,000円、高校生以下 500円、3歳以下 無料
2025年5月の情報です。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
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