スイス・ティトリス山の麓「トリュブゼー」湖畔周辺で大自然を満喫

スイス・ティトリス山の麓「トリュブゼー」湖畔周辺で大自然を満喫

更新日:2025/05/21 13:45

Hiroko Ojiのプロフィール写真 Hiroko Oji ヨーロッパ一人旅愛好家
スイスの古都ルツェルンから列車で45分のエンゲルベルクは、険しい岩山に囲まれた谷間に広がる町。世界初の回転ロープウェイでティトリス山へアクセスする際の起点となる町です。

この町から訪問できるティトリス山からの帰りに立ち寄れるのが、ロープウェイ乗換駅にあるトリュブゼー。湖畔ハイキング&チェアリフトで向かうヨッホパスからのハイキングが楽しめるエリアです。ダイナミックな大自然でリフレッシュ間違いなし!

エンゲルベルク起点でティトリス山訪問

エンゲルベルク起点でティトリス山訪問

写真:Hiroko Oji

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スイス中央部の美しい湖畔の古都ルツェルンから列車で約45分のエンゲルベルク。険しい岩山に囲まれた谷間に広がるエンゲルベルクは“天使の山”という意味をもっており、1120年に設立された壮麗な美しさを誇るベネディクト会派修道院を中心に発展した山間の町です。1年を通じてウィンタースポーツが楽しめるリゾート地としても人気があります。

エンゲルベルク起点でティトリス山訪問

写真:Hiroko Oji

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このエンゲルベルクの町を見下ろしているのが、万年雪と氷河が広がる標高3238mのティトリス山。世界初の回転式ロープウェイで到着する山頂駅に隣接して、氷河をくり抜いた幻想的な洞窟やヨーロッパで最も高くスリル満点の吊り橋「クリフウォーク」があり、山頂からチェアリフト「アイスフライヤー」で結ぶ「グレッシャーパーク」へも氷河上空を飛ぶような体験ができるなど、大自然の中で大いに楽しめます。

エンゲルベルク起点でティトリス山訪問

写真:Hiroko Oji

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山頂とを結ぶ途中駅でおりれば、トリュブゼーやエングシュテレンゼーなどの美しい山上湖があり、色とりどりの可憐な花々が咲く草原が広がります。この雄大な自然に恵まれた一帯ではハイキングやマウンテンバイク、スキーなど幅広いアクティビティが楽しめます。

トリュブゼーへ

トリュブゼーへ

写真:Hiroko Oji

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標高1800mのゴンドラを乗り換える途中駅トリュブゼーで降りると、駅隣接のホテル・レストラン「ベルグホテル・トリュブゼー」の建物があり、建物前にはテラス席が広がります。

ホテルは、温かみのある木製家具が備わる全37室。シングルルーム、ダブルルーム、4人部屋、5ベッドルーム、最大4名まで収容可能なファミリールームと用意され、朝夕の観光客の途絶えた山岳風景をたっぷり楽しめます。

<ベルグホテル・トリュブゼーの基本情報>
住所:Hotel Trubsee,6390 Engelberg
電話番号:+41-41-639-66-00
チェックイン:14:00
チェックアウト:10:00

トリュブゼーへ

写真:Hiroko Oji

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さらに奥にはスノーパークという滑り台などの遊具がある公園エリアとなっていて、ファミリーでゴムタイヤやゲレンデソリ、シートスライドなどで遊べます。

すぐそばにはかなり傾斜のあるミニケーブルカーも設置されており、バールの小屋やハイキングコースが続きます。

トリュブゼーへ

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スノーパークから下り坂を下りていくとトリュブゼーが見えてきます。

トリュブゼーで湖畔ハイキング

トリュブゼーで湖畔ハイキング

写真:Hiroko Oji

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山上湖のトリュブゼーは水力発電の貯水池として利用されおり、エンゲルベルク近くにある1968年にオープンした地下発電所に水を供給し、その後オイゲニゼー湖に流れ込んでいます。

湖の周りは岩山の眺めが取り囲むアルプスの草原地帯で、湖をぐるりと一回りできるハイキングコースが用意されており、湖の南側湖畔には遊具類やアドベンチャートレイル、シュムグリスキャンプなどで家族そろって遊べるシュムグリ公園が広がります。

<トリュブゼーのシュムグリ公園の基本情報>
住所:Gerschnistrasse 12 ,6390 Engerberg
電話番号:+41-41-639-50-50
24時間営業

トリュブゼーで湖畔ハイキング

写真:Hiroko Oji

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約1時間ほどで一周できるコースでは、万年雪と氷河が広がるティトリス山をはじめ黒いゴツゴツした岩肌に白い雪の残る山並みを眺めながら、ほぼ平坦な遊歩道を歩くことになります。湖面には逆さティトリス山の雄姿も!小さなお子様からお年寄りまでお散歩気分で楽しめる長閑なコースです。

トリュブゼーで湖畔ハイキング

写真:Hiroko Oji

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途中にはボート乗り場やお子様も楽しめる遊具が設置されていたり、薪置き場とバーベキューエリアがあり、だれでも自由に利用できます。

チェアリフトでヨッホパスへ

チェアリフトでヨッホパスへ

写真:Hiroko Oji

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湖の西南側にある木造の建物はチェアリフトの麓駅になっています。

ここからは4人乗りのチェアリフトと10台ほど間を開けてバイク用のリフトも交じって次々に出ており、ヨッホパスへ向かうことができます。

チェアリフトでヨッホパスへ

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ヨッホパスまでは、牛さんたちが草を食む姿やハイキングする人&マウンテンバイクで駆け下りてくる人たちの姿を見下ろしながら、後ろを振り返ればだんだん小さくなる湖を見ながらの約15分の空中散歩です。

チェアリフトでヨッホパスへ

写真:Hiroko Oji

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到着するヨッホパスは標高2222m。山上駅の近くには山岳ホテル&レストラン「ベルグハウス・ヨッホパス」の建物があり、その間にヨッホゼーリという小さな湖もあります。

1935年に登山仲間が経営する質素な山小屋から始まったホテルは2014年に改装され、山の魅力をたっぷり楽しめる居心地の良い客室が用意されています。またレストランではこの土地の新鮮で季節ごとに自家製のレシピに従って調理されたスイスの伝統料理や家庭料理が提供されますので、ぜひお立ち寄りを。

<ベルグハウス・ヨッホパスの基本情報>
住所:Berghuis Jochpass,Jochpass 2222,6390 Engelberg
電話番号:+41-41-637-11-87
チェックイン:15:00
チェックアウト:10:00

ヨッホパスから楽しむダイナミックな大自然

ヨッホパスから楽しむダイナミックな大自然

写真:Hiroko Oji

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ヨッホパスからは、様々なハイキングコースやサイクリングコースが用意されています。

グラウストックという山や、エングシュテレンゼーやタンネンゼーという湖まで延びるハイキングコースでは、雄大な岩山が取り囲むアルプス風景に加え足元の可憐なお花たちが歩く楽しさを倍増してくれます。

ヨッホパスから楽しむダイナミックな大自然

写真:Hiroko Oji

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窪みに真夏の雪が白く残る黒い岩肌と緑あふれるアルプがコラボした山の風景の中、色とりどりの足元のお花たちを眺めながらのひとときは、いつまでもそこに浸っていたくなるばかりです。

ヨッホパスから楽しむダイナミックな大自然

写真:Hiroko Oji

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山の魅力をたっぷり味わった後は、トリュブゼーまで正面に湖を眺めながらチェアリフトで戻るのも歩き疲れた体を癒すひと時になっていいのですが、歩きやすいコースになっていますのでハイキングで戻るのもお薦めです。

さらに、トリュブゼーからロープウェイ利用で町まで戻ってもよし。でも、まだまだ歩きたくなった人は麓のエンゲルベルクまでハイキングコースを進む方法もありますので、ご自分の体力と都合に合わせて選択してくださいね。

ルツェルンから日帰り訪問も可能なエンゲルベルク

エンゲルベルクやティトリス山といっても日本人には馴染みの薄い地名かもしれませんが、スイス中央部の美しい古都ルツェルンはご存じの方も多いと思います。エンゲルベルクは、ルツェルンから列車でわずか45分なので、都会の喧騒に疲れた時などにも日帰り訪問が可能です。

エンゲルベルクからロープウェイでアクセスできるティトリス山やトリュブゼーは、山頂の雄大なアルプス風景や山腹に広がる湖畔風景に癒されながら、老若男女問わず大自然の醍醐味が味わえるエリアです。中世の町並みが美しい町から、ちょっと足を延ばせば雄大な万年雪や氷河風景が楽しめますので、近くに来られたらぜひいらっしゃってくださいね。

2025年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2024/07/26−2024/07/28 訪問

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