鳥海山麓のパワースポット!永泉寺の苔生す梵字坂と七不思議

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鳥海山麓のパワースポット!永泉寺の苔生す梵字坂と七不思議

鳥海山麓のパワースポット!永泉寺の苔生す梵字坂と七不思議

更新日:2014/09/29 17:14

水津 陽子のプロフィール写真 水津 陽子 地域活性化・まちづくりコンサルタント

永泉寺(ようせんじ)は鳥海山で有名な山形県遊佐町にある、知る人ぞ知るパワースポットです。入り口は遊佐一の杉の巨木に囲まれ、苔に覆われた緑の石段の先に見える朱赤の山門との対比は実に幻想的です。山門には仁王像、格天井には一際豪奢な極彩色の天井画が描かれています。寺には七不思議伝説や三才図絵にもある不鳴蛙、宝物殿、県一のびわの木、山形県指定の天然記念物の「ハリモミ」などの史跡や伝説も多くあります。

鳥海山の麓六百年の歴史を誇る名刹、その入り口は緑の絨毯に覆われて

鳥海山の麓六百年の歴史を誇る名刹、その入り口は緑の絨毯に覆われて

写真:水津 陽子

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鳥海山の麓六百年の歴史を誇る名刹「永泉寺」の入り口は、この世のものとは思えない幻想的な姿をしています。寺の入り口には遊佐一といわれる杉の巨木立ち、山門へと向かう石段は苔生して、まるで緑の絨毯を敷いたようになっています。その緑は奥に見える朱赤の山門との対比は本当に美しい景観です。

永泉寺は670年頃、鳥海山の中腹に開基された道場が起源とされています。823年に慈覚大師が吹浦の神宮寺開基の時に奥の院として天台宗の一寺を建立。しかし、次第に荒れ果て、1382年玄翁和尚が再興、曹洞宗に改め、その後、応仁の乱に係わり、山を下り1497年に現在の場所に移り、剱龍山永泉寺と改称。今に至ります。

朱の仁王門の格天井には、美しさに目を奪われる極彩色の天井絵!

朱の仁王門の格天井には、美しさに目を奪われる極彩色の天井絵!

写真:水津 陽子

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苔に覆われた石段を上がって行った先には、目にも鮮やかな朱赤の山門(仁王門)が待っています。そこには力強い仁王像が納められ、格天井には極彩色の天井画が描かれており、その緻密な花鳥風月の美しい絵に目を奪われます。

永泉寺に伝わる摩訶不思議な「七不思議の伝説」

永泉寺に伝わる摩訶不思議な「七不思議の伝説」

写真:水津 陽子

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永泉寺にはいつの頃からか、摩訶不思議な七つの伝説が伝えられています。

1.本堂前の池の蛙は鳴かない
2.玄翁和尚の履いた下駄は、いつの間にかよそへ移動する
3.昔は寺の屋根から落ちる雨だれの音が聞こえなかった
4.仁王門の傍らにある龍灯杉には、お盆の13日火柱(迎え火)が立った
5.護摩壇の灰を持ってきて家のいろりに入れておくと子どもがやけどをしない
6.本堂の丸柱が汗をかいて異変を知らせる
7.寺に一大変事がある時は、白狐のお告げがある

境内には眷属の狐がいますが、通常一対である眷属がここでは1体だけいて、この狐がいざという時は動き出すのでしょうか。

古くは多くの僧が禅の修行をした道場、美麗な建築は必見!

古くは多くの僧が禅の修行をした道場、美麗な建築は必見!

写真:水津 陽子

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古くはここで曹洞宗の僧侶たちがここで厳しい禅の修行をしていました。その修行場の建築がまた実に美麗で、つい見入ってしまいます。

謎多き、西海霊場!ミステリアスな仏像にも心惹かれる

謎多き、西海霊場!ミステリアスな仏像にも心惹かれる

写真:水津 陽子

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永泉寺はこれだけ見事な寺でありながら、資料は少なく、謎が多い寺です。この仏像は見るところ、文殊菩薩のようですが、どういういわれがあるのか、詳しくわかっていません。

本堂の裏手には文化財の石造九重層塔、天然記念物のハリモミも

永泉寺の本堂の裏手では、山形県の指定文化財「石造九重層塔」や山形県指定の天然記念物の「ハリモミ」なども見ることができます。

永泉寺のあるJR吹浦駅近くには、国指定史跡、瑠璃色の池「丸池様」をご神体とする丸池神社などのパワースポットやバイカモが生息する「牛深川」湧水の名所など、見所も点在しています。是非一度、豊かな自然と神秘のまち、遊佐に遊びに行ってみませんか。

【MEMO欄】のリンクにある同腹の滝も遊佐町を代表するパワースポットです。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/06/20 訪問

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