圧倒される轟音と迫力!スイス「ライン滝」水しぶきを浴びてリフレッシュ

圧倒される轟音と迫力!スイス「ライン滝」水しぶきを浴びてリフレッシュ

更新日:2025/06/02 15:04

Hiroko Ojiのプロフィール写真 Hiroko Oji ヨーロッパ一人旅愛好家
ヨーロッパ随一の水量を誇る名瀑「ライン滝」。古くから世界的に有名で、多くの人が集まる有名な景勝地であり、詩人ゲーテも讃えるほど。ライン川で唯一の滝です。

落差は23mほどですが、横幅が約150m。雪解けシーズンが最も水量が多く、それ以外の季節でも轟音や水飛沫の迫力に圧倒されます。滝を見下ろすラウフェン城の麓と対岸のウェルス城から観光船が出ており、滝の中ほどの岩山や近くまで接近することが可能です。

ライン川沿いへ

ライン川沿いへ

写真:Hiroko Oji

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スイス北部の町シャフハウゼン近くのノイハウゼン・アム・ラインファルとラウフェン・ウーヴィーゼンの間にあるライン滝は、シャフハウゼン州とチューリッヒ州の境界でライン川の上流域にある、ライン川で唯一の滝です。

鉄道駅のノイハウゼン・ラインファルに向かう列車の中からも見えているのですが、駅から表示に従って坂道を下ること数分でライン川が見えてきます。この川沿いのテラスからでも十分に滝のすごさは伝わってくるのですが、やはりもっと近づきたいですよね。

ライン川沿いへ

写真:Hiroko Oji

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なので、川向うに見えるお城に向かって進みましょう。分かれ道にはわかりやすい表示があり、少し歩けば列車も人も渡れる美しいアーチが連なる橋が見えてきます。

この橋の上からの眺めも素晴らしく、つい立ち止まって魅入ってしまいます。橋を渡っている途中で列車が通れば、すぐそばなので風圧をまともに受けることになり、なかなかの迫力があります。

ライン川沿いへ

写真:Hiroko Oji

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橋を渡り終わって山の中に続く階段と坂道を上るとラウフェン城が見えてきます。ライン滝を見下ろせる立地にある中世の面影を残すお城で、スイスの遺産とも言える建築物です。

ラウフェン城内見学

ラウフェン城内見学

写真:Hiroko Oji

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入り口となる城門に青と白のチューリッヒ州の紋章が記されたラウフェン城は、858年からあった元ラウフェン男爵の家だったところ。当時からも絶景スポットとして知られ、城壁が囲む中庭からの眺めが素晴らしく、現在は、敷地内にユースホテルとレストランも併設されています。

城内に入ってすぐのお部屋にはライン川やお城の歴史がパネルで展示されています。

ラウフェン城内見学

写真:Hiroko Oji

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また城主の優雅だった生活の場も再現されています。

当時の木製家具やテーブルセッティング、暖炉、お城に関連のあった人々の肖像画などが展示されており、ピアノや豪華な玉座のような椅子が置かれたホールも見ることができます。

ラウフェン城内見学

写真:Hiroko Oji

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でも、何より城内での見どころはこの窓からの滝を含むライン川の眺めではないでしょうか。

遊歩道途中の見晴らし台からの眺め

遊歩道途中の見晴らし台からの眺め

写真:Hiroko Oji

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お城から続く遊歩道はパノラマトレイルといって、車椅子とベビーカーでも通れる歩きやすい坂道。少し下ればベルヴェデーレ展望台という見晴台に着きます。

遊歩道途中の見晴らし台からの眺め

写真:Hiroko Oji

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見晴らし台の建物内には入ることができませんが、入り口のガラス越しに内部が見られます。

ステンドグラスの入った窓ガラスの前に豪華な金縁が施された赤い椅子と丸テーブル。ここに座って、ワイングラスを傾けながらのんびりと滝を見下ろしていた城主がうらやましくなります。

遊歩道途中の見晴らし台からの眺め

写真:Hiroko Oji

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でも、大丈夫!建物横のテラスからは、室内から見ていたのとほぼ同じ滝の様子が見られます。

テラス横の説明版では、この滝は14000年〜17000年もの歴史があるとのことです。

自然味たっぷり遊歩道

自然味たっぷり遊歩道

写真:Hiroko Oji

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見晴らし台からトレイルが続き、途中には洞窟のようなところや階段もあるコースを下ることになります。

まさに自然の岩山を下っているという感じで、階段の奥は真っ暗な洞窟というところや、写真のような岩でできた門をくぐるようなところもあって、探検気分が味わえます。

自然味たっぷり遊歩道

写真:Hiroko Oji

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トレイルからは豪快な水の流れる音がさらに大きくなり、滝も近づいてきます。虹が出ることもありますのでお楽しみに!

自然味たっぷり遊歩道

写真:Hiroko Oji

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滝の下流側には観光船も出ており、コースや所要時間で赤や青、黄、ピンク色のボートに別れています。

ラウフェン城のある岩壁麓と対岸のウェルス城前のボート乗り場からボートが出ており、対岸への渡し船的なものもあれば、滝の中央にある岩山まで行くか滝つぼそばまで近づいて周遊するなどに分かれていますので、都合の良いコースが選べます。

足元を急流が!波しぶきを浴びるテラスで

足元を急流が!波しぶきを浴びるテラスで

写真:Hiroko Oji

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トレイルを下っていくと、記念撮影用のハート型の枠が設置されている一つ目のテラスがあり、さらに下りきったところにあるのが、滝の上に突き出すように設置された展望テラス。轟音が足元から響き渡るようなスペースです。

高低差のあるトレイルを歩くのはちょっと・・・という方もこのような展望台からの眺めが楽しめるようになっています。お城の中庭にあるガラス張りのエレベーターで展望台の近くまで下りられるようになっていますので、どうぞご利用くださいね。

足元を急流が!波しぶきを浴びるテラスで

写真:Hiroko Oji

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テラスでは、ごうごうと音を立てて豪快に流れていく水がまさに目の前!手を延ばせば水の中に突っ込めそうなくらい。もちろん水しぶきを浴びてびしょ濡れになることは覚悟のうえ。真夏なら気持ちよすぎて爽快感いっぱい!マイナスイオンを浴びてリフレッシュまちがいなしです。

足元を急流が!波しぶきを浴びるテラスで

写真:Hiroko Oji

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さらにスリルを求めるなら、滝の真ん中にある岩山、ミッテルフェルゼンと呼ばれる小島にボートで渡って上陸し、階段を上っていきましょう。てっぺんからは、毎秒最大700,000Lの水が轟音を立てて、足元真下を流れていく豪快な流れを見下ろせます。

ライン滝はチューリッヒやシャフハウゼンの町から列車やバスでアクセスしやすいロケーションにありながら、大自然の楽しみが体験できる素敵な観光スポットです。日帰りで十分楽しめますので、ぜひ足を延ばしてご訪問くださいね。

ライン滝の基本情報

住所:Rhein,8447 Schaffhausen
電話番号:+41-52-632-63-30(ラウフェン城:+41-52-659-67-67)
入場時間:8:00〜22:00
アクセス:
(1)国鉄シャフハウゼン駅から二駅のノイハウゼン・ラインファルで下車し、表示に従って橋を渡って徒歩15分
(2)シャフハウゼン駅前から1番バスでノイハウゼン・ツェントラムで下車後徒歩20分
(3)シャフハウゼンから12番・33番Sバーンでシュロス・ラウフェン・ラインファル駅下車後徒歩2分

2025年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2024/07/29 訪問

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