海の幸から風流なお菓子まで!絶対食べたい金沢夏グルメ5選

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海の幸から風流なお菓子まで!絶対食べたい金沢夏グルメ5選

海の幸から風流なお菓子まで!絶対食べたい金沢夏グルメ5選

更新日:2015/05/18 15:43

Mayumi Tのプロフィール写真 Mayumi T 北陸の歴史・グルメ探索人

金沢といえば、雪吊りの兼六園、冬の時期のかにや寒ぶり、脂ののったおいしい魚・・・等々、冬のイメージがつきものです。

でも、夏のシーズンでもおいしいものが盛りだくさん!!
夏の時期も是非訪れて、金沢のグルメを味わってみてくださいね。

蒲焼きといえば、どじょうの蒲焼き!!

蒲焼きといえば、どじょうの蒲焼き!!

写真:Mayumi T

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多くの人々は、蒲焼きといえば「うなぎの蒲焼き」を思い浮かべるものです。
(他に「あなご」や「さんま」など・・・)

ところが、金沢市やその近郊の町、また隣接する富山県南砺市の一部(旧西砺波郡福光町や旧東砺波郡城端町など)では、蒲焼きといえば「どじょうの蒲焼き」を買い求める人がとても多いのです。
現在ではうなぎの蒲焼きもとても多く食べるようになってきてはいますが、土用の丑の日においても「どじょうの蒲焼き」は根強い人気です!

なぜ「どじょう」を食べるようになったのでしょうか・・・。
諸説あるようですが、明治の初め頃、長崎県の浦上村に住んでいたキリスト教徒(キリシタン)が改宗を求められて、金沢市の卯辰山に軟禁されていたことがありました。その際、そのキリシタンたちが毎日の生活費を稼ぐ為に、付近の水田に生息している「どじょう」を捕って蒲焼きにし、街に売りに行った、ということが始まりとされているようです。

どじょうの蒲焼きは、まずどじょうの泥を吐かせ、背開きにしたものをぶつ切りにし、タレを付けて焼いていくのですが、細かい骨もそのままじっくりと炭火で焼いていくので、骨もまるごとパクパクいただくことができます。

丸ごと一尾なので少し苦味のある部分もありますが、お酒のおつまみに、おかずに、子どものおやつにと食べられています。
金沢市内では、近江町市場や地元のスーパーマーケットなどで購入ができます。

写真は金沢市内、近江町市場の「杉本水産」の「どじょうの蒲焼き」と「うなぎの蒲焼き」。
炭火でじっくり焼かれていて、特にこんがり焼けているところが香ばしくて、とってもおいしい!
「杉本水産」では、年間を通してどじょうやうなぎの蒲焼きを購入することができますよ。
(この「どじょうの蒲焼き」というのは串に刺してありますが「串焼き」とは言わず「蒲焼き」とよんでいます)

新鮮な魚介類!

新鮮な魚介類!

写真:Mayumi T

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石川県は日本海に面していることもあり、年間を通して新鮮な魚介類がとても豊富です。

夏の時期は岩牡蠣、さざえ、あわびなどが豊富で、特にさざえやあわびは石川県輪島市から船でおよそ2時間程の七ッ島付近、そして日本海でも1番の漁場といわれている舳倉島付近でよく獲れます。
人間の手がほとんど付けられていない、自然がいっぱいのこれらの島々の付近の海藻をエサとしていることや、日本海特有の荒々しい波が発生することなどから、石川県産(特に能登産)のさざえやあわびがおいしい、といわれているわけなのです。

金沢市内では、主な観光地に近い近江町市場などで購入ができます。
※近江町市場内では宅急便も取り扱っていますので、購入した新鮮な魚介類を自宅に届けることもできます。

醤油をたらりと垂らして食べるさざえの壷焼きや、岩牡蠣、ステーキなどにして食べるあわびは最高ですよ!

とろ〜り、とろっとろの甘えび!

とろ〜り、とろっとろの甘えび!

写真:Mayumi T

夏の時期は、真鯛や甘鯛などが獲れます。甘えび、ブリ、また高級魚とされている「のどぐろ」も、最も旬なのは冬の時期ですが、年間を通して漁獲されています。

「甘えび」というのは「ホッコクアカエビ」の別名です。
新鮮な甘えびはぷりぷりっとした食感で、とろっとろ。
唐揚げなど様々な調理方法がありますが、えびの甘さがよく感じられる生のお刺身やお寿司が一番です。

甘えびはとても面白い成長をするのですよ。
孵化後、3才位でオスとして成熟します。そして何と5才前後位でメスに転換するのです。
とっても不思議な生態ですよね。

そしてメスの甘えびは灰緑色の卵を持ちます。ひときわメスの甘えびは美味しく、珍重されています。

人の集まるところには笹寿司や押し寿司が

人の集まるところには笹寿司や押し寿司が

写真:Mayumi T

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笹寿司や押し寿司といえば、金沢市の「芝寿し」。
お盆などで親戚が大勢集まったときや、お祭り、お祝いの席などでとても親しまれています。

昔はどの家庭にも押し寿司をつくる為の「木枠」が置かれていて、自宅で作り、それぞれの家庭の味があったものでした。

現在では、笹寿司や押し寿司は年間を通して「芝寿し」の店舗で購入ができます。
食欲が落ちる暑い夏の時期でも、パクパクと食べることができてしまいます。
写真は「笹寿し」と「ズワイ小袖棒寿し」。
「芝寿し」では、その季節ごとにあわせてお弁当類の種類も豊富ですよ。

(※写真の木枠は私物です。)

食べるのがもったいな〜い!飾っておきたくなる「うちわ煎餅」

食べるのがもったいな〜い!飾っておきたくなる「うちわ煎餅」

写真:Mayumi T

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金沢は美術や伝統工芸がさかんな街とあって、「加藤晧陽堂」(かとうこうようどう)の「うちわ煎餅」は、とても繊細できれいです。

この「うちわ煎餅」というのは銘菓「加賀志きし」の一つで夏の時期の商品です。
季節ごとに煎餅の形や花鳥風月の図柄が変わっていきます。
この商品は、もち米を精製したあと、煎餅に加工され「すり蜜」によって化粧引きされ、様々な絵柄は一枚一枚、手作業で描かれています。
「うちわ煎餅」には「浜千鳥」「朝顔」などが描かれており、この絵柄を眺めているだけでも、とても懐かしいような昔の日本の情景を思い起こすことができます。

※「すり蜜」・・・砂糖と水を煮詰めたあと冷まし、それをかき混ぜることによってできる細かい結晶のような、クリーム状の蜜のことをいいます。

この「加賀志きし」は、平成3年の松江全国菓子博覧会において「名誉会長賞」、「うちわ煎餅」は平成6年に金沢全国菓子博覧会において「内閣総理大臣賞」を受賞している由緒ある御菓子です。

写真はうちわ煎餅が5種類入っていて、全部で24枚入りのものです。
他に6枚、8枚、12枚、15枚入りのものがあります。
ギフトやお土産にも最適ですよ。

夏のグルメがまだまだいっぱい!!

このように金沢の夏のグルメは盛りだくさん!!
他にもご紹介しきれないものがたくさんあります。

石川県は日本海に面していて漁港がいくつかあったり、「白山」という日本三名山の一つがあるので、とても美味しい水があります。
加賀野菜や能登野菜も豊富です。

石川県内の道の駅などの直売所や地元のスーパーマーケットの鮮魚売り場や野菜売り場、地元産の食材で地元の人が作った惣菜売り場などに行かれるのもおすすめです。
新鮮な地元産のものがすぐに入荷されています。
観光地に程近いお店も勿論おすすめですが、地元のお店のものもとってもおいしいですよ。

掲載内容は執筆時点のものです。

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