世界遺産「ハロン湾」で人気のランチクルーズを体験する

世界遺産「ハロン湾」で人気のランチクルーズを体験する

更新日:2025/12/26 15:30

万葉 りえのプロフィール写真 万葉 りえ レトロ建築探訪家、地域の魅力伝え人
ベトナムの首都ハノイからショートトリップで行ける世界遺産の「ハロン湾」。ここはベトナムの人々にとっても人気の観光地で、ゆったりと休暇を過ごせる場所になっています。

でもベトナム内を色々と巡りたい方もありますよね。そこでおすすめなのが、ハロン湾を半日で楽しむランチクルーズです。景色だけでなく、海の幸に、鍾乳洞…と短いながらも盛り沢山!自然が創りだした奇岩が浮かぶ景色を、ぜひ楽しんでください。

まずはハロン湾観光のターミナル港へ

まずはハロン湾観光のターミナル港へ

写真:万葉 りえ

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島々の創る風景が中国の桂林に似ているところから、「海の桂林」とも言われるベトナムのハロン湾。ここは中国南西部から続く世界最大のカルスト台地で、長期にわたって雨風や海水が石灰岩を削って創りあげた景観の見事さから、世界遺産にもなっています。

クルーズ船が出ているターミナル港に近づけば、メイン道路沿いにはこのようにたくさんのホテル!こんなところからも、この湾の人気の高さがうかがえます。

まずはハロン湾観光のターミナル港へ

写真:万葉 りえ

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ハロン湾の観光クルーズとしては数時間から1泊2日で船に宿泊するものまであり、会社や船の大きさ等で選べます。その中でまずおすすめしたいのが、ハロン湾の魅力をダイジェストに楽しめるランチクルーズです。

天井が高くかなりゆったりしたこちらの建物がターミナル港の受付カウンター。建物内には店も入っているので、乗船までの待ち時間にハロン湾らしいお土産を探したりお茶をしたりできます。

まずはハロン湾観光のターミナル港へ

写真:万葉 りえ

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では、桟橋へと向かいましょう。

駐車場とは反対側にある扉から出れば、そこはもう港。桟橋にはたくさんの船が停留しています。船の上部には船名だけでなく番号も表示されているので、足元に気をつけながら進んで行ってください。

まずは、豊富な海の幸を堪能しよう

まずは、豊富な海の幸を堪能しよう

写真:万葉 りえ

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おしゃれなレストランの店内(?)と思われたかもしれませんが、こちらは船の食事室の一例です。

この船は木目に黒を効かせたシックな造りになっていますが、南国風だったり、白を基調としていたり、と内装は様々。どんな船になるのか、乗船する船へと向かう間も楽しみですよね。

まずは、豊富な海の幸を堪能しよう

写真:万葉 りえ

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乗船したら、まずはランチタイムです。

魚や貝の養殖が盛んなハロン湾周辺。そんな魚介類が売られている水上マーケットに寄るツアーもあれば、ゆったりと船上から釣りを楽しめるツアーもあります。それほど魚介が豊富な海を行くので、食事の中心もやはりシーフードです。

まずは、豊富な海の幸を堪能しよう

写真:万葉 りえ

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魚に、カニに、海老・・と魚介を使ったメニューが次々に出てきて、飲み物も船に積まれている中から選べます(別料金)。そこでおすすめなのが地元ブランドのビールです。

ベトナムはアジアの中でもビールの消費が大きな国。サイゴンビール、ハノイビール、333ビールなど、旅行中にベトナムの美味しいビールを飲み比べて楽しまれる方もあるでしょう。それならここでは「ハロン サファイア」をおすすめ。飲みやすいラガースタイルのビールになっています。

世界最大級のカルスト台地が創りだした景観

世界最大級のカルスト台地が創りだした景観

写真:万葉 りえ

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ゆったりとランチを楽しんで、ちょうど食事が終了する頃、船はたくさんの島々があるエリアへと入ってきます。

ハロン湾はベトナム東北部にあるトンキン湾の一部ですが、それでも、世界遺産として登録されているエリアは約1500平方キロメートルと広大です。

世界最大級のカルスト台地が創りだした景観

写真:万葉 りえ

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ここハロン湾では、カルスト台地の一部が沈んだり削られたりすることにより、島々が長期に渡って様々な形に創られていきました。

また、それは過去のものではなく、現代においてもその過程を見ることができるという大変貴重な場所になっています。

自然が創りだした「天空」の洞窟

自然が創りだした「天空」の洞窟

写真:万葉 りえ

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そんな風景を楽しんでいるうちに、船は一つの島の桟橋に到着します。

石灰岩で形成されるカルスト地形は、海の景観だけでなく鍾乳洞も創りだしており、この湾には見学できる島もあるのです。その中でも特に有名なのが、「ティエンクン洞窟」です。

自然が創りだした「天空」の洞窟

写真:万葉 りえ

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ティエンクンとはベトナム語で「天宮」という意味。その名の通り、中に入れば幻想的な風景が広がります。

滑りやすい場所もあるので気をつけてほしいのですが、見学しやすいように内部は一方通行になっており、階段や遊歩道などが整備されています。

自然が創りだした「天空」の洞窟

写真:万葉 りえ

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巨大な洞内では、伝説に基づいて名付けられた岩や石筍(せきじゅん)がそびえ立ち、それらがライトアップされて浮かび上がります。きっと、先程まで見ていた海の景色とも違う感動がわいてくれるでしょう。

※石筍(せきじゅん)…洞窟内の水滴によって形成される大きな柱。1cm伸びるためには約500年もかかると言われている

貴重な動植物の宝庫、ハロン湾

貴重な動植物の宝庫、ハロン湾

写真:万葉 りえ

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「空飛ぶ龍が降り立った場所」という意味で名付けられたというハロン湾。ベトナムが中国に侵攻された時、竜の親子が現れて敵を蹴散らしたといいます。そしてその竜の口から吐き出された宝石が湾内の島々になった…。

そんな宝石のような島々は1600以上もあり、ほとんどが無人島。そのおかげなのか動植物の種類は多く、中には絶滅危惧種の動物も生息しています。

「鶏」「香炉」「猫」など、変わった名前が付けられた島々を望みながら、自然が創りだしたハロン湾のクルーズを楽しんでください。

ハロン国際クルーズ港の基本情報

住所:ハロン市バイチャイ区ハロン通り9番
アクセス:ハノイから車で約3時間

※ハノイから出発するツアーもあります。またハロン湾発の場合、ハロン湾には他にもクルーズ港があるのでご注意ください

2025年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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