写真:牡丹餅 あんこ
地図を見るアクアリウムのように透明感がある湧水は、富士山の伏流水が長い年月をかけてここに流れつき、湧き出ています。柿田川湧水は、高知県・四万十川、岐阜県・長良川とともに日本三大清流とも言われており、1日100万トンの水量を誇るそうです。
左側に見える木の下をよく見ると、下から水がどんどん湧きあがり、砂利がモウモウと吹き出すように動いているので、どれだけの水が湧いているのかが一目瞭然です。こんなにキレイな水の中で泳げる魚は幸せですね〜。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る水鏡のようなこの湧水は、この公園一番とも言われるパワースポットです。ここへ来れば分かりますが、ちょっと他の湧水スポットとは空気が違います。表面的には穏やかに見えますが、底の方はグルグルと回っていて、ココも湧き出ている水量が多いことが分かります。音すらしませんが、ジワジワと自然のパワーが身体に伝わってきます。
この第二展望台の近くには「貴船神社」があり、縁結びの神様としても知られています。カップルで行くとご利益があるそうなので、煮え切らない彼氏をお持ちの人は、ぜひ一緒にお参りしてみてくださいね☆ジワジワプロポーズしたくなってくるかも?
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る柿田川湧水公園内には、ケヤキなどに囲まれた森の中にボードウォークがあり、キレイな水辺を散歩していると、小鳥のさえずりが聞こえてきます。マイナスイオンもたっぷりな公園は、深呼吸すると自然に疲れが和らいでいきます。
柿田川湧水がなぜこんなにキレイな水なのかと言うと、富士山周辺で降った雨や雪解け水が地下にしみ込み、三島溶岩流を辿っているうちに磨かれていくそうです。
柿田川湧水群は環境庁の「名水百選」「21世紀に残したい日本の自然百選」に認定されている理由がよーくわかるくらいの透明感です。
静かなのに力強いのは、やはり富士山のDNAが含まれているからなのかもしれませんね。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見るここへ来たらやっぱりこの名水を味わって帰らなければ!!さぁ、たーんと召し上がれ!!
柿田川の湧水は、15度前後という一定した水温、そのまま飲める水質で、ミネラルや炭酸ガス、酸素も豊富に含まれる水は、三島市や沼津市などの飲料水として利用されています。
柿田川湧水のパワーあふれるお水をみんなにも飲ませてあげたいですよね!? ここのお水は、水筒やペットボトルに入れて持ち帰れますので、一緒に来られなかった家族やペットのお土産にも、お持ち帰りもしちゃいましょう!!
ご自宅で湧水群の写真や動画を眺めながら、みんなで味わうのもいいかもしれません☆
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る柿田川湧水公園の大駐車場には「泉の館」という、備前様式の旧家があり、そこを中心に売店や蔵造りのレトロな喫茶店、そば処などが軒を並べており、湧水を使用したグルメが楽しめます。特に、お豆腐やワサビのお土産が人気だそうで、売店にはたくさんのお土産が並んでいます。その場で楽しむなら湧水で作ったお豆腐使用のアイスクリームは、プレーン・わさび・抹茶・いちご・ごまの5種類あり、静岡らしいフレーバーから選べます。また、喫茶店では、お蕎麦と湧水で淹れたコーヒーを味わうことができ、起伏が多い公園の散策後にホッと一息つけます。
柿田川湧水公園の町営駐車場には、野菜や果物の直売場や柿田川美術館などもあります。美術館は鎌倉・室町時代の焼き物、仏教美術古民具、中国・朝鮮古陶磁器、六古窯、古伊万里、刀剣、茶器などの美術品を鑑賞することができるそうです。また、気軽に湧水で淹れたコーヒーをテイクアウトできる売店などもあり、湧水公園だけでなく、お土産や湧水グルメも楽しめる素敵なスポットですので、静岡に来た時はぜひ寄ってみてくださいね〜!!
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(2024/12/13更新)
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