人と街を繋ぐ新ホテル「キャプション by Hyatt 兜町 東京」宿泊レビュー

人と街を繋ぐ新ホテル「キャプション by Hyatt 兜町 東京」宿泊レビュー

更新日:2025/10/22 08:54

トラベルjp 編集部のプロフィール写真 トラベルjp 編集部
日本随一の金融街として栄えた日本橋兜町。再開発プロジェクトが進行している現在、「訪れる街」から「滞在する街」への変貌を徐々に遂げている注目のエリアです。この兜町に2025年10月7日に新規開業したのが「キャプション by Hyatt 兜町 東京」。実際に宿泊してみると、このホテルが担う観光拠点としての利便性だけでなく、「訪れる人と街を繋ぐ」役割と存在感が感じられました。

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」は日本橋兜町の新たなランドマーク

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」は日本橋兜町の新たなランドマーク

写真:トラベルjp 編集部

日本橋兜町といえば江戸時代には商業の中心地として、また明治以降は金融の中心地として栄えたことから、昔ながらのビジネス街というイメージがあります。しかし、東京駅も徒歩圏内で都内観光に便利、かつショッピングスポットも充実しているという東京観光の拠点としておすすめできるエリア。そんな日本橋兜町の新たなランドマークとして誕生したのが「キャプション by Hyatt 兜町 東京」です。

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」は日本橋兜町の新たなランドマーク

写真:トラベルjp 編集部

木材や鉄骨を活用した木造ハイブリッド構造が採用されていることをはじめとして、客室の設えにコルクを使用したり、各階にウォーターサーバーを供えるなど、サステナブルな取り組みが目立つのも「キャプション by Hyatt 兜町 東京」の特長といえるでしょう。


街を行きかう人とホテルの中にいる人が融合するような、1階の開放的なラウンジスペースが印象的です。レセプションも1階に。フレンドリーなスタッフが対応してくれます。

「Talk Shop」はレストラン、カフェ、バー、コワーキングと多機能空間

「Talk Shop」はレストラン、カフェ、バー、コワーキングと多機能空間

写真:トラベルjp 編集部

1階にある「Talk Shop」は、宿泊者だけでなく地元の人々にも開かれた、まさに“街のリビングルーム”ともいえる空間。朝のコーヒーに始まり、昼は仕事をしながら、また夜はお酒を楽しみたいという希望をすべて叶えてくれる多機能なスペースです。

「Talk Shop」はレストラン、カフェ、バー、コワーキングと多機能空間

写真:トラベルjp 編集部

朝食は、宿泊者限定のアメリカンプレートや、オムライス、肉うどんなどメニューも豊富で、朝からしっかり食べたい人も大満足のラインナップ。
ディナータイムには、8種類ある本格的なバーガーを中心として、サイドメニューやデザートも充実しています。

「Talk Shop」はレストラン、カフェ、バー、コワーキングと多機能空間

写真:トラベルjp 編集部

バースペースでは、地元にお店を構える平和酒造のどぶろくを使ったカクテル「平和トークショップ」も楽しめます。平和酒造をはじめ、和紙の老舗・榛原、海苔で知られる山本山、和菓子の榮太樓本舗といった日本橋を代表するブランドの商品をメニューやショップに取り入れるなど、地元との密接なつながりを大切にする「キャプション by Hyatt 兜町 東京」の姿勢がうかがえます。

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」の客室は4タイプ

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」の客室は4タイプ

写真:トラベルjp 編集部

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」の客室は全195室。宿泊したのはスタンダードルーム(キング)です。客室内には日本橋兜町の歴史や文化にインスパイアされたグラフィックアートに彩られポップな印象。「BRIDGE」「COMMUNITY」「OLD & NEW」「FUTURE」といった4つのテーマで描かれていて、宿泊者と日本橋兜町の街、そして今と昔を繋いでくれているような感覚を受けました。

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」の客室は4タイプ

写真:トラベルjp 編集部

客室には必要なものが最低限しっかりと揃っていて機能的なので、22〜28平米という実際の広さ以上に広く感じます。このスタンダードルームほかに、スタンダード ハイフロア、デラックス、5室限定のスイートルーム(写真)も。いずれも特長的なグラフィックアートで、客室にいながら街を楽しめるようなワクワク感を感じられます。

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」の客室は4タイプ

写真:トラベルjp 編集部

宿泊者のみが利用できる共有のラウンジスペースとフィットネスセンター(写真)があります。フォンブースや宿泊しなくても予約可能な会議室の利用が可能なので、観光と仕事を含めた日常をシームレスに行き来しながら滞在を楽しめる、“今”のライフスタイルにぴったりです。

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」客室のアメニティは?

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」客室のアメニティは?

写真:トラベルjp 編集部

バスルームにもグラフィックアートが。犬張子やセンスなど江戸情緒を感じるものから現代を感じるものまで、まるで兜町が歩んできた歴史の欠片が散りばめられているようです。ライトがつく大きな女優ミラーも嬉しい!

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」客室のアメニティは?

写真:トラベルjp 編集部

シャワールームはシックなグリーン系のタイル貼りで清潔感があります。ボトルで提供されているバスアメニティはNY・ブルックリン発のブランド「APOTHEKE(アポテーケ)」のもの。全室シャワーのみで浴槽はありませんが、スイートルームにはレインシャワーが設置されています。

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」客室のアメニティは?

写真:トラベルjp 編集部

客室に備え付けられたアメニティは、スリッパ(使い捨て)、タオル、ドライヤーなど。ドリップコーヒー、地元・日本橋で歴史を紡ぐ企業「山本山」の煎茶や玄米茶もあります。

アメニティはあれもこれもと備えられているわけではありませんが、滞在するのに必要最低限のものが揃っていてとてもスマート。歯ブラシやかみそり、ブラシなどはフロントに用意があり、必要に応じていただけます。

日本橋兜町を散策!

日本橋兜町を散策!

写真:トラベルjp 編集部

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」に宿泊したら、日本橋兜町の街巡りをせずにはいられません。地図を持って、金融の街、株の街ならではのスポットや、地元のお店を巡りましょう。

写真は日本橋日枝神社の狛犬。神社の狛犬といえば正面を見据えていますが、ここの狛犬さんは上を見上げています。関東大震災からの復興や運気上昇を願い、この珍しいデザインになったのだとか。

日本橋兜町を散策!

写真:トラベルjp 編集部

日本で最初の株式会社「第一国立銀行(現みずほ銀行)」や「東京株式取引所(現東京証券取引所)」をこの日本橋兜町に設立し、日本金融の礎を築いた渋沢栄一氏にまつわるスポットも多数あります。

兜町の交差点にあるランドマーク「KABUTO ONE(カブトワン)」の1Fには、兜町にゆかりのある渋沢栄一の銅像が。ベンチにちょこんとお座りになっているので、横に腰かけて写真を撮るのもいいですね。また渋沢氏が生前大切にしていたという写真の「赤石」も。左手でなでると運気が上がるといわれています。

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」のアクセスなど

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」は、ラグジュアリーホテルのような至れり尽くせりのサービスを求める旅行者には少し物足りないとかんじるかもしれません。しかし、旅に目的を持ち、ホテルに対して機能性と利便性を重視する“自立した旅行者”にとっては快適な滞在ができる印象を受けました。

東京メトロ茅場町駅から徒歩1分と近くアクセスも至便。観光にビジネスに使いやすいホテルなので、アクティブに街を楽しみたい人にとってはとてもいい滞在になるでしょう。

所在地:東京都中央区⽇本橋兜町12-1
アクセス:
東京メトロ東⻄線・⽇⽐⾕線「茅場町」駅から徒歩1分
東京メトロ銀座線・都営浅草線「⽇本橋」駅から徒歩2分
東京メトロ半蔵⾨線「三越前」駅から徒歩8分

取材協力:キャプション by Hyatt 兜町 東京

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