写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るオクトーバーフェストの会場は、テレージエンヴィーゼ(Theresienwiese)という広場。
世界中のビール好きが集まり、東京ドーム9個分という広大な会場を埋め尽くします。
会場内にはミュンヘンを拠点とするビール会社の大テントが14と小規模テントが20ほど。
「そんなにたくさんの席があるのだから、行ってみればどうにかなるさ♪」
そう思ってしまうのですが、残念ながらそれは大間違い。
無計画に行くと、ビールを飲めないまま右往左往して玉砕するハメになってしまいます。
予約可ではあるものの、ドイツに駐在している日本人でもハードルが高いとのこと。
よほどドイツ語が堪能でもないかぎりは諦めるしかないでしょう。
狙い目はやはり平日の昼間ですが、週末ならオープンと同時に行くのがおすすめ。
午前中に行くと、予約席であっても予約の時間までは座らせてくれることが多いのです。
いちばん盛り上がる夜は平日でも予約なしでは座れないことが多いようですし、子連れは不可になるので、観光客は「朝ビール」か「昼ビール」を楽しむのが無難です。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る会場に到着すると、目に入るのが民族衣装を着た楽しそうな人たち。
女性はディアンドル(ハイジのようなドレス)、男性はチェックのシャツにレーダーホーゼン(肩紐付きの革のハーフパンツ)です。
日本のネットショップ等で購入して、旅行に持参するのもいいですね。
でも、衣装までは無理でも、現地でかわいい帽子を買えば充分に仲間入りできます!
日本でのビール祭りは野外でのセルフサービス方式が多いのですが、ミュンヘンのオクトーバーフェストではテント内でしかビールを販売していません。
でもテント外の屋台もグッズや軽食が揃っていますので、酔っぱらう前に満喫しましょう!
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る準備が整ったら、いよいよ本番。お目当てのテントへ急ぎましょう。
ちなみに一番人気と言われるのは「アウグスティーナ(Augustiner)」。
唯一、木樽からビールが提供されるテントなので、できれば外したくないところです。
とは言え、曜日や時間帯によっては入場制限がかかっているテントもありますので、第一希望のテントにフラれてしまったら、とにかく入れるところに入ってみることです。
どのテントへ入っても、生演奏で大盛り上がり。一気にテンションが上がるはず。
でも、入れたからと言ってもまだ安心はできません。
オクトーバーフェストは甘くないのです。席につかなければ注文できません。
テントには入れても満席で座れないということもあるので、席がなければ諦めて次へ!
うまく座れたら、ようやくビールを注文できます。
ですが、メニューはテーブルにないことが多いですし、英語が通じないこともあります。
自信がなければ、まずはとにかくビールだけを頼みましょう。
「ビールください」は、「ビア、ビッテ」。数は指で示せば伝わります!
食べ物のメニューが必要なら、ついでに「シュパイゼカルテ、ビッテ」です。
注文できたら、しばし休憩。
混雑時は15分や20分待たされることもありますが、気長に待ちましょう。
複数人で行っているなら、交代でテント内を撮影するのもいいですね。
ちなみに、テント内への飲食物の持込みは禁止です。
ミネラルウォーターのペットボトルなども、手に持っているとあっという間に奪われて入口のゴミ箱へポイッ!というようなことになるので、注意が必要です。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るそして念願のビールが届いたら、支払いを済ませていよいよ乾杯!
1リットルのビールジョッキはかなり重いですが、グッと力を入れて持ち上げましょう。
このビールは、各醸造所がオクトーバーフェストのために用意した専用のビール。
通常のビールよりアルコール度数が少し高めの、ここでしか飲めない生ビールです。
本場のオクトーバーフェストに来られたことに感謝しながら、まわりも巻き込んで乾杯!
乾杯の歌「アイン・プロージット(Ein Prosit)」が始まったら、一緒に歌い踊りましょう。
ドイツ語も英語も話せなくても、ビール好きという共通点があればもうお友達です。
ところで気になるビールのお値段ですが、お祭り価格なのでかなり高額。
しかも残念ながら年々上昇中で、2014年度は9.7〜10.1ユーロ(1リットル)です。
チップも必要なので、10ユーロ札1枚では少し足りなくなってきています。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るテント外には、屋台だけでなく遊園地もあります。
日本より高速で回転する観覧車や高層のすべり台や、空中ブランコなど種類も豊富。
外国らしいポップな色使いでとても楽しそうなので、子連れだと「ビールはいいから早く遊園地へ行こうよ!」とねだられて、なかなかゆっくり飲めないかもしれません。
足を滑らせて転んでいる人がいるかと思えば、空中ブランコから靴が飛んでいく・・・。
いかにも酔っ払いのお祭りといった雰囲気で楽しいのですが、くれぐれもケガにはご注意を。
最後に宿事情ですが、この時期のミュンヘンのホテル予約は当然のことながら困難。
半年前でも出遅れ感があるほどなので、希望の宿があるなら年始早々には手配が必要です。
また、料金も通常時の2倍以上に跳ね上がり、バックパッカー用のドミトリー(相部屋)でも1ベッド50ユーロ前後にまで高騰します。
そんなわけで、節約するには近郊都市に宿泊してついでに観光するのがおすすめです。
ドイツの田舎町も風情があって素敵ですが、穴場はオーストリアのザルツブルグ。
「ザルツブルク市街の歴史地区」として世界遺産にも登録されている美しい街で、ミュンヘンからは電車で1本、最速1時間半で行くことができます。
電車の予約サイトは日本語にも対応していますので、英語が苦手でも安心です。
憧れのオクトーバーフェスト、万全の態勢で臨んで楽しんできてください。
プロースト(乾杯)!
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(2024/10/16更新)
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