ストックホルム「ガムラ・スタン」街歩きで見ておきたい観光スポット

ストックホルム「ガムラ・スタン」街歩きで見ておきたい観光スポット

更新日:2026/02/10 16:42

Hiroko Ojiのプロフィール写真 Hiroko Oji ヨーロッパ一人旅愛好家
大小14の島々からなるスウェーデンの首都ストックホルムは北欧最大の都市。王族の豪華な居室が並ぶ王宮やノーベル賞受賞後の晩餐会が開催される市庁舎をはじめ多くの見所が目白押しの町です。

なかでも、中世からの美しい町並みが広がる旧市街「ガムラ・スタン」には、石畳の風情溢れる通りや路地沿いに素晴らしい観光スポットが盛りだくさん!絵本の中に迷い込んだかのような夢のような体験が楽しめます。

由緒ある「ストックホルム大聖堂」

由緒ある「ストックホルム大聖堂」

写真:Hiroko Oji

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歴史的な建物が石畳の路地や通り沿いに軒を並べるストックホルムの旧市街「ガムラ・スタン」。スターズホルメン島に位置しており、狭い石畳の路地、カラフルで可愛らしい建物、豪華な王宮や大聖堂が魅力で、歴史的な史跡のほとんどが集中。「魔女の宅急便」のモデルとも言われる観光名所です。

このガムラ・スタンの観光の目玉となる王宮の前に堂々と聳えるのが、ピンク色の外壁をもつ大聖堂。13世紀後半に建てられたストックホルム最古の教会で、王室の戴冠式や結婚式など式典が執り行われる由緒ある教会です。

由緒ある「ストックホルム大聖堂」

写真:Hiroko Oji

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この大聖堂はもともとゴシック様式の建築でしたが、改築・増築を重ね、現在のイタリア・バロック様式の姿とほぼ同様になったのは1480年代のことです。

大聖堂内は素晴らしい絵画や彫刻、ステンドグラスに溢れ、主祭壇のみならず教会東側のキリストと十二使徒のバラ窓や豪華な説教壇が目を惹きます。王冠の天蓋が施された装飾の下は王族の座席エリア。天井のある一角には天井画が描かれた部分があります。これは1346年に作られた聖母マリアに捧げられた礼拝堂だった場所です。

由緒ある「ストックホルム大聖堂」

写真:Hiroko Oji

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とくに見応えがあるのは、中央祭壇左手の『聖ジョージとドラゴン』という、4世紀の伝説を彫刻にしたもので、なかなかの迫力。スウェーデン人の領主であり政治家でもあった、2代目ステン・シュウトゥーレの命により、対デンマーク戦でスウェーデン軍が勝利したことを記念しドイツの彫刻家バーント・ノットケが1489年に完成させました。

<大聖堂の基本情報>
住所:Trangsund 1,111 29 Stockholm
電話番号:+46-8-723-30-00
開館時間:9:30〜17:00

大広場に面する「ノーベル博物館」

大広場に面する「ノーベル博物館」

写真:Hiroko Oji

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ガムラ・スタン中心地の大きな広場であるストールトルゲット広場は、ストックホルム最古の広場。1520年には、当時のデンマーク王がスウェ−デン独立派の貴族たち100人ほどを処刑したという「ストックホルムの血浴」が起こった悲惨な地でもあります。

現在は、赤や黄色の可愛いデザインの細長い建物が建ち並び、人気のカフェやレストランのテラス席が設けられ、平和な光景が広がります。

大広場に面する「ノーベル博物館」

写真:Hiroko Oji

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この大広場に面するのが「ノーベル博物館」。元・証券取引所だった建物を改築し、2001年にオープンしたもので、ノーベル賞授与100周年を記念して建てられた博物館です。

ノーベル賞は、ダイナマイトを考案・製造したノーベルの遺言に従って、生涯で得た資金を元に、世界的に功績を残した人物への報酬として授与されるようになりました。受賞の分野は、化学・科学・医学・文学・平和・経済学の6分野。メダルの授賞式は、ノーベルの命日である12月10日に、毎年この地で開催されています。

大広場に面する「ノーベル博物館」

写真:Hiroko Oji

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館内にはスウェ―デンが誇る科学者、アルフレッド・ノーベルの生涯や、歴代受賞者の写真やビデオによる紹介、受賞者のメダルや所有していた興味深い記念品などが数多く展示されています。その活躍や功績は、実際に使われた道具や完成品、映像などでわかりやすく伝えられ、簡単な化学実験ができるブースもあるので、家族連れで子どもと一緒に楽しめる工夫もされています。

<ノーベル博物館の基本情報>
住所:Storturget 2,103 16 Stockholm
電話番号:+46-8-534-818-00
開館時間:11:00〜17:00(金曜日〜21:00)
休館日:日曜日

ゴージャスな内装「ドイツ教会」

ゴージャスな内装「ドイツ教会」

写真:Hiroko Oji

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高さ96mの塔が目立つドイツ教会は、ハンザ同盟の商人によって17世紀に建てられた、ゴシックとバロック様式が融合した建築の教会。元々ガムラ・スタンのドイツ人コミュニティのために設立され、礼拝所として使われていたものです。

ゴージャスな内装「ドイツ教会」

写真:Hiroko Oji

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教会内に入ると、精巧な木彫り装飾が施された説教壇や金の装飾が目を引くゴージャスな祭壇と説教台に圧倒されます。

さらに、主に聖書の物語やキリストの生涯が描かれている美しいステンドグラスが白壁にいくつも並び、説教台の後ろには十字架にかけられたキリストのステンドグラスが見えます。

ゴージャスな内装「ドイツ教会」

写真:Hiroko Oji

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また金色の装飾が施された壮麗なパイプオルガンも見逃せません。

<ドイツ教会の基本情報>
住所:Svortmangatan 16,111 29 Stockholm
電話番号:+46-8-402-61-00
開館時間:(金・土・日)11:00〜15:00
休館日:月・火・水・木曜日

王家永眠の場「リッダーホルム教会」

王家永眠の場「リッダーホルム教会」

写真:Hiroko Oji

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リッダーホルメン島に位置するリッダーホルム教会は歴代の国王・女王をはじめとする王族が多く眠る教会。フランシスコ会修道院として最初に建てられたのが1270年、大聖堂と並んでスウェーデン最古の教会のひとつとして知られていますが、2度の火災で消失し1846年に再建されました。

教会の高い尖塔は透かし彫りのようなデザインでネオゴシック様式、目を引く個性的なものです。

王家永眠の場「リッダーホルム教会」

写真:Hiroko Oji

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教会内は一般にも公開されており、白壁の明るくも厳かな空気が漂います。

17世紀初め、グスタフ・アドルフ2世により歴代国王、女王永眠の場所となり、主祭壇前にも二つの石棺が置かれています。

王家永眠の場「リッダーホルム教会」

写真:Hiroko Oji

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ひんやりした地下にも埋葬された立派な棺がたくさん並びます。

<リッダーホルム教会の基本情報>
住所:Birgen Jarls Torg 2,112 28 Stockholm
電話番号:+46-8-402-61-00

町中の小さな人気スポットも

町中の小さな人気スポットも

写真:Hiroko Oji

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フィンランド教会もガムラ・スタンにあるのですが、有名なのはこの教会の裏庭にひっそりと佇んでいる「アイアン・ボーイ」!別名「月を見つめる少年」。

横に置かれているコインから大きさがわかると思うのですが、たった14cmという小さな像で、頭をなでると幸せになると言われています。

<アイアン・ボーイの基本情報>
住所:Trandgardsgatan 2,111 31 Stockholm

町中の小さな人気スポットも

写真:Hiroko Oji

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また、大聖堂内の見事な彫刻『聖ジョージとドラゴン』のレプリカが通り沿いの小さな広場に建っています。大聖堂内のものはカシの木とシカの角が原材料となっていますが、レプリカはブロンズ像。中世の芸術の傑作であり、聖ジョージがドラゴンを打ち負かす劇的なシーンです。

像の背後には噴水があり、ちょっとした憩いのスペース。歩き疲れた時の一休みにもちょうどいいスポットです。

<聖ジョージとドラゴンの基本情報>
住所:Kopmantorget,111 31 Stockholm

町中の小さな人気スポットも

写真:Hiroko Oji

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石畳の細い路地が迷路のように入り組むガムラ・スタン。こちらはガムラ・スタンで一番狭い通り「モーテン・トローツィグ・グレン」。幅は90cmほどしかなく、両手一杯伸ばさなくても両側の壁にタッチできちゃいます。

<モーテン・トローツィグ・グレンの基本情報>
住所:Marten Trotzigs grand 1,111 29

見所盛りだくさんのガムラ・スタン

王宮をはじめ大聖堂や教会に博物館や貴族の館・・・と観光スポットに事欠かないガムラ・スタンは、情緒豊かな石畳の路地や広場に可愛らしい建物たちに溢れ、ただただ街歩きするだけでも心が満たされる旧市街です。

歩き疲れた時には路地沿いに軒を並べるカフェやレストランでひと休みするのもお薦め!アクセスには徒歩だけでなく地下鉄やバス、ユールゴーデン島とはフェリー利用もできるので、お時間に合わせてガムラ・スタンを楽しんでくださいね。昼間とは違った雰囲気が素敵な夜のお散歩も魅力的です。

2026年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2025/07/03−2025/07/15 訪問

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