人形町「甘酒横丁」でなつかし散歩!老舗・名店の味を堪能

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人形町「甘酒横丁」でなつかし散歩!老舗・名店の味を堪能

人形町「甘酒横丁」でなつかし散歩!老舗・名店の味を堪能

更新日:2014/07/10 15:23

猫乃 みいこのプロフィール写真 猫乃 みいこ 非日常体験探求家、旅ブロガー、ライター

メディアによく登場する東京の「人形町 甘酒横丁」。聞いたことはあるけど、どこにあるの?って方も多いですよね。地下鉄人形町駅A1出口から明治座へ向かう約400mが「甘酒横丁」です。下町の風情そのままの横丁には、老舗や名店がずらり!東京の鯛焼き御三家に数えられる「人形町 柳屋」や、銀杏がんもがおいしい「豆腐の双葉」、人形焼きや卵焼きなど、横丁をそぞろ歩けば江戸の味が堪能できます。さあ、下町散歩に出発です。

甘酒横丁の由来と人気の柳屋

甘酒横丁の由来と人気の柳屋

写真:猫乃 みいこ

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江戸時代から歌舞伎小屋や人形小屋があり、多くの人々で賑わっていた人形町。明治初期、今の地下鉄人形町A1出口の向かいに「尾張屋」という甘酒屋が大繁盛し、通りで甘酒を飲む人達で賑わったことから、「甘酒横丁」と呼ばれるようになりました。
今は閉店した尾張屋の跡地に、虎家喜(とらやき)で有名な「京菓子司 玉英堂」があり、こちらが甘酒横丁の入口です。

少し歩くと、大正5年(1916年)創業の「高級鯛焼本舗 柳屋」が見えてきます。甘酒横丁の「柳屋」、麻布十番の「浪花家総本店」、四谷の「わかば」が、東京“たい焼き御三家”と呼ばれる、鯛焼き好きには有名なお店です。超人気の鯛焼きやさんですから、常に行列!まずはこちらで鯛焼きを買って、食べながらお散歩するのが良いでしょう。

焼きたて鯛焼きはやけどに注意!

焼きたて鯛焼きはやけどに注意!

写真:猫乃 みいこ

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「柳屋」の行列が最も長くなるのは土曜日。なぜなら、日曜日は休業日なのです。平日の夕方に行くことができれば、少しは行列が短くなっていることでしょう。
店頭では、鯛焼きを1匹1匹丁寧に焼く様子が見られます。動きはリズミカルで早いのですが、購入する方は10個20個と大量買いされる方もいて、時間がかかりそう?と心配になりますが、ご安心あれ!店頭のみならず、お店の奥でも焼いていますので、意外に行列は進みます。

鯛焼きをいくつかまとめて購入すると、木皮に包んでくれるので、木の香りが鯛焼きに移って何とも良い香り。すぐに食べたい方は1個だけ別にしてもらえば、写真のように紙の袋に入れてくれますので、食べ歩きには最適です。

焼きたての鯛焼きに、頭からガブリと齧り付くのはご用心!
十勝産の小豆で作られた甘さ控えめの自家製あんこが、尋常でない熱さで上あごを直撃してきますので、一口目は気を付けて食べてくださいね。柳屋の鯛焼きは、薄めの皮の中に、しっぽの先まであんこが詰まっているのが魅力です。

【高級鯛焼本舗 柳屋】
東京都中央区日本橋人形町2-11-3
営業時間 12:30〜18:00
休業日 日曜・祝祭日
電話 03(3666)9901

豆腐の双葉

豆腐の双葉

写真:猫乃 みいこ

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続いてご紹介するのは「豆腐の双葉」。豆腐の双葉では、閉店した「尾張屋」から甘酒やさんを引き継いで、店頭で甘酒を飲むことができます。本業はお豆腐やさんですから、各種お豆腐の他、名物銀杏がんも、豆乳ドーナツなどのスイーツまでたくさんの商品があり、何を買おうか迷うほど。2階は豆腐料理が食べられるレストランになっています。

お豆腐は、天然にがりを使用した手作り豆腐 。「ごま・ゆず・絹ごし・木綿・焼き」などの他に、竹筒に入った「竹豆腐」が人気です。

ジャンボ銀杏がんも

ジャンボ銀杏がんも

写真:猫乃 みいこ

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そして、店先のショーウィンドウで圧倒的な存在感を放つのが、ジャンボ銀杏がんも!普通サイズの銀杏入りがんもどきも販売していますが、せっかくなら双葉オリジナルのジャンボがんもはいかがですか?写真のように、江戸情緒あふれるパッケージに入れてくれますので、お土産にも最適です。大きさは直径約13cm。お料理方法は、パッケージの裏側に丁寧に書いてありますので、その通りに作れば間違いなくフワッフワながんも煮が出来ます。

[おいしいジャンボがんもの煮かた]
1.お湯が沸騰してからジャンボがんもを入れます。
2.20分煮て、煮あがったらお湯を捨てます。
3.出し汁と砂糖で煮て、みりんと醤油で味を決め、約10分弱火で煮て出来上がりです。

ジャンボがんもの中には、数えきれないほどの銀杏と、たった1つの栗が入っていますので、家族やお友達で分けて食べて、栗が入っていた人は「当たり!」。ジャンボがんもで、運試しもできちゃうのはうれしいですよね。

【豆腐の双葉】
東京都中央区日本橋人形町2-4-9 人形町双葉ビル
営業時間 7:00〜20:00 無休
電話 03(3666)1028

他にも魅力的なお店がたくさん!

他にも魅力的なお店がたくさん!

写真:猫乃 みいこ

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甘酒横丁には、たくさんの商店が立ち並びますので、すべてをご紹介することはとてもムリ。他にも写真のような、バター牛乳を使用しない和カステラ方式の人形焼が購入できる「亀井堂」や、名物の卵焼きや焼き鳥がおいしい「鳥忠」、フルーツを使ったケーキがイートインできる「果山」、老舗の「浜町 やぶそば」など。実際に行ってみて、それぞれ好みのお店を見つけてくださいね。
グルメのお店以外にも、小物のお店や衣料品店なども立ち並びますので、あれこれ買って荷物が増えることは間違いありません。

甘酒横丁は明治座まで

甘酒横丁の終点は明治座。明治座では、時期ごとに大物演歌歌手の座長公演や、有名俳優が多く出演する芝居公演などがあり、甘酒横丁は観劇の人々で賑わいます。
また、安産のご利益がある「水天宮」が2016年まで改装中で、明治座のすぐ前に移転して「仮宮」として賑わっていますので、妊婦さんやお宮参りの方も加わり、甘酒横丁がさらに活気づいています。

アクセスは、地下鉄日比谷線の人形町駅A1が甘酒横丁の入口となり、都営新宿線の浜町駅A2が明治座入口です。地下鉄半蔵門線の水天宮駅7番出口からも2分と便利ですよ。

江戸情緒が感じられる、なつかしの下町散歩を楽しんでみませんか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/07/03 訪問

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