写真:Hiroko Oji
地図を見るヘルシンキ中央駅に隣接する広場に面しているのが「アテネウム美術館」。フィンランド国立美術館を構成する3施設の1つで、国内最大規模の美術館です。
堂々とした外観の建物はミリオネア宮殿とも呼ばれ、建築家テオドル・ホイエルが設計し、1887年完成の国定文化遺産建築。正面の装飾は彫像とレリーフを組み合わせ、中央にあるのは画家ラファエロ、彫刻家ペイディアス、建築家ブラマンテの胸像。その上の3階部分には彫刻・絵画・幾何学・建築の4つの古典芸術を象徴する女神を象った4本の柱が支えています。
写真:Hiroko Oji
地図を見る館内には、絵画や彫刻など1750年代〜1960年代までのフィンランドの芸術を中心に、19世紀〜20世紀の海外の美術品を所蔵・展示しています。
見所はカッレラやワックリン、エデルフェルト、シャルフベックらの主にフィンランドの画家達の作品を含め、フィンランドの黄金時代を代表する作品が並びます。また、2万点以上ものコレクションの中には、ロダンやルーネベリ、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、シャガールといった巨匠達の作品も含まれ、スカンジナビア諸国やロシアの芸術、さらには日本の歌川国貞や歌川広重、春信らの浮世絵も所蔵しています。
写真:Hiroko Oji
地図を見る膨大な作品だけでなく、ミリオネア宮殿とも呼ばれる建物自体も素晴らしく、階段ホールや併設のカフェ・レストラン周辺では気品あふれる装飾が!優雅な雰囲気に浸れます。
<アテネウム美術館の基本情報>
住所:Kaivokatu 2,00100 Helsinki
電話番号:+358-29-450040
開館時間:(火・金)10:00〜18:00(水・木)10:00〜20:00(土・日)10:00〜17:00
休館日:月曜日
写真:Hiroko Oji
地図を見るヘルシンキ市立美術館、通称HAMは、地下鉄カンピ駅の斜め向かい、テニスパラッチと呼ばれる半円形の上部を持つ白い大きな建物の2階にあり、フィンランドや世界の近現代美術を展示しています。
テニスパラッチは1937年に室内テニスコートとして建てられた建物で、これ自体が観光スポット。建物入り口の庇には、巨大なカモメのオブジェが設置され、現在は、カフェやレストラン、映画館などが入る複合娯楽施設になっており、2015年9月にHAMの展示スペースがオープンしました。
写真:Hiroko Oji
地図を見る若いアーティスト達の作品など近現代芸術品の並ぶスペースが続いた後、メインの展示となるのは、ムーミンの作家であるトーベ・ヤンソンの手による2枚のフレスコ画『都会のパーティ』と『田舎のパーティ』。フレスコ画の中の群衆の中にはトーベ自身が、また、テーブルのそばにはムーミンの姿も見つけることができますので、ぜひ探してみてください。
写真:Hiroko Oji
地図を見るまた、こども病院の壁画のスケッチや市役所内レストランにあった壁画、電気機械工場の食堂に描かれた壁画などトーベ・ヤンソンの作品が充実しており、 ムーミンの世界を存分に楽しめるコーナーやムーミンとはひと違うトーベの魅力にも出会えます。
<ヘルシンキ市立美術館の基本情報>
住所:Etelainen Rautatiekatu 8,00100 Helsinki
電話番号:+358-9-31087001
開館時間:
(火)10:00〜17:00
(水・金)11:00〜19:00
(木)11:00〜16:00
(土・日)11:00〜17:00
休館日:月曜日
写真:Hiroko Oji
地図を見るオリンピックスタジアムは、1952年開催のヘルシンキオリンピックのメインスタジアムとして1938年完成。現在は陸上競技だけでなく、様々なスポーツイベントやコンサートの開催場所となっています。
カーブを描く建物は高さ72mのオリンピック・スタジアム・タワーが目立つ外観。実際に登ることができ、展望台からはヘルシンキの町並みを一望できる人気スポットとなっています。
写真:Hiroko Oji
地図を見るスタジアムの横のタワー麓の奥に進むと博物館「タフト」の建物に入れます。
写真:Hiroko Oji
地図を見る館内には、オリンピック開会式やメダル・盾だけでなく、オリンピックやフィンランドのスポーツの歴史、スキー・スケート・アイスホッケー・サッカー・スノーボードなど各スポーツで活躍した選手、ウェア・シューズや用具なども紹介されています。
<タフトの基本情報>
住所:Olympiastadion,Paavo Nurmen tie 1,00250 Helsinki
電話番号:+358-9-4342250
開館時間:
(月・火・金)10:00〜18:00
(水・木)10:00〜19:00
(土・日)10:00〜17:00
写真:Hiroko Oji
地図を見る中央駅に近い便利な場所に位置し、リアルにつくられた動物の剥製や恐竜の骨格などがたくさん展示されているヘルシンキ自然史博物館。動植物や自然好きの方におすすめのスポットで、歴史を感じられる重厚な建物の外観が目を惹きます。上階のテラスから熊の像が手招きしているのも可愛らしい。
写真:Hiroko Oji
地図を見る建物前ではフィンランドを代表する大型動物であるヘラジカの銅像がお出迎え。ヘラジカは、世界最大のシカで、大人の雄はへらのように平たい角を持つことが和名の由来となっています。
写真:Hiroko Oji
地図を見るフロント前からすでに、本物が目の前に!と思える剥製がデンとスペースを陣取りしており、奥に進むと充実のフィンランドの自然に関するエリアに続きます。
熱帯サバンナから北極圏まで、多くの動物や鳥の剥製は、まるで生きているかのよう。さらには絶滅した動物のレプリカまで展示されていて、大人から子どもまでたっぷり楽しめます。
<自然史博物館の基本情報>
住所:Pohjoinen Rautatiekatu 13,00100 Helsinki
電話番号:+358-29-4128800
開館時間:(火〜金)10:00-17:00 (土)10:00〜18:00 (日)10:00〜16:00
休館日:月曜日
アクセス:地下鉄M1・M2線Kamppi駅徒歩約4分、ヘルシンキ中央駅徒歩約10分
写真:Hiroko Oji
地図を見る2018年オープンしたアートミュージアム「アモス・レックス」は、市民が楽しめる広場を維持しつつ地下に設けられた美術館。6,230uの地下に広がる建物を設計したのは、フィンランドの建築家集団・JKMMアーキテクツです。
写真のラシパラツィ広場は、遊び心のあるデザインが目を惹く広場で、一面が丘のような形。地下美術館の屋根部分にあたる天窓となるガラスのドームがいくつも突き出ていて、子供たちがよじ登って遊べるようにもなっています。
写真:Hiroko Oji
地図を見るアモス・レックスが入る建物自体は「ガラスの宮殿」とよばれるもので、オフィスやレストラン、映画館などが入る複合施設として1936年に建てられました。
広場を背に左前方の奥まったところにある入り口があるアモス・レックスは、実業家アモス・アンダーソンのアートコレクションを核に、新印象主義やポスト印象派の作品をはじめ、幅広いジャンルの企画展を定期的に開催している美術館です。
写真:Hiroko Oji
地図を見る内部の展示スペースは柱のない構造で、常に変化する現代アートのニーズに柔軟に応えることができます。
<アモス・レックスの基本情報>
住所:Mannerheimintie 22-24,00100 Helsinki
電話番号:+358-9-6844460
開館時間:(月・水・木・金)11:00〜20:00(土・日)11:00〜18:00
休館日:火曜日
ヘルシンキの町自体は、徒歩はもちろんのこと、トラムやバス利用で様々な観光スポットにアクセスしやすい構造になっています。ここでご紹介した美術館・博物館は、自然史博物館を除いてヘルシンキカードが利用でき、この他にもたくさんの観光スポットで有効です。公共交通機関にも無料で乗り降りできるので大変お薦め。24・36・72時間券とあるので滞在日数に合わせてお選びくださいね。主要ホテルやキオスクで購入できます。
2026年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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