更新日:2026/05/01 16:35
まずおすすめしたいのが「QTパース」。黒を基調としたデザインの高い客室は、大理石やゴールドのアクセントが効いたエッジの強さが魅力。ソファやクッションなどに取り入れられたベルベットの質感や凝った照明など、細部までこだわり抜かれた遊び心のあるインテリアがとても刺激的です。
「QT」はオーストラリアで生まれたホテルグループ。ハマる人にはハマる!というと分かりやすいかも……私はしっかりハマりました。1階のラウンジは開放的で、ビビッドな色合いが美しいワイルドフラワーが飾られているのも西オーストラリアらしさを感じられてよき!
パース駅から徒歩約5分、ウォーターフロントエリア「エリザベス・キー」も徒歩10分ほどで、周辺にはコンビニやスーパーマーケットなどもあるという立地のよさも、このホテルをおすすめするポイントです。
注目したいのは最上階にあるルーフトップバー。フレンドリーなスタッフが迎えてくれます。ここはとにかく雰囲気がいい!週末ともなると旅行者だけでなく地元の若者たちで賑わいます。
ルーフトップバーでぜひ味わいたいのが、趣向を凝らしたシグネチャーカクテルの数々。バーテンダーが目の前で仕上げてくれる一杯は格別!その他、西オーストラリアのクラフトビールやワインも楽しめます。
朝食は朝日が差し込む「サンティーニ・グリル」で。エッグベネディクトやスマッシュ・アボカドなどいくつかのメニューから選んでドリンクとともにオーダーするスタイルです。
このちょっとインダストリアルでヴィンテージ風なんだけどすごく愛嬌を感じる空間、ホントに落ち着くんです。朝のひと時を静かに美味しく過ごせるのも「QTパース」の大きな魅力だと感じました。
続いては「ホリデイ・イン・パース・シティ・センター」。パースのメインストリートであるヘイ・ストリート沿いに位置しています。周辺にはショッピングセンターや個性的なブティックが軒を連ね、ショッピング好きにはたまらない立地。また、パース駅や無料のCATバス停留所もすぐそばにあるため、どこへ行くにもストレスフリーなところがいい!
私が宿泊した際には日本のビジネスマンの姿もちらほら……アクティブに動くパース観光にはもちろんおすすめですが、時間を有効に使いたいビジネス利用の拠点としても多くの人が利用している様子がうかがえます。
客室は、世界中にあるホリデイ・イン同様に過度な装飾を削ぎ落としたシンプルで機能的なデザイン。清潔感あふれる空間には、良質な眠りを支えてくれるベッドや使い勝手のよいデスクなど、旅に必要な設備が過不足なく整っています。ここが旅慣れた人にも評価が高い、ホリディ インのいいところですよね!
朝食は、バランスの取れたメニューが並ぶビュッフェ形式。種類豊富なパン、鮮やかな生野菜、フルーツ、フレッシュなジュースなど十分なラインナップです。なかでもスタッフがその場で作ってくれるオムレツや目玉焼きは欠かせません!
朝食の提供開始は6:30と早いものの、開店を待つ人がいるほど早い時間帯の利用者が多かったのが印象的でした。しかし開放的で落ち着いた雰囲気のレストラン内には、朝の慌ただしさや混雑を感じさせないゆとりが!
しっかり食べてパワーをチャージしたい方も、軽めに済ませたい方も、自分のペースで朝時間を堪能しましょう。
3軒目は、フリーマントルにある「ガードホテル」。パース中心部から少し足を延ばして訪問できる港町・フリーマントルは、旅に欠かせないエリアです。
そんなフリーマントルに2025年に開業したのが「ガードホテル」。旧フリーマントル警察本部の跡地に誕生しました。近隣に建つかつての刑務所看守の宿舎を改装した「ワーダーズホテル(Warders Hotel)」とあわせて、「ガード&ワーダーズコテージ」というひとつの大きな宿泊施設として運営されています。
客室階の廊下がビビッドなオレンジ色だったり、客室のベッドが小あがりのようになっていたりと、テンションをあげてくれるワクワク要素が多過ぎる……。
バスルームは、打ちっぱなしのコンクリートを活かした無機質でモダンな造り。一見クールな印象ですが、日中はすりガラスの窓から柔らかな外光が差し込み、神秘的な雰囲気に包まれます。深めのバスタブもうれしい!
余計なものを削ぎ落としたミニマルなデザインが居心地のよさを演出してくれるかのよう。最新ホテルならではの洗練された美意識を、肌で感じられる空間でした。
世界遺産「旧フリーマントル刑務所」(写真)も、活気あふれる「フリーマントルマーケット」も通りを渡ってすぐという立地のよさが嬉しい「ガードホテル」。“世界一幸せな動物”クオッカが住むロットネスト島行きのフェリー乗り場も徒歩圏内です。
その他、ショッピングセンターやスーパーマーケットへのアクセスもよく、歴史が今に息づくフリーマントルの街歩きの拠点としてもおすすめできるホテルです。パースから日帰りで訪れることの多いフリーマントル。宿泊してじっくり散策すればより魅力を感じられるでしょう。
この記事では西オーストラリア・パースへの旅行でぜひ泊まってほしいおすすめのホテルを3軒ご紹介しました。パースはグローバルブランドのホテルも含め、旅行者に多くのホテルの選択肢を与えてくれる旅行先です。ホテル好きにはたまらないデスティネーションだと感じました。
ご紹介した3軒はいずれも、五感を刺激してくれる街・パースの観光拠点とするにふさわしい、刺激と癒しにあふれたホテル。ぜひあなたもお気に入りのホテルに泊って、西オーストラリア州パースへの旅行をより思い出深いものにしてください!
パースへは現在、成田空港から全日空の直行便が週3便就航しており、2026年10月25日から毎日運航予定です。パースまでは約10時間と少し長めのフライトですが、日系エアラインの安心感と安定感は抜群です!パースへの旅行にはぜひANA便をチョイスしましょう。
取材協力:西オーストラリア州政府観光局