隠岐諸島・海士のおもてなし!観光協会手作りの「島旅」でグルメ&風景を満喫

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隠岐諸島・海士のおもてなし!観光協会手作りの「島旅」でグルメ&風景を満喫

隠岐諸島・海士のおもてなし!観光協会手作りの「島旅」でグルメ&風景を満喫

更新日:2014/07/14 10:18

「ないものはない」。これが隠岐諸島海士町(あまちょう)のキャッチフレーズ。
日本海に浮かぶ離島の隠岐の島。鳥取県の境港や島根県の七類からフェリーで3時間と、なかなか遠いところ。

コンビニはなく、本屋は1軒。信号機も一個だけとかなりさびしい。でも、このなんにもないということを逆手にとって、たっぷりある自然や、島の素朴な暮らしを楽しめる旅を地元の観光協会が「島旅」としてプロデュースしている。

海士町観光協会が直接プロデュースする民宿「島宿」

海士町観光協会が直接プロデュースする民宿「島宿」
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島の宿泊施設は、温泉付きのホテルが1軒ある他は全部民宿。その民宿の中から観光協会がプロデュースする宿を「島宿」と呼んでいる。

海士の島宿は『但馬屋』『お泊り処なかむら』『小崎』の3つ。この3軒は、観光協会が設備やサービスなどを宿の方と一緒になって作り上げているところ。

民宿で気になりがちな清潔面も、その道のプロから学んだ観光協会のスタッフがお風呂やお手洗いの掃除を行っていて安心。ここまでやっている観光協会も珍しい。

また、ありきたりになりがちな民宿のアメニティも、島の特産物でカワイク仕上げていて好評。本当にスーパーサポートそのもの。

島宿のひとつの『但馬屋』は、島の恵みをまるごといただくことのできる宿として人気。海士町は自給自足の島だけど、この宿の食事はお米や野菜、魚、そして納豆までもがすべて自家製。とにかく、安心なものをお客さんにたべてもらいたいという発想から、すべて自家製にこだわる。

宿の裏には畑と鶏小屋、目の前は田んぼで、その先は宿の漁船が泊めてある入り江。なんでも宿の回りで揃ってしまう。

夕食時には、おかみさんとお嬢さんが一緒に、海士町伝統の「キンニャモニャ」踊りを、Iターンでやってきた青年の三味線にあわせて披露してくれる。海士の自然を丸ごと味わうことのできる素朴な料理は、この宿の一番の自慢。

島の食材が一度に味わえるBBQピクニックで「島活」

島の食材が一度に味わえるBBQピクニックで「島活」
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島でしか体験できない遊びを提案しているのが「島活」。その中で人気なのが「BBQピクニック」。

玄関口の菱浦港にある船小屋広場で、隠岐の海と山の恵みを満喫できるバーベキュー。自給率100%の海士町産食材を、菱浦港に隣接するバーベキューテラスで、ときおり入港するフェリーを目の前に眺めながら楽しめる。とれたての魚介類、野菜、それにおにぎり、島野菜のサラダなど。観光協会のスタッフがつきっきりでサービスしてくれる。

海士にはCAS冷凍という、魚介類を冷凍することで美味しくする技術がある。このBBQでは、これを使ったイカや鯵を炭火で焼いて、島の伝統調味料の「こじょうゆ味噌」でいただく。

海士は隠岐牛の産地としても有名。もちろんBBQでもいただくことができる。島でのんびり自由行動しながら潮風に当たって育ったお肉は、松阪肉と同じグレード。

よりみち気分で日本海の絶景を見に行く「島活」

よりみち気分で日本海の絶景を見に行く「島活」

海士には、これといった観光地はないけれど、素朴な海岸線や、山の景色などの絶景ポイントは盛りだくさん。それを通り過ぎると、また名前のない絶景ポイントがでてくる。一人では、たどりつけない、島に住んでいる人にしかわからないポイントに連れていってくれるのが、島旅のよさ。

牛が放し飼いにされている場所や島の絶景を車でみにいったり、港の路地裏などをとことん歩いたりと、普通の観光とは違い、まるでその町に住んでいる友達に案内してもらっている気分。

Iターン組が海士町観光協会で活躍

Iターン組が海士町観光協会で活躍
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実は、この島、知る人ぞ知るIターンの島なのです。ちなみに人口2000人のうちIターン者は、なんと200人。つまり人口の1割が、東京や大阪、北海道などの日本各地や、海外から移り住んでいる人もいるくらい。

観光協会にも、Iターンでこの島にやってきた人が数名いて、彼らと地元の人たちが一緒になって、このような観光のプランをつくっている。だから、地元の人の気持ちと旅する人の気持ちを、よく考えたプランが楽しめるがこの島の魅力。

海士町観光協会手作りの「島旅」は経験してみる価値あり!

東京や大阪から、まる1日かかる日本海の離島だけど、観光協会がつくりだした「島旅」は、離島のグルメや風景など、地元の人のおすすめを手軽に楽しむことができる旅のプラン。離島の旅が初めての人でも、旅の上級者なみの内容を期待できる。
「島宿」にとまって、美味しい地元の料理をいただき、「島活」をして島をめぐり、BBQピクニックを楽しむ。こんな素敵な島の休日に行ってみませんか?
帰りの船に乗る頃には、海士町のキャッチフレーズの「ないものはない」の意味がよくわかる、きっとそんな離島の旅になるはず。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/05/05−2014/06/09 訪問

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