写真:まつり はるこ
地図を見るガイドブックなどでは「サン・ジュゼップ市場」と紹介されることも多い「ボケリア市場」。地元の人にもボケリア市場の呼び名で親しまれており、サン・ジュゼップだと通じないこともあるのでご注意を!
市場の入り口はランブラス通りの中程にあります。有名な市場にもかかわらず、入口は驚くほどささやか……。表通りからは20mほど奥まったところにあるので、見逃さないようにしっかり探しましょう。
ボケリア市場のシンボルともいえる鉄製の屋根が作られてから100年、市場自体の起源までさかのぼると何と約800年という長い歴史を持っています。
写真:まつり はるこ
地図を見るボケリア市場の営業時間は8時〜20時。とはいえ、15時を過ぎると早めに店仕舞いする店もちらほら。活気あふれる市場の雰囲気を味わうなら、午前中〜昼がオススメです。
たくさんのお店が軒を連ねていますが、やはり目が行くのはお肉屋さん。スペインといえばイベリコ豚……もちろんあります、あるに決まってます。生ハム、サラミなどなど種類やランクもよりどりみどり。100g程度の少量からでも購入可能なので、気になるものがあれば迷わずゲット。試食もさせてくれるので、遠慮せずにお店の人に頼んでみましょう!
写真:まつり はるこ
地図を見るフルーツや野菜のフレッシュジュースは、ひとつ1〜2ユーロほど。奥の方へ進めば進むほど安くなる傾向があります。また、カットフルーツも同じような値段で売っています。スペインの太陽の恵みを浴びて甘く育ったフルーツ、値段もお手頃なので、ぜひお試しあれ!
写真:まつり はるこ
地図を見る市場内にはバルが数軒あり、いつも多くの人で賑わっています。ピンチョスやタパスなど軽くつまめる系の料理が多いので、ハシゴもできちゃうんです。
オススメはシーフード。季節にもよりますが、ムール貝やカキ、エビやタコなど獲れたての新鮮魚介を使ったメニューがたくさんあります。カタルーニャ地方(バルセロナを中心とするスペイン北東部)名産のスパークリングワイン、カヴァと一緒に味わって!
写真:まつり はるこ
地図を見る山のように陳列されたフルーツ。ホテルに持ち帰ってゆっくり食べるのもいいですね。市場には野菜やフルーツ、肉だけでなく、チョコレート、グミ、キャンディーなどのお菓子も充実。バラマキ系のお土産探しにも最適です。
また、お料理が好きな方にオススメしたいのはスパイス。その中でも一番のオススメは、スペイン料理でもよく使われる「サフラン」です。もちろん物によりますが、安いものだと日本の半額ほどで買えるものもあるので要チェック!
色彩豊かなボケリア市場、見て周るだけでも充分楽しめますので、バルセロナに行った際にはぜひ訪れてみてください。
しかし、観光客狙いのスリが多発する場所でもあります。手荷物には充分ご注意を!
ボケリア市場は、地下鉄3号線リセウ駅下車すぐ。カタルーニャ広場やレアル広場、リセウ大劇場などの観光スポットまでも徒歩数分という好立地なので、市場でお腹を満たしたら、付近を散策してみましょう。
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(2023/11/30更新)
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