超希少な南米ワインを求めて赤道直下のエクアドルへ

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超希少な南米ワインを求めて赤道直下のエクアドルへ

超希少な南米ワインを求めて赤道直下のエクアドルへ

更新日:2014/09/02 18:08

市川 芽久美のプロフィール写真 市川 芽久美 南米現地旅行会社 代表

"エクアドルのワイン"と聞いて、想像もつかない方がほとんどなのでは!?
南米エクアドルの首都で世界遺産でもあるキトから車で1時間、赤道近くの標高 2400 mの場所に、エクアドルでも数少ないワイナリーの1つ『Chaupi Estancia(チャウピ・エスタンシア)』があります。
ワインに関してはまだまだ発展途上国ですが、ユニークな気候にも恵まれ、個性的な味のワインを産み出しています。

エクアドルではワインは高級品、日本の2倍の価格。

エクアドルではワインは高級品、日本の2倍の価格。

写真:市川 芽久美

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赤道が通るキト周辺は、年間通じて日本の春の様な気候ですが、標高が高いことから、朝・晩は気温が下がり、1日の間で寒暖の差が激しい気候。甘めの美味しいワインが出来るんです。
でも、この国ではワインはお金持ちが買うもの…と、贅沢税の対象にになっています。酒税が驚きの53%と高いことから、ワイン消費量も少なく、ワイン造りに投資する人も少ないのが現状です。

高地ワイン『チャウピ・エスタンシア』の挑戦。

高地ワイン『チャウピ・エスタンシア』の挑戦。

写真:市川 芽久美

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そんな状況下で、別の仕事でエクアドルに訪れていたアメリカ人のDuran氏。1999年、趣味が高じて、この地でワインを作ってみようと試みを開始しました。
一番適しているブドウ品種を見つけるため、アメリカ、イタリア、アルゼンチン、スペイン、フランスなどからの30種類以上のブドウを育て、その中から現在は3種を育てています。
主な3種は、PALOMINO FINO(パロミーノ・フィーノ)・ CHARDONNAY(シャルドネ)・PINOT NOIR(ピノ・ノワール)。
ピノ・ノワールは年に2回収穫可能。同じ日なのに、青々としてる木と冬眠中の木がありました。

ユニークなエクアドルワインを楽しむ

ユニークなエクアドルワインを楽しむ

写真:市川 芽久美

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このワイナリーでは、年間3000本しか生産していませんが、各国のワイン酒造学を学び、ヨーロッパの機材や酵母を使い、他のワイナリーとも連携しながら、日々品質向上に努めています。
まだまだこれからのエクアドルワインですが、味はフルーティーで、飲みやすく、乾燥した高地で飲むのが最高です。
そんなお話を聞きながら、エクアドルの心地よい高地ワイナリーをお散歩しながら見学、ワインの試飲を楽しめます。

世界遺産の街でエクアドル料理と一緒にワインを味わう

世界遺産の街でエクアドル料理と一緒にワインを味わう

写真:市川 芽久美

こちらのワイナリーにはレストランは併設されていませんが、ワインテイスティングに併せて、スナックやランチ・ボックスなど要望に応じてアレンジ可能です。
ここで購入したワインをお土産にお持ち帰りもいいですが、おすすめは、キト市内に多く残るスペイン統治時代の建築を利用したエクアドル料理レストランで地元料理と一緒に頂くこと。
チャウピ・エスタンシアのワインは生産量も少ないため、キト市内の2・3店舗のお店で販売しているだけで、レストランにはなかなかお目見えしません。
持ち込みにも快く応じてもらえるレストランが多いので、まずはご相談を。

どこか懐かしい雰囲気の中でワインにほろ酔い。

南米ワインは、チリやアルゼンチンが有名で、洗練されたワイナリーが多くありますが、エクアドルのワイナリーでは、是非、素朴なワイナリーを楽しんでもらいたい。
まだまだ、原住民インディヘナの人々が多く暮らし、スペイン統治時代の建物も状況が良く現存しているエクアドルのキトとその周辺。
まるでタイムスリップしたかの様な雰囲気の中で、この土地で育ったワインをゆっくり堪能するのは至福の一時です。

まだ広く知られていないこちらの隠れ家的なワイナリー。
通年オープンしていますが、必ず予約をしてから、訪問される事をお勧めします。
また、予約は英語で可能ですが、ワイナリーの案内はスペイン語のみの場合が多いです。
通訳ガイド(日本語・英語)の手配は現地旅行会社で可能です。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2014/02/14 訪問

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