紫式部ゆかりの石山寺、46年ぶりの多宝塔の修理が完了しました♪

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紫式部ゆかりの石山寺、46年ぶりの多宝塔の修理が完了しました♪

紫式部ゆかりの石山寺、46年ぶりの多宝塔の修理が完了しました♪

更新日:2012/12/20 15:06

猫乃 みいこのプロフィール写真 猫乃 みいこ 非日常体験探求家、旅ブロガー、ライター

紫式部ゆかりの滋賀県・大津の石山寺。
京阪石山寺駅から徒歩10分の石山寺は、1年を通して境内でお花を楽しめる花の寺として有名ですが、秋は紅葉も楽しめます。
国宝 多宝塔の46年ぶりの大修理が2012年春に終わり、新しい姿を見せてくれています。

重要文化財 東大門

重要文化財 東大門

写真:猫乃 みいこ

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西国三十三箇所観音霊場第13番札所である石山寺。
重要文化財の東大門がお出迎えしてくれます。
東大門から入る石山寺は広大な境内の中に、毘沙門堂・蓮如堂
・本堂・三十八所権現社本殿・経蔵・多宝塔・芭蕉庵などの建造物があります。
参道では四季折々の花が楽しめます。
拝観時間 8:00〜16:30 (入山は16:00まで)
入山料 500円

寺名の由来は、石の上だから石山寺。

寺名の由来は、石の上だから石山寺。

写真:猫乃 みいこ

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石山寺は天然記念物の硅灰石の岩盤上にできています。
硅灰石は、石灰岩が地中から突出した花崗岩と接触し、その熱作用で変質したもので、白色のガラス光沢があることが特徴です。これほどの大きな石となっているのは大変めずらしいことです。

国宝の本堂

国宝の本堂

写真:猫乃 みいこ

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聖武天皇が奈良の東大寺大仏建築のためにたくさんの黄金を必要としていたときに、良弁僧正の夢に金剛蔵王が現れ、石山の寺で拝めば財宝がたくさん集まる、とのお告げがあり石山寺で祈願したところ、陸奥の国からたくさんの黄金が産出されて送られてきたということです。
奈良の大仏との意外な接点にビックリですね。

ご本尊は 如意輪観世音菩薩
普段は拝観できませんが、次のご開帳は2016年とのことですのでそのときまた訪れたいですね。

紫式部ゆかりのお寺。

紫式部ゆかりのお寺。

写真:猫乃 みいこ

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平安時代には「石山詣」がとても人気になり、紫式部も石山寺で源氏物語の最初の部分を書いたといわれています。
本堂には紫式部源氏の間があり、執筆中の紫式部の像が見られます。
他にも清少納言・和泉式部・藤原道綱の母なども訪れ、女流文学の舞台になったそうです。

安産祈願の腰掛け石

安産祈願の腰掛け石

写真:猫乃 みいこ

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経蔵の下には安産祈願の腰掛け石があり、女性のかたが次々腰掛けていました。
今と違って出産で命を落とすことがあった頃ですから、こちらで願掛けすることは女性にとってとてもありがたいことだったのではないでしょうか。

国宝 多宝塔の46年ぶりの大修理が2012年春に終わり、新しい姿を見せてくれています。
源頼朝の寄進といわれる多宝塔は1194年の建造物。
何度も修理が行われていて修理のときに使われた木材には必ず年号が入っているそうです。
屋根は檜皮葺(ひわだぶき)という技法で、檜の皮を使っています。
修理の終わった、国宝 多宝塔を見に出かけませんか。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2011/10/13 訪問

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