写真:大宮 つる
地図を見るJR山手線・都営三田線「巣鴨駅」から、巣鴨商店街通りのアーケードをめざして歩いていくと、アーケードのすぐそばにお寺があります。
こちらのお寺は、「医王山東光院・真性寺」といい、聖武天皇の勅願により行基菩薩が創建したと伝えられる歴史のある寺社です。また、祐遍法印が1615(元和元)年に中興したといわれ、江戸時代より御府内八十八ヵ所霊場33番・江戸六地蔵3番となります。
江戸の6街道の出入り口に置かれ、旅の安全を見守ってくれていました。
高さが2.7メートル、台座をふくめるとおよそ3.5メートルの大きな唐銅製のお地蔵様です。勘違いされる方が多いのですが、こちらのお地蔵様は、「とげぬき地蔵」とは違います^^
なお、2014年の今年は、江戸六地蔵尊開眼300周年ですので、ぜひとも足を運んでみてくださいね。
写真:大宮 つる
地図を見る「とげぬき地蔵」で親しまれているこちらのお寺は、「曹洞宗萬頂山高岩寺」といいます。
1596(慶長元)年に江戸の湯島に開かれ、およそ60年後に下谷屏風坂にうつり、1891(明治24)年に巣鴨に移転してきたとのこと。
「とげぬき地蔵尊」は、霊験あらたかな延命地蔵菩薩で、秘仏となっており拝観することはできません。「とげぬき地蔵尊」の姿をもとに作られた“お御影”に祈願してもご利益があるといわれています。“お御影”は、御本堂で授与いただけます。このお御影を“痛いところに貼ったり、のどに骨が刺さったとき飲んだり”すると治るという言われがあるんですよ。
また、休日には長蛇の列ができる「洗い観音」も有名です(写真は、「洗い観音」)。
「洗い観音」に水をかけ、自分の悪いところを洗うと治ると言われています。白いタオルでやさしくなでるように洗います。
昔は、タワシでゴシゴシ洗っていたそうですが、けずれてしまうので、白いタオルに変更されたとのこと。
写真:大宮 つる
地図を見る巣鴨商店街でひときわ目をひく、赤がまぶしい「マルジ」には、数多くの有名人が来店しています。
赤パンツを愛用している有名人も多数。こちらの「赤パンツ」をはいている有名人といえば、千原ジュニアさん。テレビで、赤パンツをはいている千原ジュニアさんをご覧になった方も多いのではないでしょうか?
また、野村監督も勝負の際には、赤いパンツをはいていたそうですよね。
赤は、やる気や情熱を高める色なので、元気になったり、運気がアップしたりといった効果があります。また、赤い色がもつエネルギーによって、下半身のエネルギーのツボが活性化されるともいわれています。
とにかく、勝負の際には、「赤パンツ」です!!
巣鴨のキャラクター「すがもん」マークがついたかわいい商品もあるので、女性にもオススメですよ!
写真:大宮 つる
地図を見るせっかく巣鴨に来たら、人気洋菓子店「フレンチパウンドハウス大和郷店」にもぜひとも行って頂きたいです!
巣鴨地蔵通り商店街を背に、巣鴨駅に戻り、さらに駒込方面に歩いて徒歩約5分のところにあります。住宅街のなかにこちらのお店があります。かわいらしいお店の佇まいなので、すぐに気づけると思います。
写真:大宮 つる
地図を見るなぜ巣鴨に行ったら、あわせてフレンチパウンドハウスにも行って頂きたいかといいますと……。
「日本一美味しい!」といわれる「苺のショートケーキ」が食べられるからです!
写真は、苺のショートケーキ・ブランです。ルージュもあり、ルージュのほうはリキュールが使われていますので、大人なお味ですね^^
少し価格はお高いですが、そのお味は……絶品!!です。
ショートケーキのほかにも、魅力的なケーキがあります。
なお、お洒落な店内で飲食することもできますし、もちろんお持ち帰りもできます。テラス席はペット同伴可とのことです。
巣鴨観光の際に訪れていただきたい真性寺、高岩寺、マルジ、フレンチパウンドハウス大和郷本店の4つをご紹介しましたが、いかがでしたか?
巣鴨は「おばあちゃんの原宿」と呼ばれていたりしますが、若い人でも楽しめる観光スポットです。
おせんべいや塩大福、はちみつのソフトクリームなど食べ歩きできるスイーツもあります。
なお、別記事に巣鴨の「ファイト餃子」、「巣鴨庚申塚」、「亀の子束子西尾商店もまとめていますので(関連メモにURLあり)、あわせてご覧くださいね!
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(2024/10/16更新)
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