写真:猫乃 みいこ
地図を見る戸沢藩船番所を入ったところが、乗船受付のあるおみやげ屋さん。
最上川には芭蕉が詠んだ句があるのですが正岡子規も訪れたようで敷地内に句碑がありました。
おみやげ屋さん後ろの階段を下りるとそこが乗船所です。
舟下りの料金は、船番所→最上川リバーポート舟下り降船所着 片道1970円 往復2600円
船番所から降船所まで、自家用車を回送(2500円)していただけます。
写真:猫乃 みいこ
地図を見るいろいろなタイプのお船があるようで、屋根や扉のあるお船もありました。
船頭さんの穏やかな話し方が温かいです。
こちらの舟下りは昔からモーターのあるお船だそうで、舟の後ろには操縦するもう1人の船頭さんがいました。
モーターで走るのは川が深いからだそうで、10mもの深さの場所もあるそうです。
だから川の色が深緑色なのですね。
川風が気持ちよくて、とうとうと流れる川を見ているとゆったりした気分になれます。
川の流れと共にのんびり時間を楽しんでいると、休憩場所に近づいてきました。
休憩場所では、いったん船を下りてしばしブレイク。
鮎やお団子をその場で焼いて販売しています。
焼き団子は香ばしく甘辛い味噌が合うし、鮎の塩焼きは大きな鮎で美味でした。
山形名物の玉こんも食べられます。
食べ物や飲み物はお船の中にも持ち込めるのでゆっくりいただけます。
再び出発すると、船頭さんの舟唄に合わせてカモメが船に併走します。
途中にはお船でしか行けない神社があったり、船頭さんが「もうすぐスライドの滝が見えてきます」というのでスライドしている滝かと思ったら
「みなさんのところにもあるでしょう、スライドの滝」とな?
ナゾが解けたのは滝が見えてから・・スライドの滝ならぬ、白糸の滝でした。
船頭さんの温かい山形弁が味わい深くて楽しいです。
そして、最上川リバーポート舟下り降船所に到着です。
昔は帆掛け船で川を下ったそうで帆掛け船の絵が描かれています。
芭蕉も帆掛け船に乗ったのかしら。
何も慌てることはないよ〜と教えてくれるような、時間の流れがゆっくりでとっても気持ちの良い、約12km1時間の舟下りです。
たっぷり癒されること間違いなしですよ。
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(2023/12/6更新)
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