富山湾越しの立山連峰だけじゃない、絶景スポット雨晴海岸。

富山湾越しの立山連峰だけじゃない、絶景スポット雨晴海岸。

更新日:2014/09/02 13:30

しもちんのプロフィール写真 しもちん
雨晴海岸といえば、冬から春先にかけて海越しに見える雪化粧した立山連峰が眺められることで有名な場所です。荒々しいイメージのある日本海側ですが、ここには水もキレイで波も穏やかな海水浴場もあり、冬だけでなくオールシーズン絶景が楽しめるスポットです。
素敵な景色を眺めに行ってみませんか?

穏やかな海。

穏やかな海。

写真:しもちん

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JR氷見線の雨晴駅から海岸へは、徒歩で5分とかからず辿り着けます。踏切を渡り、松林を抜ければ、そこには日本海側とは思えないほど穏やかで美しい海が広がり、ここはどこ?とつぶやいてしまうレベルです。

波打ち際で海と戯れたり、砂浜沿いの石段に腰掛けて持ってきたお弁当を広げ、時間を忘れてボーッとしていたい雰囲気です。

遠浅の海。

遠浅の海。

写真:しもちん

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雨晴海岸から氷見方面へは、松太枝海水浴場、島尾海水浴場と続いています。松太枝海水浴場には松林の中にキャンプ場もあるので、アウトドア好きの方は夏から秋にかけてキャンプも楽しめるスポットになっています。

キレイな砂浜。

キレイな砂浜。

写真:しもちん

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日本海側は荒々しい海のイメージがありますが、実際に訪れてみると穏やかで遠浅な海と、透明度の高い水質に驚かされます。
雨晴海岸は富山湾越しの雪化粧した立山連峰が有名過ぎて、それ以外のシーズンは素通りされてしまいがちな観光スポットですが、どんな時期でも訪れて損はなし!近くを訪れた際には是非とも立ち寄ってみましょう。

いよいよ、2015年3月14日には北陸新幹線が開業し、富山県へのアクセスは飛躍的に良くなります。
雨晴駅がある氷見線へは新高岡駅からのアクセスになりますが、城端線と合わせて観光向けのダイヤが作成されるのかが気になるところ。
正式発表が待ち遠しい反面、新幹線が開業するとこのエリア青春18きっぷだけでは辿り着けないエリアになってしまう可能性があります。
のんびり普通列車で鉄道の旅を楽しみながら北陸方面を訪れたい方は、2014年のうちに訪れておきましよう。

立山連峰が見えなくても。

立山連峰が見えなくても。

写真:しもちん

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高岡・富山方面を眺めれば、おなじみの景色が眺められます。この日は雲が多く立山連峰は隠れていましたが、それでも絶景には違いないですね。
奥に見える岩礁のそばには、雨晴海岸の名前の由来にもなった、義経伝説の義経岩(神社)もあるので、時間があれば立ち寄ってみましょう。

海岸側からではなく、雨晴駅から線路沿いの道路を義経岩方面へ進むと、氷見線を走る列車と海が一緒に撮れる絶好のスポットもあります。列車の本数が少ないので事前に通過する時間を確認しておきましょう。運がよければハットリくん列車も撮影できるかも!?

最後に。

素敵な景色が楽しめる雨晴海岸。
氷見や能登方面への観光の際には、ぜひとも途中下車をして散策してみましょう!
今まで写真で見ていた荒々しい富山湾だけでなく、凪いだ穏やかな表情も見せてくれるはずです。

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