平成の名水百選!水の都、三島市『源兵衛川』で涼を体感!

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平成の名水百選!水の都、三島市『源兵衛川』で涼を体感!

平成の名水百選!水の都、三島市『源兵衛川』で涼を体感!

更新日:2014/07/25 14:39

sachieのプロフィール写真 sachie 伊豆史女、伊豆マニア

「水の都」と呼ばれる三島市は、富士山からの湧水が湧き出る水が美しい街。市内の中心を流れる「源兵衛川」は、流れが特に美しく、三島を象徴する川です。川沿いの随所に、石や木で整備された遊歩道などがあって、水辺を散策を楽しんだり、水と親しめるスポットが点在!
併せて、三島ならではの美しい水が堪能できる周辺の一押しな場所をご紹介します。

さらさらと流れる、川の流れ

さらさらと流れる、川の流れ

写真:sachie

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こちらは、源兵衛川。楽寿園内にある小浜池が源流で、長さは約1.5km。
この川は、室町時代の頃、農業用水として整備された川で、川を整備した「寺尾源兵衛」の名前に因んで「源兵衛川」と名付けられたそうです。
この場所は、源流から約500m下流にある三石神社。農業・商業の守護神として鎮座する神社で、今もそんな神社の横を流れています。

この川は、文豪「太宰治」の作品「老ハイデルベルヒ」に出てくる川。一説に「川ぞいの家いえでは、流水の水をそれぞれの屋敷の中にまでひき入れて、そこに台所をつくり、米をといだり、茶わんをあらったり、スイカを冷やしたりした。顔も洗えば洗濯もした。」などとあって、かつては、生活に欠かせない川だったようです。「この場所でも洗濯していたのかな?」などと、昔の様子を想像しながら歩くと、面白く感じるかもしれませんね。

美しい水辺

美しい水辺

写真:sachie

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あふれる緑、光にあたって「キラキラ」と輝く川面。心を優しく癒してくれるような美しい景色が見られるのは、先程よりも約450m上流にある楽寿園南出口付近。

この場所は、源流のすぐ近く。川の上流部の至る所に、木橋やとび石などで出来た、水辺の散策路が設けられています。せせらぎを聞きながら川の中を歩くことができ、水辺で遊べる子供達の良い遊び場になっています。この水は富士山の雪解け水なので夏場でもひんやり。
そのため、川辺はとても涼しく、歩くだけでも涼を感じることができます。

川の所々で、水が湧き出ているのが確認出来たり、初夏の夜には、美しい光を放ちながら舞う蛍が見られますよ。
この源兵衛川は、水の郷百選・平成の名水百選に認定されている綺麗な川で、水辺で癒されるには抜群の場所です!

池の水量が変わる、珍しい池

池の水量が変わる、珍しい池

写真:sachie

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変わってこちらは、楽寿園内の小浜池。
この池が、源兵衛川の源流。ご覧になっている「ゴツゴツ」した岩は、富士山から流れ出た溶岩です。ここは富士溶岩流跡の最先端に位置し、そんな岩の間から湧き出す富士山の湧水の天然池です。

この時点での水位はほとんどなく、池の底が丸見えですが、満水であれば水位は150cm程あるそうです。小浜池の水位があまりない時でも、ここから流れる源兵衛川は、不思議と一年中水が流れているようなので、ご安心を。

池の奥に見える建物は、明治維新で活躍した「小松宮彰仁親王」が造営した別邸「楽寿館」。池の水が一杯になると、ここから水に浮かぶ御殿が望めます。楽寿園全体が、国の天然記念物及び名勝になっていて、その中でも、ここから眺める景色は人気のスポット!
例年、6月の梅雨の時期から11月頃まで湧水が湧くことがあって、富士山の積雪や台風・雨が多いと水位が上がるそうですよ。水位の詳しい情報は、下記のMEMO【国指定天然記念物・名勝 楽寿園】よりご覧下さい。

夏限定!

夏限定!

写真:sachie

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こちらは、7月上旬頃から8月末日までの夏限定で園内にオープンする「子ども水遊び広場」。

霧吹き状になった水で遊ぶことができます。水を追いかけて走ったり、はしゃいだりと、子供をおもいっきり遊ばせてあげられる場所。お子様連れの方は、楽寿園を訪れたら是非立ち寄っておきたい所です。
豊かな水がある三島ならではの水遊びで、きっといい思い出になることでしょう。
水遊びの際は、必ず着替えを忘れずにお持ち下さいね。

味わってみませんか?

味わってみませんか?

写真:sachie

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水を見たり触って体感した後は、やっぱり、湧水を飲んでみたくなるもの。ここは、楽寿園の正門から道路を渡ってすぐの場所にある「白滝公園」。

公園前にある「めぐみの子」で、三島の美味しい水を飲むことができます。この水は、源兵衛川と同様に、富士山の雪解け水。ミネラルをたっぷり含んだ伏流水は、口に含むと「ほんのり」と甘く、冷たくて美味しいですよ。
三島の「美水」とも言われる美味しい水を、思う存分ご堪能下さい!
水飲み場があるこの場所は、めぐみの子と呼ばれる水仕掛けの可愛い二人の人形が目印です!

おわりに

楽寿園は、カピバラやリスなど可愛い動物を間近くで見られる「ふれあい動物広場」や、のりもの広場があって、ちびっ子達が喜んでくれそうな場所が沢山! 園内は、飲食物の持ち込みが可能なので、ご家族皆さんで訪れて、お弁当を囲んでもいいですね。

白滝公園から桜川沿いには「三島水辺の文学碑」があり、三島を舞台にした文学作品の一節が刻まれた多彩な碑を見ながら散策することができますよ。また、三島の湧水を見ながら歩けるウォーキングコースがあるので、詳しくは下記のMEMO【一般社団法人 三島市観光協会】よりご覧下さい。

ご紹介した以外にも、街を歩くと意外な場所で湧水に出会えたりします。三島で水に触れ合って、涼しく夏を過ごしてみませんか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2011/06/30−2014/07/13 訪問

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