世界一高いツインタワー!クアラルンプールのランドマーク ペトロナスツインタワー

世界一高いツインタワー!クアラルンプールのランドマーク ペトロナスツインタワー

更新日:2018/08/14 18:12

阿部 吾郎のプロフィール写真 阿部 吾郎 フリーカメラマン、ライター、日本旅のペンクラブ会員、日本旅行写真家協会会員
東京の東京スカイツリー、台北の台北101など世界の主要都市にはその都市を代表する建物があります。その中でも、美しさにおいて世界で5本の指に入るのではないかと思われるマレーシアの首都クアラルンプールのペトロナスツインタワー。ツインタワーとしては世界で最も高い452mを誇る、近未来的なデザインの建造物です。

やはり、夜景が最も美しい!

やはり、夜景が最も美しい!

写真:阿部 吾郎

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いろいろ解説する前に、まずはその雄姿をご覧ください。
いくら眺めても飽きることのない、本当に美しい建物です。

ペトロナスツインタワーの正面には噴水広場があり、毎日12時〜14時・18時〜23時の間に噴水ショーが行われます(土・日曜日は10時〜24時)。ツインタワーをバックに色やパターンが次々と変わる噴水はとても優雅です。

正面入り口後方の公園からの眺め

正面入り口後方の公園からの眺め

写真:阿部 吾郎

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こちらは、噴水広場とは逆の正面入り口後方にある小さな公園から撮影した1枚です。
ツインタワーの足元の部分まで、遮るものがなく見られますので、より迫力が感じられます。ツインタワーに向かって垂直に伸びる噴水もその美しさに華を添えています。

もちろん昼間のツインタワーも美しい!

もちろん昼間のツインタワーも美しい!

写真:阿部 吾郎

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ツインタワーの夜景ばかり強調しましたが、もちろん昼間のツインタワーも負けていません。こちらは、ツインタワーの前に広がる20ヘクタール(東京ドーム約4個分)の広大な公園、KLCCパーク内から撮影したものです。
ペトロナスツインタワーは、クアラルンプール市内のあらゆる場所から見ることができます。どこから見るかによって微妙に表情が変わります。まさに、この街のシンボルと言える存在です。

なんでも揃う大型ショッピングモール、スリアKLCC

なんでも揃う大型ショッピングモール、スリアKLCC

写真:阿部 吾郎

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ペトロナスツインタワーの足元には、大型ショッピングモール「スリアKLCC」があります。中央部は開放的な吹き抜けになっています。海外の有名ファッションブランド、NOSEやVINCCIといったマレーシアのローカルブランド、日本の食材も揃う伊勢丹、日本書籍も購入可能な紀伊國屋、映画館、水族館となんでも揃っています。フードコートやレストラン街も充実しています。
ちなみにKLCCとは、クアラルンプール・シティー・センターの略です。

ペトロナスツインタワーに昇ってみよう!

ペトロナスツインタワーに昇ってみよう!

写真:阿部 吾郎

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チケットはタワーに昇る時間ごとに販売されています。それぞれ時間ごとに人数制限があり、その人数に到達すると売り切れとなります。
9時〜20時15分の毎時ちょうどと15分のチケット(つまり1時間に2回)があります。当日券もありますが、売り切れている場合が多いので、あらかじめネットで予約することをお勧めします。
チケット売り場と入口はツインタワーの正面入り口横から地下に降りたところにあります。
ゲートを通ってからセキュリティーチェックがあります。リュックの持込みは不可で手荷物預り所に預けます。カメラの三脚も持ち込み不可です。しばらく英語の説明を聞いた後、エレベーターでスカイブリッジのある41階へ昇ります。(見学時間15分)
その後、再びエレベーターに乗り83階まで昇り、さらにエレベーターを乗り換えて、86階の展望台まで昇ります。こちらでは360度の夜景を楽しむことが出来ます(見学時間20分)。
写真は、スカイブリッジの様子です。
価格は、大人80リンギット、子供30リンギットです。

ペトロナスツインタワーの片方は日本の会社が建設

実は、ペトロナスツインタワーの片方タワー1は日本の建設会社が建てました。これを聞くといっきに親しみが湧きますね。ちなみにタワー2は韓国の会社が建設しました。
最近はテレビ番組やコマーシャルで、時々ペトロナスツインタワーが取り上げられることがありますので、見覚えのある方も多いでしょう。実際に見てみると、映像や写真以上に美しく、迫力のある建物です。クアラルンプールへは、LCCのエアアジアXが羽田・関空・名古屋から就航しており、気軽に行くことができます。
皆様も是非、その目でツインタワーを見に足を運んでみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/10/03 訪問

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